2011年01月23日
新しい薪ストーブ
煙突に穴が開いて交換が必要になりました。 これまで使っていたストーブは煙突の径が特殊で煙突の値段が高いし、たかが薪ストーブとはいえ、年々進歩していて、旧型のは燃焼効率が悪く、すでに欧米では環境問題から使用ができない代物だし、この際、ストーブも買い換えました。基本的に我が家は電気暖房で、薪ストーブは補助的使用なので、以前よりもかなり小さいのにしました。蓋を開けたやかんを乗せ、電気代がかからなくて経済的な加湿ができます。 娘が友人と焼きマシュマロしてます。ベルギー製のマシュマロで、砂糖・ブドウ糖・ゼラチンなどからできていて、本物のマシュマロは一切使用されていません。タジン鍋で野菜とキノコを焼きました。美味しくできました。 電気代(ガス代)がかからず経済的ですし、大地震等で長期間停電しても調理できます。 まあ、停電しても調理はカセットガスコンロでもいいのですが、暖房が確保できるのは安心です。 なんで煙突が5mmも肉厚があるのに穴が開いたかですが、21年前に新築したとき、煙突から出たタールが屋根に落ちてひどかったのです。 建築屋に言ったら、陣笠(煙突の上の小屋根)を取ったのです。煙突から出た煙が陣笠の裏に付着し、それが屋根に落下してたのです。 傘がないと雨が落ちるけど大丈夫かと思ったけど、ストーブは焚かなくても上昇気流が流れているのもので、大雨でなければ入らないとの説明だったのですが、それでもある程度は入るので、少しずつ腐食したようです。 今度のはしっかりした構造で安心です。煙突も進化していて、上の方は2重断熱構造です。断熱煙突でないと排気効率が落ちて燃焼効率が悪いそうです。 持ち家はなにかと修繕費がかかるものですが、想定外の大きな費用でした。 うちはログなので、外壁交換は必要ないし(たまにやる防腐剤塗布は自分でできるし)、あと大きな出費が見込まれるのは温水器が壊れたときくらいですかね。