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2009年06月01日

音威子府ソバと不思議な猫物語

土曜の試合をスカパーで見てから、その晩に車中泊(なんちゃってキャンピングカー仕様のエスティマ泊)
するため、中頓別へ向かったのですが、途中の音威子府の天塩川温泉に入りました。

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久しぶりに行ったら、入浴料が300円から400円に上がっていたのと、レストランが禁煙になってました。 せっかく禁煙になったのだから、帰り(翌、日曜日)はここで昼食にしました。 例の有名な黒い音威子府ソバです。
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山菜ソバで、揚げ玉も付いて、たったの500円です。 音威子府駅の立ち食いと同じくらいの値段ですから、こっちでゆっくり食べる方がいいですね。 (国道から2km離れていますが) 年中無休で11時~20時の営業です。 話は土曜に戻ります。 温泉に入ってから中頓別町のピンネシリというころに道の駅があります。 (ここにも温泉ありますが、天塩川温泉の方が露天もあって好きなんです) 土曜の晩は、道の駅に車を停め、車内で寝袋で寝たんです。 道の駅に着いたのが、19時半頃で、晩ご飯は本格的な料理はせず、車内でお湯を沸かしてカップ麺と、スーパーで買った総菜とおにぎりとクラシックというメニューです。 水を汲みに道の駅に入ったら、風除室内の入山届け出用紙を記入する台の上に、猫(まだ子猫みたい)がいるではありませんか。
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捨て猫?? って感じです。 しかも痩せてがりがり。 フライドチキンを上げたら、凄い勢いでがっついて食べました。 不思議なのは、いつまでも台の上から降りないのです。 ゆで卵も食べました。(猫の歯では食べにくいようでしたが)
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本当に可愛い女の子です。 撫でたらゴロゴロ言うんです。
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寝る前にもまたチキンを置いといたところ、翌朝、また同じところにいて、チキンはなくなっていました。 浜頓別へ行って、タケノコ採って、借家の補修をして、その帰り道、またその子がいたら、家人に怒られるのは必至ですが、連れて帰ろうと決心しました。 でも、ずっと台の上から降りないし、目が悪いのか、足でも悪いのかと思って台の下に降ろしたら、たまたまドアが開いていたので、草むらへ走って逃げてしまいました。 まあ、元気だということでよかったのか。 帰り道に道の駅で買い物をし(その子はいませんでした)、スタッフにその顛末を話したら、「最近、よく顔を見せているんです」「近くの酪農家の猫かも・・」 「あっ、その酪農家知ってます。何年か前、道路際に車にはねられて死んだ猫がいて、その家に運んであげたことあります」という話になったのです。 おそらく、その酪農家の飼い猫というより、牧場に住み着いている猫なんでしょう。 以前、死んだ猫を運んであげたとき、さほど悲しむ様子もなかったんです。 酪農家さん、もっとご飯上げて下さいね。 そんなわけで、一人で車中泊だったのに、全然退屈しませんでした。


posted by kamome |19:57 | 動植物 | コメント(3) |