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2009年12月21日

曽田が語った「今後」

大雪警報まで出ている北海道。
飛行機も欠航してるらしい。
こんなときに、施設見学に来てなきゃいいがな~。
もちろんゴンのことだが。
それはそれで北海道を包み隠さず知ってもらうことにもなるわけだけど。



ゴンが来てれば別だけど、
昨日あたりはひっそり閑としていたクラブハウス。
みんな何してるのかな。
それぞれの場所で自主トレをしていると思うけど、
引退した曽田はどこで何をしているのだろう。



ホーム最終戦前、広報担当よろしくメディアに出まくりだった曽田。
どの番組でも同じことばかり訊かれていたが、
それぞれにニュアンスを少しずつ変え丁寧に答えていた。


引退を決めたのはなぜですか。
いちばん印象に残っている試合はどれですか。
今後は何をしますか。


札幌に恩返しをしたい。
今後について曽田はいずれの番組でもそう答えた。
具体的なことには触れず、「何らかの形で」と。
そして、ある番組でだけ、ここ数年で自らの胸中に変化が生じたと話していた。


それまでは引退したらサッカーと全く関係ないことをしたいと考えていたという。
しかし、怪我に悩まされ、引退がより身近に感じられるようになると
自分を支えてくれる人のことを思い、
まずはその人たちに恩返しをしたいと考えるようになったのだそうだ。
自分の夢をかなえるのはそのあとからでもいい、と。



曽田の夢って何だろう。
長い人生の中のたった9年間のプロサッカー選手時代の経験が
サッカーと全く関係ない道を歩むようになってからも役に立つといいね。



こちらで曽田の9年間を写真で振り返っています。
ぜひ、ご覧ください。
曽田自身もそうだけど、
一緒に写っている選手にその時代を感じます。
やっぱり曽田はミスターコンサドーレだな~と、つくづく。

posted by rocket2号 |16:37 | ご近所のJリーガーたち |

2009年12月20日

ゴンは何だって?

CLの試合の録画がたまりまくりなのに、
次から次へと録画番組が増えて大変なことになっている。
拷問のように毎晩サッカー漬け。
実はホーム最終戦もこの間やっと見た。
↑
そして、曽田の引退セレモニー見てまた二人で号泣。



トヨタカップなんか見なくていいね?と思っていたが、
決勝戦くらい録画しとくかということになった。
ところが、スパサカとかぶるという。
で、rocket1号が小細工していたのだが、
今朝、スパサカを再生し、
「あ、ゴンが出てる。なんか発表するかも!」
と思ったら、
「なぜか来年は」と言ったところでブツリと切れてしまった。


そう、そこから先はトヨタカップなのだった…。


なんだよっ、肝心なところが撮れてないぢゃんかっ!
ゴン、何話したの?



しょうがないからトヨタカップも見たさ。
うっかりチャップリンでニュースで結果見ちゃったあとだったけど。
1点を追う展開でDFのピケを前線に張らせていたバルセロナ。
それを見て
「あ、ソダン大作戦だ」とつぶやくわたし。
世界のバルサも、ここぞというときはこの戦術である。
曽田が引退したって、ソダン大作戦は永遠にソダン大作戦だ。

posted by rocket2号 |16:46 | 酔いドーレ日記 |

2009年12月19日

「好き」と「支える」は違う

ハムのパレードに際して(古い話で恐縮)必要経費を一般から募っていたが、
直前になっても数百万円しか集まらずピンチだという報道を見た。
へ~、みんなあんまり興味ないんだ、そんなに人集まらないかもね。
と思っていたが、実際には2年前を大きく上回る11万人が集まり熱狂した。
結局寄付金がいかほど集まったのかは知らないが、
「好き」と「支える」は違うというのはこういうことだと思った。


