2008年08月16日
第21節HOME京都戦展望
なでしこジャパンの中国戦は、本来のフットボールの面白さを見せてくれた。 シュートでフィニッシュ。 やっぱコレでしょ。 てなわけで、昨日の宮間⇒澤のようなセットプレーがコンサの真骨頂だ。 それプラス、正確なトラップ&ワンタッチ・ツータッチでの速いパス回し、 ボールを奪いに行くハードコンタクト、1対1から2対1、3対1と敵を囲む・・・・ などなどコンサでは最近見られないシーンのオンパレードだった。 なでしことJリーグ(しかも17位)を比べるなんて、意味が無いかもしれないが、札幌ドームの観客はどうしても比べるんだと思う。金曜のなでしこは土日のJリーグに必ずや影響を及ぼすだろう。 シュートで終わるのはどちらかというと京都の方が上だ。 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/team/134/index.html トータルで、ハーフ45分で123-124本打った京都。対してコンサは、 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/team/276/index.html 70-79本に留まっている。これはドゲンカセントイカン。 そこで「速攻カウンター」導入だ。 どちらかというと遅攻気味なので(余計なバックパスが多い)、中央突破を図る。サイドに行くと思わせてあえて狭い所に切り込んでいくのだ。 「箕輪-クライトン-アンデルソン」という骨太のラインが出来たので、これを活かさない手はない。 速攻に必要なのは何か。場合によってはゾーンディフェンスのお約束を破る事だろう。フェルナンジーニョ、柳沢、それぞれに芳賀なり箕輪がマンマークする。京都に横パスを出すように仕向け、それを奪い取り前線のダヴィ・アンデルソンへ。 このパターンを基本線に、得意のサイド攻撃を加え攻撃に厚みを持たせる。 征也のスピードを生かすも殺すも坪内しだいという右サイド。 そして左は元気がタメを作り、ヒロがオーバーラップを仕掛ける。 こういう事を繰り返す事によって、シュート本数は5分5分まで持っていけるだろう。 昨夜のなでしこはキツイ日程にも関わらず最後まで足が止まらなかった。 オリンピックに賭けてきた思いが結実して、アドレナリンが噴出したのだと思う。コンサはJ1残留への最後のチャンスだと思って95分戦い続けて欲しい。 1つ勝てばきっと何かが変わる。 選手の足を止めない応援を!!
posted by WODO |08:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
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