2017年07月28日
~進化~ 第19節決戦!浦和戦
決戦は土曜日! いよいよ、シーズン再開し、降格圏脱出戦のスタート。
チーム・サポーター一丸で、積極果敢に怖気ず、どんな強敵にも最後の最後まで、したたかにしぶとくチャンスを狙い続け、番狂わせ=ジャイアントキラーを目指しましょう。
明後日、浦和は、最適な獲物です。
浦和の現況は、
守備破綻となる複数失点の連続で、順位は、優勝候補転落となる第8位に低迷し、特に失点は、新潟・仙台に続くワースト3位の34失点で、コンサのワースト6位28失点を大きく上回っています。しかし、実は守備破綻は、最多攻撃回数に拘わらず得点が伸びず、そのため、攻撃バランス優先となる結果です。
試合中、相手を遥かに上回る攻撃機会とシュートチャンス・シュート数に拘わらず、得点が成功しないケースで、相手の得点(浦和の失点)がある場合、
より強く攻撃バランス(ボール基準位置で、攻撃選手数>守備選手数状態)となり、守備陣は試合開始時から大きく変化し、人数不足の少人数でのエリア管理が、管理・コントロール不成立状態で、更なる攻撃時間継続も重なり、その代償が、複数失点、との試合展開に苦しんでいます。
全試合全勝のノルマに嵌っているチームが故のトラウマで、<より大量得点>で失点も上回り、勝利とする、とのチームコンセプトが故の事態です。
結局、シュートを打つも、枠内にも飛ばない「ホームランシュート」だらけで、【決定力】が全ての原因・出発点です。 常々、コンサでも重大課題として「決定率」直近では「シュートターゲット成功率」を指摘して来ましたが、常勝レッズが得点出来ない状況に転落した主因です。広島低迷、横浜FM低迷、全て同一原因です。
では、次戦の試合展開・戦術・起用選手予想です。
1.試合展開
浦和の最悪試合展開とするためには、
①「シュート阻止」で、シュート数・攻撃回数は多数回になっても、最後のシュートブロックで「得点阻止を継続する」だけで、浦和は更に攻撃バランスを高め続け、守備破綻状態を継続し続けます。DF・GKの最終守備が最大ポイントで、複数・組織守備で阻止は可能で、30分その状態で、シュートは、より遠くや無理態勢での「ホームランシュート」比率が急上昇し、「枠内」には殆どシュートが飛んで来ない状態に転落させられます。
攻撃機会は、30分以降に守備破綻度がどんどん増加しますので、それまでは、絶対無理攻めをせず、待つのがポイントです。
②①の状態から、カウンターへの守備が薄まり、スペース発生・マッチアップズレも多数産まれ、ボール奪取からの攻守切り換えでの「スピード(遅い敵帰陣以上に停滞しない事)・精度勝負」で、決定機が複数回コンサに来ます。
③決定機での「シュート決定率・シュートターゲット成功率」がコンサの勝敗の分岐ポイントです。落ち着いて、ゴール枠内のターゲットに冷静シュートを撃つのです。
複数機会ですので、ちゃんと遣れば「複数得点が必ず取れます」。
④以上の通り、試合展開は、
試合開始~前半 無理な攻撃、特に、攻撃バランスではなく、
守備バランスでの攻撃に限定し、
「シュート阻止」最優先の守備時間帯で良いです。
後半 ~ 終了 浦和の守備破綻・自壊の「超攻撃バランス」時間帯
が続き、その中の、スペース・ギャップを突いた
カウンター・セットプレーで複数得点獲得
試合結果 【 2-1 】
守備勝利と鋭いカウンターとセットプレーの複数得点
ジャイアント・キラーのスタートにしましょう。
2.戦術
試合全般、守備「シュート阻止」最優先戦術ですので、
【3-3-1-1-1-1】(3-3-1-3類似型)超守備的、アンカー+ボランチ型です。「堅守・速攻」ですが、一点重要点が、
守備ラインは、これまでよりも高い「38m~40m」を維持し、より高い位置取りで、「縦に短く横の密集陣形」をより敵ゴールに近づき、カウンター攻撃力・パス交換が容易で、一方、守備ライン裏スペースはリスク対応可能なエリア範囲となり、超守備を少しだけ攻撃的に変化させます。
パス精度を上げてボールロスト率を下げ、ロング・ショートカウンターを、DF陣だけでなく
ボール奪取のアンカー・ボランチからも開始し、両サイド・中央突破も含めた攻撃展開とします。また、攻撃派生の「セットプレー」での得点も大きく期待出来、ピンポイントパスへの「決定力」がポイントです。
3.メンバー
明確に、水曜YBC戦・土曜ムアントン戦の起用選手を分離し、次戦主力メンバーを温存しました。逆に、その点から、次戦のメンバーはほぼ推定出来てしまいますね。
ジェイ
都倉
ヘイス
兵藤
菅 稲本(宮澤) マセード
福森 菊地
横山
ソンユン
アンカーを稲本か宮澤か、程度で、あとは鉄板気味ですね。
SUB YBC一部起用の
早坂・小野・内村 は可能です。
宮澤
石井・上原 位でしょうか。
金山
外国籍制限で、ミンテ・チャナティップはベンチ外。
スタメンは、強力・リーグ中位レベル以上ですね。
勝利は十分あります。
ジャイアント・キラー コンサドーレ札幌の誕生としましょう。
posted by yuukun0617 |00:19 |