スポンサーリンク

2008年10月23日

北の讃岐ふうのかけうどん@札幌市

20081023-00.jpg 地下鉄東西線の西11丁目駅の近くにある北の讃岐ふうに昼食時の混雑を避けて、本格的な讃岐うどんを試食してきた。高松のセルフ店と同じようなつくりで、あつあつかけうどんの大を注文し、野菜かき揚げをトッピングした。470円。十勝産小麦粉100%使用というめんはこしがあり、先日食した大手チェーンのうどんより美味しく感じた(気のせい?)やはり冷のうどんの方が、めんのこしはよりあるので、近く試してみたい。


posted by RM |19:21 | 今日のグルメ | コメント(0) |

2008年10月23日

秋春制反対を明言

 Jリーグ専務理事に来年1月に就任するアルビレックス新潟の中野幸夫社長の秋冬制移行にかかわる過去の発言を探してみたところ、2007年シーズン前に行われたアルビレックスカンファレンスで、以下のような発言を行っているのを見つけた。

 (中野)社長「寒冷地帯といわれるところは、おそらく札幌、山形、仙台、新潟くらいじゃないかなと思います。(中略…)国内の私どものようなチームとかを考えたとき、どうかなと。試合ができるできないというよりも、この時期の練習場の確保、選手のコンディションの維持も含めてですが、今のスタイルを変えるのは新潟的にはリスクが大きいんじゃないかと思っています。ですから私どもとして現状は反対し続けていきたいと思っています」

 司会「クラブ側としては反対、リーグの方でもまだ議題としては上がっていないというところでよろしいでしょうか。(中略…)もしもJリーグの方でそのような議題が上がったときには、私たちの顔を思い浮かべていただきたいと思いますが、社長。徹底的に反対していただけるということでよろしいでしょうか」

 社長「はい。(中略…)」

 ネット上に公開されている議事録を読むと、秋春制移行に反対する姿勢は明確なようです。

 また札幌では読めない東京スポーツには、中野社長の専務理事選任の動きについて、「犬飼会長の『秋春案』にJが対抗策」との見出しを付けて報道したようです。
 
 いずれにせよ、同じ雪国のハンディキャップを背負っているクラブの代表として、上記の姿勢を貫き通してほしいものです。

posted by RM |11:30 | 秋春制 | コメント(0) |

2008年10月23日

秋春制で興味深い人事

 日本サッカー協会会長の犬飼基昭氏=浦和出身=が提唱しているJリーグの秋春制移行をめぐって、興味深い人事が決まった。Jリーグが、アルビレックス新潟の中野幸夫社長(53)を新しい専務理事に選出し、社長として任期の切れる来年1月から2年間務めてもらうという。

 マスコミ各社の報道によると、中野社長が1994年からアルビレックスのチーム運営にかかわり、10月4日の横浜戦で過去最速の80試合目でJ1ホーム戦通算入場者数300万人を達成するなどした手腕が評価されたというのだ。

 Jリーグの専務理事は要のポストで、日本サッカー協会会長の犬飼氏は前専務理事を務めており、Jリーグの鬼武健二チェアマンは犬飼氏の前の専務理事である。順当に行けば、中野社長が将来的にJリーグのチェアマンになるのではないか。

 犬飼氏は強硬な秋春制移行論者であり、その後任者が雪国の新潟社長というのは興味をそそられる人事である。日本経済新聞によると、中野社長は秋春制移行について「『新潟の立場としては厳しい構想。日程などを細かくシュミレーションしなければいけない。今は賛成、反対を答えられない』と言葉を濁した」とある。強権会長の存在があるので、反対とは明言できないが、リラクタントな姿勢をにじませている(と個人的に解釈した)。

 秋春制移行については、日本代表を優先するサッカー協会が積極的で、J1、J2、JFL所属の準加盟会員を含めて雪国に多くのクラブを抱えるJリーグが消極的な対立構図であると伝えられている。解決が迫られるこれからの脂っこい時期に、Jリーグ理事会が豪雪地帯の新潟社長を犬飼氏の後任に敢えて据えることは、何らかの政治的な思惑あってのことではないかと推察する。

 ちなみにJリーグ公式サイトによると、「理事会はJリーグの運営に関する次の権限を行使する機関です(毎月開催)。・リーグ運営の基本方針に関する事項 ・正会員たるクラブから選任された実行委員の承認 ・諸規程の制定・定款および本規約に定める事項に関する事項」とある。リーグ運営の基本方針には、まさに秋冬制移行の是非も含まれるだろう。

 札幌サポーターの一人として秋春制移行にはもちろん反対で、「雪国のクラブは1、2月をアウェーでやればいい」とする犬飼氏の持論は馬鹿げた空理空論でしかないと思う。個人的な推測の域を出ないが、今回のJリーグ専務理事人事が札幌を含めた雪国クラブのサポーターにとって吉報につながることを心から望む。

posted by RM |02:33 | 秋春制 | コメント(0) |