コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年04月19日

ナビスコ鹿島戦を振り返る(4)

エゾモモ:榊選手のインタビュー内容がジェイズゴールに上がってましたので、読んでみます。

●榊翔太選手(札幌):
「得点は日高さんがいいボールを上げてくれた。左足で打とうと思って反転し、いいところに蹴ることができた。ただ、その後に負傷してしまい、チームの勝利に貢献できなかったのが悔しい。早く怪我を治して、チームに貢献できるように頑張りたい」

エゾモモ:日高選手は真価を発揮し始めた感じですよね。榊選手との相性もバッチグーです
サカヲタ:バッチグーどころの騒ぎじゃないよ。日高の活躍にスーツスポンサーの銀座山形屋さんも、日高昆布の関係者も喜んでるでしょうよ。「日高山脈」っていうゲーフラも用意されるんじゃない?
エゾモモ:「人間山脈」っていうレスラー居ましたよね。そんなにデカくないやろー!
サカヲタ:「札幌山脈」という4バックにCBを4人並べた時代もあった。散々なシーズンだったが、あの年2008年の年間4勝を何とか越えたい。まさにそれが一つの山越えであるのよ
エゾモモ:山越えというより、手稲山の北壁コースをウエーデルンで滑り降りる感じで「降格一直線」なわけですが
サカヲタ:いやいや、まだ降格の話は止めようよ。それよりナビスコの一冠を取る計画が、「いっかん」の終わり…
エゾモモ:早野乙!
サカヲタ:榊の話に戻そうよ
エゾモモ:日高からもらう前に、打ち合わせ通り榊は裏へ抜けました。左サイドがポッカリ空いて、ちょうどバックスタンドのお客さん達が「ワーーーっと」なって、クラシック飲んだおやぢが「撃て!撃て!サカキー!」「かっとばせー、サ・カ・キ!」と(笑)

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サカヲタ:前半16分にGOAL、36分にアキレス腱を痛めて古田と交代した。榊翔太の鹿島戦はここで終わった。まさに天国と地獄だった。だけど、まちがいなくあの得点シーンが一番盛り上がったシーンだった。榊はルーキーながら、客の求めるツボがわかっているエンターティナーなのだ。バック転宙返りも彼の計算なんだろうと思う。アカデミーの頃から思い描いていた「夢」の一コマだったんじゃないか。そういう彼の想いにも考えを及ぼしたいなと思ってね
エゾモモ:サポーターって評論家じゃないですからね。表層的な勝ち負け以外のところを深く掘り下げてみると、試合後のあの温かい拍手の意味するところがわかると思います
サカヲタ:まぁ、クソ審判だの、シミュレーションがどうのとか、くだらないよね。そんな次元じゃ鹿島戦を語り継げないよ。もっともっと語るべきことがあるはずなんだ!
エゾモモ:誤審のせいで負けたって言い切ったら、選手に対して失礼ですよね。だって「その程度」のチカラしかなかったって認めることになるから
サカヲタ:そう。榊が居なくなってから、2点目をどう取りに行くか、あるいは1点をどう守り切るか…そういうのを戦術っていうはずなんだけど、なーーんにも伝わってこなかった。それが一番の問題だよ。審判の問題じゃないんだよ


http://www.jsgoal.jp/game/2012/20120020020120120418.html
(ゲームサマリー
2012 ヤマザキナビスコカップ Bグループ 札幌 vs 鹿島)

http://www.jsgoal.jp/result/2012/0418/20120020020120120418_detail.html

http://www.jsgoal.jp/photo/00092800/00092855.html
(ヤマザキナビスコカップで連勝を狙う札幌は16分、榊翔太の2試合連続ゴールで鹿島から先制点をあげる。)


posted by odo |22:06 | 坂大楽 踊一 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年04月19日

ナビスコ鹿島戦を振り返る(3)

エゾモモンガー桃子:ここから質問者が変わります。よろしがー!
坂大楽 踊一:さかをたの、です。よろピクシー!
エゾモモ:今最もホットな榊選手が魅せてくれました
サカヲタ:彼の魅力は「何かやってくれそう」な雰囲気。この雰囲気こそがプロフェッショナルであり、銭の取れるプレイヤーなんじゃないかと思ってます
エゾモモ:彼の得点は、仕事人ナイトチケット1000円分の価値があったんじゃないでしょうか
サカヲタ:おっしゃる通りですね。自分は持株会の招待券で入ったので、更に1000円得した気分ですね
エゾモモ:鹿島アントラーズから得点した選手は数少ないです。手元の資料によると…バルデス(1997厚別)、バウテル(1998仙台)、バルデス×2(1998カシマ)、ウィル×2(2001厚別)、和波(2001カシマ)、新居(2002函館)、小倉×2(2002カシマ)…となっています
サカヲタ:つまり日本人選手に限ると、スピードスター和波と、ルーキー時代のアライールと、ススキノキングオグちゃん以来の快挙ってわけか…
エゾモモ:いやぁ、感慨深いですよねぇ。札幌ユース出身の新居を思い出したサポも少なくないと思います
サカヲタ:しかも相手に西大伍がいたわけでしょ。「札幌ユース伝承」という隠れコンセプトを感じながら試合に入っていたサポも多かったと思うね。前もスタメンだったしね

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エゾモモ:榊の凄いところはズバリどこですか
サカヲタ:さっき言ってた「何かやりそうな雰囲気」を持ったままピッチに入り、周りの選手にそれを伝えられるって所だと思います
エゾモモ:具体的にどのような点ですか
サカヲタ:FWに必要な得点感覚と空間能力が抜き出てると思いますよ。ドームの天井からもう一人の榊がポジショニングを指示してるようなイメージでさ。言ってみれば「ひとりカーナビ」というか…
エゾモモ:ひとりカーナビ…ラジオ午後一番…イッチバ~ン!!
サカヲタ:ハルク・ホーガンかっ!アックスボンバー三又の槍か!