この前、Jリーグのあるチーム関係者が
日本には寄付の文化がないと話していた。
欧米では寄付という行為が生活に根付いているから、
スポーツに限らず、自分が支持する団体や応援したい人にお金を出す。
その団体や個人が必ず成功する保障はないのに、
自分の気持ちをお金で伝えて支える。
しかし、日本人は「好き好き大好き」「頑張れ頑張れ」とは言うけど
なかなかお金は出さない。


同情するなら金をくれというセリフが流行ったが、
応援するなら金をくれというのもまた一理。


ああ、またお金の話になってしまった。
やな感じ。



20091219-00.JPG

モンテス・アルファ・カベルネソヴィニヨン。


この間、ある政治家が
「貧しい人も豊かな人も…」
と発言していた。
「貧しい人」ってすごくイヤな表現じゃないか。
常日頃、貧乏チームとか言ってるけど、
他人から貧しい呼ばわりされると腹立つ。
いや、確かに貧しいんだけどさ。


posted by rocket2号 |16:24 | 酔いドーレ日記 |

2009年12月18日

謙伍も大伍も残す

ちょっと情報が届きにくい状況にあったので、
こんなときにチームに動きがなきゃいいなあと思っていたら、
謙伍の移籍先が決まったというではないか。



来季はもう札幌にいないという、そのことがすでにびっくりニュースだったので、
移籍先がどこに決まろうとちっとも驚きゃしないのだった。
ただただ、ああ決まってよかったと思った。



選手の名前は携帯メールで打つと一発変換されないものがあって、
わたしは今までもよくメールに登場する名前を登録していた。
たとえば、藤ヶ谷とか岳也とか。
最近では征也とか優也(これ、意外だけど変換されない)。
そして、謙伍と大伍である。



来季、この2人がわたしのメールで話題になるかどうかはわからない。
だけど、登録は抹消しない。
ずっとずっと残しておくつもりだ。
いつでも一発変換できるように。

posted by rocket2号 |16:05 | ご近所のJリーガーたち |

2009年12月16日

監督が変わる度に戦術がコロコロ変わる

J1で優勝したチームについてある番組で
3連覇の強さの秘密は?みたいな話をしていた。
ここ数年は戦い方が変わらず、
それがチームの特徴になってきているのではないかと誰かが言っていた。
監督が変わる度に戦術がコロコロ変わるようじゃ強くならないのではないか、と。



比べるべくもないが、
バルセロナは4-3-3というシステムを伝統としており、
それは監督が変わってもずっと継承しているという。
そして、それにフィットしない選手は移籍してこないそうである。



そして、我がチーム。
今朝の新聞のコラムで平川さんは
「昨シーズンとまるっきり違う戦術に戸惑った選手たちが
それを覚えるのに時間がかかった」
というようなことを書いていた。
来年ものぶりんでよかったよ、と改めて思う。
いつの日か、
これぞ札幌サッカー!というものが確立される日が来ればいいな。



ついでながら、
件のチームにはかつて大物外国人がたくさんいた時代がある。
それは決して人寄せパンダではなく、
彼らがいることによって
「そこでプレーしたい」という選手を集めるのが目的だったと先日あるコラムで読んだ。
観客を集めるのみならず、
向上心のある選手を集めるために有名選手を獲得するとは目からウロコである。
それまた、資金があればこそなわけだが。



posted by rocket2号 |17:45 | 酔いドーレ日記 |

2009年12月15日

そして誰もいなくなった宮の沢

寒い寒いす宮の沢。
いや、日本全国寒いらしいけど。


ヤスと箕輪は暖かい熊本に行っちゃったし、
石川も千葉に帰ってしまった。
さびしい…。


日曜日あたりは練習場を走っている選手もいたんだけどな~。
でも、寒い札幌にいるより暖かいところで自主トレしたほうがいいさ。


クラブハウスの前、サポーターが出待ちするあたりに
かなり大きな木彫りフクロウの置き物があるのをご存知だろうか。
この間、薄暗い時間にクラブハウスの前を通ったら、
それが目に入り、あ、フクロウだと思ったら、突然動いてびっくり。
人だった。
何してるすか、誰もいないクラブハウス前でっ!
出待ち?
誰かいるの?
謎。

posted by rocket2号 |20:35 | 酔いドーレ日記 |

2009年12月14日

精神的支柱の上手な使い方

うちの選手たちはメンタル面が弱いんだそうである。
心が折れちゃうとなかなか立ち直れないガラスのハートの持ち主が多いのか、
泣くもんかっ!という踏ん張りがきかないのか。



