コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年08月18日

~進化~ 第23節FC東京戦 コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

1.昨ブログ、FC東京チーム点検と前節試合各項目につきコンサと対比結果

支配率はコンサ、
走力はFC東京、しっかり走り切るチームです。
攻撃項目は、全項目コンサ、但し「高速カウンター」のみFC東京、
守備項目は、被シュート数=シュートチャンス形成阻止力=前線~中盤・DF陣守備力は、FC東京、但し、被決定率=シュート得点阻止率=DF・GK守備力は、コンサ。
結論;
コンサの強力攻撃=鉾 に対して、
FC東京の強力守備=盾、 との<闘いの構図>、
また、両チームともに大課題が「決定力」で、勝負の分かれ目・分岐点は、シュートチャンスの量ではなく、質=決定力です。
との確認・点検結果でした。

コンサの試合目標は、第21節~第28節で【8試合連続勝ち点獲得】、
FC東京の試合目標は、〔勝利・勝ち点3獲得〕により首位広島との勝ち点差縮小、と大きく異なります。
そのため、FC東京の試合スタンスは、
・堅守・守備主軸で「無失点」、
・自陣~コンサ陣=高い位置での「ボール奪取」と「高速カウンター」による「得点獲得」です。
つまり、積極型守備戦術です。
先ず、「自陣に多数守備バランス」の様な消極的「引きブロック守備戦術」は全くありません。
 高い位置に「強力守備力DF陣」を布陣し、強力中盤守備との連動で「攻撃のパス交換を阻止、ハードなタイトチェックも作動し、確実にボール奪取」、
 その瞬間、「その守備から攻撃の切り替えスピードはリーグ随一」の高速カウンターで、「相手守備陣が揃えず、発生してしまう相手守備陣形のギャップ・スペース」を突き、決定的シュートにより得点する、
 とのスタイル。
最近試合は、毎試合得点獲得するも、毎試合失点で、「複数得点獲得」が勝利条件として、同スタイルは試合全般継続されます。

2.戦術
「コンサ式ミシャ戦術」は、前節で、「決定力」との重要パーツのみ未整備・欠くも、他の攻撃各項目・プレイは≪合格レベル≫にまで到達し、今節以降、そのレベル・内容の定着と、実戦での炸裂・効果全開による決定機・得点の急増を実現する段階です。
「盾の堅守」を誇るFC東京「強力守備陣」が、コンサ式ミシャ戦術攻撃を受けて立ちますが、コンサ攻撃力は、容易に撃破するレベル・力・方法を持っています。
【3-4-2-1】からの可変システム【4-3-3】【3-2-5】と守備【3-3-4】【5-4-1】と5つのフォーメーションを駆使し、
また、選手ポジションは、オートマチックに変化し、守備ライン位置も、大きく上下動し刻々と変化します。
FC東京が、システム(フォーメーション+戦術)で対抗しようとしても、その劇的な変化・変貌に、付き切れず、マーク・エリアカバーにずれ・ギャップ・スペースを与えてしまいます。そのため、対面・マッチアップする「個の選手」が、FC東京得意の「個の能力」を発揮して止めるしか無くなりますが、コンサの得意「連携・複数選手・組織プレー」により、タツクル・クリアー・ボール奪取も「かわされ」阻止は失敗し、コンサの決定機を招く事となる訳です。 正確な図式は、
≪個の力による盾の堅守;FC東京 Vs 組織連携・複数人の鉾の強力攻撃;コンサ≫、 となっている訳です。
一方、FC東京の「高速カウンター」攻撃への守備ですが、本当の所、最も現コンサの苦手とする攻撃手法で、完全に阻止は困難で、FC東京の決定機に「ソンユン・スーパーセーブ連発」との展開が想定されます。
「遅攻や低速カウンター」は、可変システムの守備型フォーメーション変換で、ギリギリ対応・対抗できますが、「高速」のカウンターには、コンサ攻撃時、センターラインまで高く位置取りした「3枚;深井・宮澤・ミンテ(進藤)」の最終ラインで、限定エリアのみカバー・DFライン裏全てスペースの状態で、高速カウンターへの「連携・組織・複数」対応は、エリア分散となり、スピード勝負も負け、個の選手が遅れマーク気味に付く程度しか無いパニック状態しかありません。最後の頼みの綱・最後の守護神;ソンユンのスーパーセーブに期待する、となってしまいます。
そのため、「2失点」までは想定すべきで、「3得点以上」取れるかどうかに、「勝利」が、「2得点」取れるかに「勝ち点獲得・引き分け」が掛かっています。
もう一つの選択は、「攻撃時」のフォーメーションを自動システムから変化させるもの。つまり【4-3-3⇒3-2-5】まで可変せず、【4-2-4】までで停止させるものです。「4DFライン;宮澤・深井・ミンテ・進藤」で「福森」は1位置アップ「福森・駒井」の3列目、前線に「菅」1アップ「菅・チャナ・ジェイ・都倉」とするもので、
攻撃のターゲットが1枚減少し、多彩・多様性を低下させるも、FC東京「4バック」と同数マッチアップで、そのままでは数的優位での突破は困難となります。そこで、激しい運動量・ポジションチェンジのスピードを加え、一瞬の「1対1⇒複数対1」作り、突破するものです。

現実的な戦術采配は、後段の対策「可変システム;攻撃時4枚DF4-2-4」フォーメーション・システムを採用したいですね。

また「セツトプレー」は両チームストロングポイントで、「セツトプレー合戦・勝負」が多数展開され、得点・失点も生まれそうですね。

3.試合展開
いずれにしても、「0-0」「1-1」の勝負ではありません。
「複数得点獲得」勝負、逆に「複数失点阻止」勝負で、
ズバリ!「3点」取ったチームが勝利、「2点」では引き分けと想定します。
試合開始 ~ 30分  コンサ攻勢、FC東京堅守からのカウンター
     ~ 45分  そのまま前半戦は互いに「無失点・無得点」
後半開始 ~ 60分  コンサ先制点獲得、FC東京逆襲で失点
             「 1-1 」
     ~ 70分  コンサ攻勢もFC東京カウンターで失点・逆転
             「 1-2 」
            コンサ選手交代・活性化
     ~ 90分  コンサ大攻勢 追加点獲得、更に決勝点獲得
             「 3-2 」激闘で勝利獲得
  【 3-2 】 を予想します。

4.メンバー
 残念ながら石川は離脱でしょう?
   スタメン
         ジェイ
     チャナティップ 都倉
   菅   深井   宮澤  駒井
      福森 ミンテ 進藤
        ソンユン

   SUB 白井・宮吉・小野・早坂・菊地・荒野
       菅野

  
 菊地に、またまたチャンスが到来。
 小野の冷静な試合コントロール、白井のブレークを期待しましょう    
        

posted by yuukun0617 |06:11 |