コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年02月14日

ノノ社長の経営哲学に関する一考察(9)

<アジアへ>

37人の大所帯になった以上、競争は激しくなる。コンサドーレの選手の評価・立ち位置は(経営者側から見ると)契約で決まる。
契約では何らかの結果が求められている。もし契約しません、となった場合に「その選手はもう終わり」と思っている人が多い。それは日本的な考え方だ。
しかし、サッカー、フットボールは全世界、地球規模のスポーツである。このクラブでダメでも別のクラブでチャレンジできると言う事を示していきたい。

サッカー選手として生きていきたいなら、選択肢は無限にある

例えばタイでは50人の日本人がプロで活躍している。東南アジアへ目を向け、コンサから海外へ選手を送り込みステップアップさせる事を進めて行く。トライさせる環境を整えていく。
どういう意図でクラブから出し武者修行させるか。最後までコンサドーレで活躍し続け引退する選手はわずかだ。社長というより一選手として、プレイヤーの先輩として、サッカーで飯が食えるようにという考えがある。
選手上がりとして、選手がありがたいと思える仕組み作りをする。


<外国人>

パウロン、ニウド、ナザリトは契約形態が特殊だ。
だから、いついつから移籍だとかレンタルだとか完全だとかというリリースがされにくい。
ひとことでいえば、共同保有 という契約形態を取っているようだ。
将来も見据えて「(他クラブに権利が)売れればお金が入る」という契約にはしてある。




posted by odo5312 |13:06 | 赤黒経営学 | コメント(0) | トラックバック(0)