2012年09月29日
総括(2)
集英社のスポルティーバ公式サイトが面白い http://sportiva.shueisha.co.jp/ J関連だけでも興味をそそる記事がずらりと並ぶ。 【Jリーグ】木村和司が申す 「神戸に制裁金1000万円って、いじめじゃろか」 【Jリーグ】 得点数1位でも16位。ガンバ大阪が降格圏にいる「不思議」 【Jリーグ】 11位のクラブにも可能性あり!? どうなる「J1昇格プレイオフ」 【Jリーグ】仙台との天王山を快勝。 広島が手にした王者としての「資格」 ゲットゴール福田のコラムもなかなか読みごたえがある。 http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/fukuda/ 【Jリーグ】福田×名波が語る「仙台、広島、磐田が上位にいる理由」 [2012年06月11日(月)]
コンサドーレには記事になるような「目指すサッカー」があるのか。 サッカーのというか、クラブサッカーの枠組み、アウトラインというのかな。 コンサの目指す方向性を打ち出す時なんだと思う。 「札幌強化5段階計画」の次の長期計画が必要なはずなんだけど。 もちろん「強化5段階計画」が全て頓挫したとは言わない。 しかし、計画が始まってから「J1定着」に2度失敗したのは事実。 資金的にも「J1昇格」までが限界だとわかってしまった。 現状は、昇格した瞬間から降格のカウントダウンが始まっている。 振り返ってみると、昇格させた監督が異口同音に同じ事を言っていた。 J1での他チームとの戦力差があまりにも大きいということ。 フロントの選手集めが重要ということ。 岡田監督も、三浦監督も、石崎監督も。 つまり、J1昇格まではなんとかなるが、J1残留(岡田監督の2001年のみ成功)そして複数年残留し、ゆくゆくはJ1定着という強化5段階計画の5段目は絵に描いた餅になっている。 ということは、村野GMが言っていた「エレベーターのように昇格降格を繰り返しながら、地力をつけて行く」という現実路線を基本線にするしかないのかもしれない。 ユースからJ1で通用する選手を輩出するという目的は、かろうじて達成した。榊翔太。希望の光である。 他のユース出身者は残念ながら、J1では通用していない。 だから、ユースの成長を待っているだけでは、その計画自体がギャンブルみたいなものである。もちろん基本方針としては重要だけれども。 残り試合は、ユース出身選手がどれだけJ1でやれるのか、これを「強化5段階」の総括として見てみたい。
posted by odo |11:17 | データファイル2012 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:総括(2)
仙台のようにJ1にしがみ付きつつ地力をつけてほしいものです。
posted by SB住人| 2012-09-29 16:12
Re:総括(2)
仙台はしがみつくというレベルをはるかに越えて優勝争いしていますからね。あの大震災を乗り越えてですよ。
監督も良いけど、既存選手と補強選手のバランスが絶妙ですからね。ベガルタの型がある強みですね。
posted by odo| 2012-09-29 22:21