2016年05月04日
~進化~ 金沢戦 サイド・クロス攻撃編
コンサのサイド・クロス攻撃は、最有力攻撃になっていますね。
データを一つ提供します。
(未だ、11節試合のトラッキングデータは未公開ですので、観戦確認データです。)
-サイド・クロス攻撃数-
前半 左サイド 2 右サイド 8 計 10回
後半 左サイド 1 右サイド 1 計 2回
計 3 9 12回 です。
前半、得点獲得のため、サイド・クロスの回数は大幅増加、
後半、守備主軸として、 大幅減少で、
試合全般で、12回 との内容でした。
一方、10節までの公式データでは、
-クロス順 -
名前 主サイド
1位 MF ジュリーニョ 左右
2位 DF 福森 左
3位 FW 都倉 右(左)
4位 MF マセード 右
5位 MF 石井 右
6位 DF 上原 右
7位 FW ヘイス 左右
8位 DF 進藤 右
9位 MF 堀米 左 となっていました。
昨試合結果➡
12回のサイド・クロス ⇒ 1得点 ・・決定率 8.3%ですが、
同 ⇒ 2シュート ・・シュート構築率 16.7%
シュート構築率(シュートになるサイド・クロスの率)は低かったですね。
理想的には、40%位シュートとなるためには、
出し手クロスの質と 受け手シュートテクニックの向上が必要!! 大きな課題ですね!
また、回数は、前半の回数はかなり多く、得点獲得の結果は当然!!とうなづける、所です。
後半は、運動量抑制の監督指示(試合全般にわたり『バックパスやミドルでのボール回しの【あせらずに、攻撃やり直せ!】』が再三指示されました)から、
サイド・クロスの前線ポジションの動きは大幅減少しました。
≪もう1点を狙うプレイか抑制気味プレイか、どちらの選択か≫は、
監督やチームの性格、置かれた状況でも異なる(恐らく、冷静な四方田監督は状況判断から..ですね!)所、
明確なのは、あと1点加えるなら後半もサイド・クロスを継続し、得点出来た!という事ですね。
前節までのデータでは、-クロス順-
1位 MF ジュリーニョ 左右
2位 DF 福森 左
3位 FW 都倉 右(左)
4位 MF マセード 右 で、
①サイドプレイヤーだけでなく、FW・トップ下からが多い
<サイドプレイヤーのポジションアップから>と<FW・トップ下のサイドへの流れから>が主軸
②左右両サイドとも武器
③福森ポジションで、左サイドの攻撃の強弱が出る恐れあり。・・・起用はサイドバックとDF。 サイド・クロス攻撃のためには、サイドバック起用の方が攻撃強化
昨試合は、右サイドは、都倉・内村からのサイド・クロスとマセードから、
左サイドは堀米から僅かで、福森のアタックは無く、データ通り左の弱体化となっていました。
今後も、選手起用での大きなポイントですね!
また、今後、サイドプレイヤーからの攻撃回数増加とクロスボールの質(精度・スピード・タイミング)のアップは必須課題ですね。受け手は得点能力・テクニックはかなりです。出し手次第...ですね。
以上 サイド・クロス中心の確認でした。
posted by yuukun0617 |16:59 |