コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2016年01月12日

秘密の大阪蛇足編(☆大昔のたぬき)

大学時代の友人から「たぬき・きつね」の感想のメールを貰い久しぶりに電話で話すと・・
東京出身の彼は「そう言えば学食の天丼はどう見てもたぬき丼だったよね」と言うので
1974年(昭和49年)の大阪芸大学食の天丼モドキを再現しました。

※材料はたったこれだけです。天ぷらは立ち食いそば屋で天ぷらと称される物です。
あとはご飯と丼汁です。
質素にして素朴


当時天丼は100円で玉丼は80円でした。でも実はそんなに安い訳では無いのです。なぜなら
昭和49年の大阪環状線の一区間は30円(近鉄は40円)で封書が20円葉書が10円でしたから。

※出汁が天ぷらに滲みたら卵をかけます。
手早く


しかしその後の狂乱物価で昭和51年には国鉄は一気に倍の60円に値上げされ学食の値段も
同様に大幅に高くなったと記憶しています。その頃から弁当持参の学生が増えて学食で何も
注文せずに無料の番茶を飲みながら弁当を食べていましたね☆懐かしい限りです。

※半熟に仕上げます。
トロトロに


かけうどんが70円でしたので同時に食べる事が多かったと思います。

※手早くご飯にトッピングします。
手早く


出来上がりました。これが東京の彼の言う「天丼モドキたぬき丼」です。
アツアツを


安物の天ぷらが油臭くて郷愁をそそる味です。当時はご飯(お米)も不味かったと思います。
それなりに美味しい


時の経つ速さをしみじみ味わう学生時代の味覚でした♪


posted by 大阪帰りの道産子 |21:29 | グルメ(旅行含む) | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/naniwa55/tb_ping/2169
コメントする