2009年11月19日
プロサッカーはまだ地域に根付いていないのか？
大分のＪリーグからの６億円もの、おそらく返済の見込みの無いであろう雄志・・じゃなくて融資にはビックリしている今日この頃です。 ところで今日、打ち合わせでお会いした方と雑談している時に、２２日のハムのパレードの話題になりました。ボクはうっかり口がすべり「パリーグは６チームですから六分の一の優勝ですよね（要約）」みたいな話をしました。 そうすると「今、Ｊリーグは何チームあるの？」と聞かれ「Ｊ１Ｊ２合わせて３６クラブです」と答えると「一般の人でその全チームを言える人は街角でインタビューして１００人中何人いると思う」と言われ答えに窮しました。 彼は「大リーグは現在３０チームだけど、米国のオールドファンはチーム数が少なかった時代が懐かしいと聞いている・・ましてや人気がイマイチの日本のプロサッカーがそんなにあって経営していけるの？破綻したらどうするの？？日本のプロ野球がなんとか経営出来てるのは、１２チーム体制を維持しているからだ」との事。 コンサドーレに関しては「全国に通用するスター選手がいない」とバッサリ・・代表に選手を出せないと中央のマスコミも注目しないと辛辣でした。 でもキツイクレームは良いクレームかもしれません。彼はコンササポではありませんが、道民として北海道にプロサッカーチームは必要との認識でした。二人の結論として「サッカー自体の魅力には普遍性があるので伝える方法論に問題があるかも」でした(^▽^;)
posted by 大阪帰りの道産子 ｜17:28 | 日々雑感 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:プロサッカーはまだ地域に根付いていないのか？
どうやって啓蒙しましょうかね。
クラブの価値と親会社はなんの関係もないって当たり前のことから始めますか。
高校野球に熱狂するくせにJの地域密着思想を奇異に思うのナンデだろーって逆に質問投げ掛ける作戦にしようかな。
スポーツだけ見ろよ、親会社のお偉いさんがバット降ったりボール蹴ったりするのが見たいワケじゃあるまいって吹っかけましょうか。
プロ野球機構の始まりが、一球団のためだけにあった弊害は、日本人から正しいスポーツ観を永久に奪った。
ごめんなさい、毒ばっかりになりました。
posted by OWLS| 2009-11-19 20:26
Re:プロサッカーはまだ地域に根付いていないのか？
OWLSさんこんばんわ(^o^)/
本当に悩ましい問題ですよね。高校野球はプロでは無いなんて言われそうだし。
※以下はオオドサ考察であり、歴史的事象に於いて正確性を欠いている部分もあります。
明治になって日本に本格的にビールの製造法が伝わりました。そして同時にワイン
の醸造法も伝わりました。ビール（野球）はたちまち庶民の人気を得、それで
大手のビールメーカーが市場を独占しました。
しかしワイン（サッカー）はなかなか庶民には普及せず、売れたのは砂糖入りの赤玉
ポートワインでした。
それは食生活（グラウンド）でビールに会う料理（スタジアム）がスグに建設された
のに対してワインに合う料理（ピッチ）は日本料理には少なく、しかたなく間に合わせ
の料理（陸上競技場）にしたので本当のワイン（サッカー）の楽しみがなかなか伝わら
無かったのかもしれませんね。
posted by 大阪帰りの道産子| 2009-11-19 22:11