2009年11月02日
気候も懐も首も寒い?
昨夜、札幌の初雪が記録されたそうで・・・ 我が家では確認できなかったのですが。 とはいえ、今朝はとても冷えてます。 さきほど、ごみを出しに外に出たら、とっても、とっても寒かったです。。 寒いのは、気候だけじゃないようで・・・ 今朝のニッカンには、 「大分Jに借金」 という大見出しの記事が載っています。 経営難で資金繰りが悪化しているため、2億円の融資をJリーグの「公式戦安定開催基金」に11月上旬にも申し込むとの内容です。 大分と言えば、新潟とともに「J1定着」を見事に成し遂げたチームだと、 私などは思っていたわけですが。 今季は成績がふるわず、 定着の立役者だと思われるシャムスカ監督の解任、 大スポンサーだったマルハンの離脱、 新スポンサーを巡るフロントとサポの対立と、 色々なことがあって、そんな記事を目にするたびに、 地方クラブがJのチームを維持していくことの難しさをひしひしと感じていました。 しかしながら、基金に借金を申し込むほどの経営悪化とは・・・ サポが反対するような(怪しげな)スポンサーの獲得に走った会社は、 つまりは「わらをもつかむ」状態だったということでしょうか。 私たちのチームも、他人事とは思えない状態です。 2年連続の赤字決済は避けれないようですし、 大口スポンサーであるJALさまは公的資金の投入でもめていますし、 丸井はもはやなくなったし。 矢萩社長が「成績に左右されない経営を目指す」と言っておられるようですが、 確かに、「J1になればすべてが解決する」「J1になれば観客が増える」という考え方はもはや「妄想」にしか過ぎないことを私たちは知るようになりました。 地に足をつけた経営と、強化資金不足は今やイコールなのかもしれません。 もちろん、「会社は営業をもっともっと頑張ってくれ~~~!!」ということも付け加えなければなりませんが。 それを解決するための策は、<育成強化>、つまりは<自力で有望選手を育てる>ことなので、 (外国人選手についても同様で、安い無名の選手を大きく育てることを目指す) 結局は、「若梟たちに期待する」となるわけですが。 順調に育っているかと言えば・・・・(~_~;) 厳しいプロの現実を示される時期がやって来ます。 手元に残したいと思う有望選手には、他チームからの引き抜きに対応するための「複数年契約」が示されるようです。 それ以外は・・・ こちら にひぐまさんが書かれていますが、 11月末までに来季の契約についての提示がなされるようです。 残り少ないアピールのチャンスをつかめるか否か。 11月は3試合。 先日「あなたの自身のために戦いなさい」というエントリーをしましたが、 この11月の3試合は、本当にそういう気持ちで戦うべき(戦ってもかまわない)試合であろうと、あらためて思います。 気迫のこもった姿を見たいと思います。
posted by No.1 代表:くー |08:17 | コメント(0) |
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