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エゾモモ:まだまだ榊選手について語り足りないようですね
サカヲタ:ええ。コンサのプラス材料は彼くらいしかないですからね


posted by odo |21:36 | 坂大楽 踊一 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年04月19日

ナビスコ鹿島戦を振り返る(2)

蝦夷鹿島 鉄:チャオコンブースに笑顔が素敵な外国人がいました
坂大楽 踊一:彼も確かジュニーニョじゃなかったっけ?
エゾシカ:その隣に奈良と荒野がいました。写真攻め、サイン攻めでしたね
サカヲタ:俺はそれを遠巻きに眺める親衛隊やってたよ
エゾシカ:奈良はどんな感じでした?
サカヲタ:ここでは言えない…

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エゾシカ:そんなに●●●でしたか?
サカヲタ:うん、でもそれでいいさ。背筋は相変わらず伸びてたしね
エゾシカ:で、クッシー櫛引が存在感を見せましたね
サカヲタ:背番号25が目立っていたよね。ノースをうまく操っていた印象
エゾシカ:ぎーさんはどうでした?
サカヲタ:ぎーさんもキレキレだったよね。もう少しで勝ちキーパーだったのに
エゾシカ:なんだよ勝ちキーパーって。勝ち投手みたいだな?野球かよっ!
サカヲタ:守備はもうぎりぎりの所で耐え凌いでいたね。相手のミスにも助けられた
エゾシカ:それにしてもコンサはシュートが打てませんよね。分析してください
サカヲタ:まず、ラインが下がりすぎなんだよね。ボランチがボールを奪いに行かないからラインがずるずる下がる
エゾシカ:ボランチ向きじゃない選手がボランチをやっています
サカヲタ:守備のための守備は宮澤じゃ無理。攻撃のための守備をしなきゃね
エゾシカ:前はどうでしたか?
サカヲタ:前っていうだけあって、前への推進力はあったかもしれない
エゾシカ:センスの片鱗は見えたってことですね?
サカヲタ:そんなに悪くなかったとおもうけど、外国人には好き放題やられたね
エゾシカ:守備ですが、下がったラインの押し上げって今後はできますか
サカヲタ:日高と岩沼にかかっているよね
エゾシカ:今のままでは4バックどころか、ギブミー5、6センスって感じですよね
サカヲタ:よくわからんけど、オリオン座っぽく配置してるはずが、はくちょう座みたいにGK寄りに固まってる
エゾシカ:もっとわからないんですけど。じゃぁ、鹿島戦最大の見せ場、榊のGOALについて語ってもらいましょうか

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『チャリンコドーレくん』


posted by odo |20:44 | 坂大楽 踊一 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年04月19日

ナビスコ鹿島戦を振り返る(1)

蝦夷鹿島 鉄:急に呼び出してすみません。鹿島戦についてお聞きします
坂大楽 踊一:ナビ杯ということで、チップスターをもらいにね
エゾシカ:長い下り階段でピッチまで降りて行ったと。シュートゲームして、鹿ベンチにも座った
サカヲタ:浮き球シュートでチップスター1年分を狙ったけど、わずかに下に外れた…。それでピッチから見た「SAPPORO CITY IS NO.1」という新作ダンマクの写真撮ったと
エゾシカ:天然芝のいいにおいもしたぞと。ナビスコ楽しいじゃんと
サカヲタ:試合前にリーグ戦じゃ出来ない事をいろいろやってみたんだ
エゾシカ:バックスタンドに座ってクラシック飲みながら、客入れを観察
サカヲタ:仕事場から直行したリーマンが連れてきた同僚に熱くコンサを語ってた
エゾシカ:いい光景ですね。リタイア組も夫婦でレプユニ来て熱心に応援してた
サカヲタ:ゴール裏を眺めるといつもより人数は少ないけれど、それなりに声が出てる
エゾシカ:客が少ないと空席に反響して声がこだましますよね。これもドーム効果です
サカヲタ:鹿サポもけっこうな数来てたね。リーグ戦が厚別だから尚更なんだろうね
エゾシカ:ダンマクがいかにも鹿島って感じでしたよね。浦和でもなく柏でもない、反都会的な垢抜け無さ
サカヲタ:よしなさい(ビートきよし風ツッコミで)

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エゾシカ:でも軽く予告されてるんですよね、「鹿激」って
サカヲタ:「過激」っちゃ過激だったよなー、シュート本数が
エゾシカ:一度に5発6発シュート打ってきますからねぇ
サカヲタ:波状攻撃ができるのはやっぱりビッグクラブの証だよね
エゾシカ:明らかに外国人頼みのサッカーでしたもんね
サカヲタ:ダイゴが目立たなくて残念だったよね。



posted by odo |20:22 | 坂大楽 踊一 | コメント(0) | トラックバック(0)