コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年08月10日

~進化~ 第21節C大阪戦②コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

お盆休暇期間にもなり、次節「C大阪戦」には、コンサの勝利を求め実現させるため、前節最大の動員作戦を越える3万人越えサポーターが参集としたい所ですが、現在、40%程度の事前チケット販売実績。
どうも、最近の戦績同様に、冴えない状況から脱皮出来ません。
他チームでは、イニエスタ・トレス効果もあり、中断明けのシーズン再開から、試合入場数も上昇し始め、「熱く・一体感の大量サポーター」のコンサ特徴も伸び悩みです。
一概に、「戦績上昇⇒入場者数上昇・サポーター数上昇」とも言えず、実は「プレイへの感動量・数に比例」ではないでしょうか。
つまり、「直近コンサ入場者数の伸び悩み⇔コンサプレイの感動量・数の減少」という事です。
この主犯・主因が「シュート決定力」で、
「撃って欲しいタイミングに、鮮やかなシュートにより、得点を積み上げる」場面の量・回数の多さが「プレイ感動=コンサ魅力」を上昇させ、
逆に、「そこでの失敗=失望・期待外れの量・回数」が「プレイの感動=コンサの感動」を減少させる、との公式が進行しているのでないか、と考えています。

鮮やかな得点、それも複数得点獲得、が多くの解決策という事ですね。

では、明日の試合の予想に。
1.戦術
前節のC大阪試合データを前々ブログで点検。
・高支配率・多パス数の「パスサッカー(ショートパス)戦術」を展開。
・その分「走行距離・スプリント数」が低下。推進力(攻撃前進力)・帰陣力(守備再構築力)は低い。
・サイド突破(クロス)力はコンサ同レベル。精度(成功率)はコンサ優位。
・被シュート数(=中盤守備力)はリーグ上位レベルで、C大阪守備力(ソウザ・山口蛍の高守備力)が優位。
・被シュート成功率(=シュート失点阻止率=GK・DF守備力)は、コンサ優位。
・最大ポイントが「シュート精度」。コンサも大課題ですが、C大阪もコンサ以上に「低い決定率・枠内数・PA内シュート数(率)」で、次節対戦の最大ポイントとなり<決定力勝負>に尽きます。 
と言う直近試合現況でした。
フォーメーション対比では、
コンサ前節「柏」のフォーメーション【4-2-3-1】では、コンサフォーメーションとのミスマッチを突かれ、特にコンサ左サイドを撃破されましたが、
次節「C大阪」は【4-4-2(ボックス)】が予想され、コンサフォーメーションの最得意対戦フォーメーションです。また「戦術」も【個の選手高能力主体】のバランス・自在型で、組織・連携力をストロングポイントとするコンサの得意対戦戦術です。
当然、コンサ戦術は「コンサ式ミシャ戦術」ですが、システム(フォーメーション+戦術)対比もコンサ優位です。
【3-4-2-1】基本→ボール奪取時(守備から攻撃へ切り替え)【4-3-3】→攻撃時【3-2-5】、逆に、→ボールロスト(攻撃ら守備へ切り替え)時【3-4-3】→守備時【5-4-1】の「可変システム」。
攻撃は、
・ショートレンジ・・GK・DF陣よりビルドアップし、連続ショートパス交換で、敵陣「パス受け手」を経由して、敵陣揺さぶり・ギャップとスペース作り・シュートチャンス創出。
・ロングレンジ・・両サイド・DF裏スペースを狙い、ロングフィードからそこを起点としたパス・クロス・ドリブルも絡めシュートチャンス創出。
・攻撃時は、5トップターゲットへの長短パス・スルーパス、ドリブル、サイドチェンジにより、多彩ターゲット・多様攻撃パターンを駆使し、相手守備陣に「想定・準備を許さない」展開で、崩し切る。
・各攻撃から派生するセットプレーも、精密プレスキック・空中戦優位の多数ターゲットで、得点大チャンスです。
守備は、
・守備時は「ブロック・密集・数的優位・組織連携守備」で「パス交換阻止・シュートチャンス阻止・シュートブロツク」で堅守。
・高い「ボール奪取力=パスカット・ロストボール奪取・ハードタイトチェック力」により「中盤支配・相手パス交換を阻止」します。
