コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2013年04月24日

熊本を喰らうの王道は太平燕で決まり!

西日本では熊本以外でも「太平燕」(たいぴーえん)を置いている中華料理店はあるのですが。
残念ながら札幌ではあまり見かけないので、
戦艦バケツちゃんと行った「紅蘭亭」下通り本店2階で食べた味を記憶を頼りに再現してみました。

必須①は緑豆100パーセントの春雨です。スープは鶏がらと豚骨なのですが、もし金華ハムの
スープが入手出来れば最高です。
でんぷん入りはダメ


必須②はキクラゲです。熊本の人はなぜかキクラゲが大好きで、ラーメンに必ず入れます。
黒キクラゲ


必須③はゆで卵の揚げたものです。「虎皮蛋」(ふーひーたん)と言います。もともと福建省の
アヒル料理だった大平燕がアヒルを食べる習慣の無い熊本に来た時に鶏卵をアヒル風にした
ものと推察出来ます。それは羊を食べる習慣の無い長崎で元々羊のスープの煮凝だった
「羊羹」がお菓子に変化したのにも似ています。
破裂しないように揚げます


その他の材料を調理が容易な様に用意します。ほとんどが冷蔵庫の余り物で揃いました。
短時間調理が基本なので人参は油通しをしておきます。
豚肉は下味を


強火で具材を炒めてスープを加え、水で戻した春雨を合わせてから塩胡椒で味を調えます。
手早く!


出来上がりました。紅蘭亭では酢排骨(すーぱいこう=酢豚)が付いている
定食が人気でした。
おにぎりは昼の余り


なんちゃて太平燕ですが、美味しく味わいました☆なにしろ太平燕自体が
なんちゃて福建料理ですから。
春雨とキクラゲがプリプリ


さあ厚別開幕で熊本に喰らい付き来ましょう

※業務連絡!バケツちゃん・・この大平燕でなにか問題があれば指摘して下さい(^o^)v
&ナビスコ杯新潟戦勝利おめでとう☆


posted by 大阪帰りの道産子 |19:01 | 喰らう | コメント(2) | トラックバック(1)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/naniwa55/tb_ping/1482
この記事に対するトラックバック一覧
くまモンの太平燕だモン! 【九州男児的北京交流部】

写真はスープ春雨「くまモンの太平燕だモン!」&太平燕の中国語での説明。東京都内で購入した物♪※「くまモンの太平燕だモン!」エースコック。  ちゃんぽん味をベースにした熊...

この記事に対するコメント一覧
Re:熊本を喰らうの王道は太平燕で決まり!

まさにタイピーエンです!
生粋熊本人に確認したところ、さほど自宅では食べないようです。
チャンポンスープを使うという意見もありました。
でも、熊本市内の学校給食ではタイピーエンあるそうです。
札幌で、味噌ラーメンがでるのと一緒かな?

やっとナビスコで勝利しましたし、わくわくしながら
東北に乗り込みます♪

posted by 戦艦バケツシップ| 2013-04-26 01:36

Re:熊本を喰らうの王道は太平燕で決まり!

バケツちゃんこんばんは(^o^)/

タイピーエンのお墨付きありがとう(^_-)-☆

「市販の長崎ちゃんぽんのスープで代用出来る」・・・とネット上のレシピ集で書いて
あったのですが、近所のスーパーにはちゃんぽんスープは売っていませんでした(^^;)

仙台は手強いです!油断なさらないようにネ☆そして牛タンでも楽しんで来て下さい(^o^)v

posted by 大阪帰りの道産子| 2013-04-26 18:19

コメントする