人はひとりでは生きていけないし、
辛いときに頼れる誰かがいれば心強い。
求める人は
「頑張れよ!」と叱咤激励してくれる人の場合もあるだろうし、
黙って寄りかかっているだけで安心できる人もいるだろう。
別に何もしてくれなくても存在だけが支えになる人もいると思う。



最近はそういう存在を精神的支柱といっているようだ。



以前、リフォームした家にお邪魔したことがある。
ビフォアは知らないが、
和室を取り壊して一間続きにしたというリビングは広々としていた。
しかし、強度の関係上どうしても取り除けなかった元和室の入り口の柱が残っており、
それを利用して作った飾り棚に電話が置いてあったのだが、
リビングの真ん中にあるそれはなんとも不自然に目立つのだった。
そして、どこへ行くにもその柱が動線上にあるように思われた。



狭い家のあちこちに何本も太い柱があると邪魔だし、歩く度にぶつかって危険だ。
でも、
それをうまくかわしたり利用したりしながらスイスイ歩くのも
処世術といえるだろう。



来季、何本の柱が立つのかわからないけど、
しっかりとチームを支える屋台骨になってほしいものである。
そして、その柱が支えを必要としているときに、
我々が力になれたらいいなと思う。


posted by rocket2号 |16:26 | 酔いドーレ日記 |

2009年12月12日

来年の昇格はナシ

「身の丈に合った経営を」とサッカーの偉い人たちは言う。
そんなことわかってる。
ない袖は振れないんだから、
お金がないチームはないなりのことしかできない。
だから、お金があるチームとないチームの差がどんどん開いていく。



日本全国にあまねくプロサッカーチームをというコンセプトのもと、
どんどんチームが増えている。
Jリーグ参入を目指して頑張るチームが増えるのはいいことだ。
だけど、ただ身の丈に合った経営をしているだけではチームは強くならない。
じゃあ、どうすればいいのか。
それは自分たちで考えて一生懸命お金を集めなさいと偉い人たちは言う。



いつしか身の丈を忘れて無理をしてしまう。
もうお金がない、どうしよう。
しょうがない、じゃあ貸してあげます、でも返すまで昇格はできませんよ。
J2に降格した九州のチームは、今そういう状況だという。
1年での復帰は事実上無理でありJ2で経営再建を図るという会見の模様を読んだ。
選手、サポーターの心情はいかばかりかと思う。
ハナッから昇格しないと決めてのシーズンはどうやってモチベーションを保てばいいのだろう。



この間、シーズンを総括する番組でお気楽な解説陣が
「オレらはもう昇格なんか目指さないで
J2で頑張るからっていうチームがあってもいいんじゃない」
などと話していたが、実際のところ、
J1になんか昇格した日にゃあエライこっちゃと思っているチームもあるんだろうな。
いや、うちだって去年お金がなくてエライ目にあったわけだけど。



あ~あ、お金がなくちゃ何もできやしない。

posted by rocket2号 |17:14 | 酔いドーレ日記 |

2009年12月11日

今日から来季は始まっているのだ

天皇杯がないチームはもうオフ突入だ。
と考えたら、決勝戦まで進んだチームのオフは2週間くらいしかないんだな~。
気の毒。← でも経験してみたい。



昨日で練習を終えた選手たち、今日は何をしているんだろう。
と思いながらクラブハウスの前を通ったら、
何人かの選手が来ているようだった。


野々村はラジオで
「休むのはせいぜい10日くらい。
その後の過ごし方で来季のコンディションが変わってくる」
と話していた。
休みだからってキャンプが始まるまで遊びほうけている選手なんかいないってことだ。