・前線3選手(1トップCF・2シャドー)も「前線からの守備」で「相手パスコースブロック・制限」し、「ボール奪取からのショートカウンター」=「アタッキングカウンター」も作動です。
・最後の砦「GKソンユン」は、パス・フィード・プレイ予測には大きな課題がありますが、セーブはリーグトップレベルで、擦り抜けて来たシュートに「スーパーセーブ」でブロックします。
何よりも、
C大阪を大きく凌駕する「走力・スプリント力」により、攻守での「素早いポジショニング、敵陣突破と自陣準備、プレースピードアップとそれによる精度アップ、勝利・狙いを達成する意欲・意識の強化」を図ります。
大課題の【決定力改善】を果たし、複数得点獲得を実現です。
2.試合展開
前ブログで対比の様に、
多数項目でコンサ優位ですが、リーグトップの「中盤ボール奪取力」とコンサと同水準でリーグトップランクの「攻撃ゲイムメイク力」は要注意で、中盤中心の「ボール奪取合戦とパス交換勝負」は均衡・拮抗の闘いとなります。そこで「ミシャ戦術のコンサ式部分」の「ロングフィード」で「C大阪の得意スペース・エリアは飛ばして、スルーして」しまう戦術が有効です。
試合展開は、50%「シートパス交換勝負⇔ボール奪取合戦」・50%「ロングレンジ攻撃+セットプレー攻撃」の試合展開が狙いとなります。
どちらか一方に偏りは、失敗となりますが、C大阪のストロングポイントを回避するロングレンジアタックとの併用で、C大阪の想定戦術・戦略を撃破できます。
予想試合展開は、
試合開始~20分  中盤中心のパス交換・ボール奪取争奪戦が展開。
          均衡・拮抗、一進一退局面。
    ~30分  コンサの「ロングレンジアタック」「セットプレー」
          で均衡はコンサ優勢。<先制点獲得>
    ~45分  コンサの「ロングレンジアタック」と
          「ショートパス攻撃」混在で、コンサ優勢状態。
後半開始~65分  C大阪の中盤支配活性化で、中盤攻防・均衡・拮抗
    ~75分  65分選手交代による走力活性化により、
          「コンサロングレンジアタック」を増加し、
          コンサ優勢確保。<追加点獲得>
    ~90分  75分選手交代にて、システム整備・走力活性化。
          より「ブロック・組織連携守備」を強化し、均衡。
    <2-0>完勝達成。
    C大阪の多数被シュートはあるも「低決定力」にて失点0で終戦。
 との試合展開を想定します。
3.メンバー予想
前節敗戦の主役と多くの指摘を受けた「福森・ミンテ」はフィジカル調整失敗(実際は、・・という事ですね。他のスタメン選手も同一かそれ以上の累積疲労があるも、今節試合起用回避、などの泣き言?・失敗はしていません。選手の自覚・認識の問題と考えてしまいますね。間違っても「頑張ったので仕方が無い、運が悪く、しょうが無い」との甘言は駄目ですよね?!)。
「プレスキッカー消失・慣れたセンターバック不在」との懸念点では無く、次節での「ミスプレーによる失点回避」のプラス面に注目して、メンバー起用を考えましょう。
2人には「頭を冷やして考える・反省する機会にすべし」という事。
では、「ミンテ (代替)⇒ 菊地」
   「福森  (代替)⇒ 石川」で、
    進藤と、安定した3バック陣 となります。
   また、
   「プレスキッカー」は、スタメンでは、
    「ゴール狙いFK・・ジェイ」
    「両サイドFKとCKは、右駒井・左石川」でしょうか。

  (スタメン)   
          ジェイ
      チャナティップ 三好
   菅    深井   宮澤  駒井
      石川  菊地  進藤
         ソンユン

  (サブ)  都倉65分IN ⇔ 三好
        白井65分IN ⇔ 深井(駒井がポジションチェンジ)
          75分IN候補 兵藤・宮吉・早坂・小野・
        菅野

   チーム全体・選手・スタッフ・サポーター、総力を結集し、
   「完勝・勝ち点3」を掴み取りましょう!!
   

posted by yuukun0617 |11:25 |