グリさんからは休み中に課題も出ているらしいし、
のぶりんからは正月太り厳禁令が出た。
ああっ、太りやすいあの選手が心配。
どうかキックオフイベントで太ってませんように…!
っていうか、ちゃんとトレーニングしなさいね。←やんわり命令。


選手に厳しく自分に甘いわたしであるが、
今季は不健康でずいぶん苦い思いをしたので
開幕までにきっちり健康体になるつもりでいる。
ヤス同様、ばんばん自分を追い込むぞ。
もう来季が始まってる感じだ。
でも、無理はしない。← 結局は自分に甘々。



20091211-00.JPG

毛糸もこもこのクリスマスリースは
見てるだけであったかい。
ちゃんと赤黒だよ。
ホーム最終戦でもらったので、
試合中は腕につけて応援していたのだった。


選手たちは
あと1ヶ月くらいでキャンプだけど、
わたしらは開幕まで3ヶ月以上ある。
合宿でもするかな~。


posted by rocket2号 |19:26 | 酔いドーレ日記 |

2009年12月10日

今季最後の宮の沢

ハムの優勝パレードが終わった翌日、
もう選手たちは全道各地に散らばってイベントに参加していた。
こういうのって大事だよな~と思っていたら、
うちの選手たちも週末は忙しいようだ。
そうそう、こういうのすごく大事。
忙しいけど頑張れ頑張れ。


今季最後の練習日だった今日の宮の沢はびっくりするくらいよい天気だった。
周辺は風が強くて寒いのに、
ピッチのまわりは日差しがあたたかくて気持ちよかった。
そして、選手たちは馬鹿みたいに元気だった。
ダニルソンなんか半袖短パンだし。


今日は最初から最後までチーム行動。
高原、荒谷、優也の3チームに分かれてアップからボール回しまで
全部自分たちで考えて(?)やっていた。
よそんちに負けまいとみんな大声を張り上げていて、
特に高原の張り切りっぷりときたらすごかった。


総当り戦のゲームも大いに盛り上がり、
のぶりんが「ロスタイム1分!」と言ったにも関わらず、
5~6分は白熱のプレーが続いたりしていた。
ここでもまた高原のコーチングがいちいちおもしろくて
ギャラリーは大盛り上がり。
「2-0はわかんないよ、2-0は!」とか
「純貴!おまえなんもしてないぞ!」とか。
ハファエルは相手選手のハンドを子どもみたいに駄々をこねて猛アピール。
優也が攻撃に参加したり、なぜか曽田がゴール前に張ってたり、
今日はファンサービスのゲームかも、とちょっと思った。


優勝した高原チームには金一封と副賞まであり、
喜びのダンスをしたあとは、のぶりんが
「ほれ、写真撮ってもらい」
と言ったので、ギャラリーに向かって整列までするサービスっぷり。
珍しくすなまではしゃいでいた。


最下位チームを代表して(?)吉弘が罰ゲーム。
やり直しさせられたあとの一発芸もあんまりおもしろくなかったけど、
のぶりんのツボにははまったらしい。


のぶりんがギャラリーに向かって挨拶してお開き。

と思ったら、その次は選手会主催のスタッフ表彰というのがあった。
選手会長の曽田から挨拶があり、プレンゼンターは謙伍。
声が小さくてよく聞こえなかったけど、
選手を支えたマネージャーさんやトレーナーの方々に金一封が授与されていた。
こういうのちょっと素敵。
これからも続けてほしいな。


今年最後の練習の日、宮の沢の空が青くてよかった。
涙がなくてよかった。
みんな今年もありがとう。

posted by rocket2号 |17:46 | ご近所のJリーガーたち |

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