2015年01月18日
マッサンの10万円は今ならいくら？
マッサンは鴨居の大将から10万円の退職金と言う名の援助を頂きました。感動的シーンです☆ Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.
昭和6年発行の小切手です。ナレーションでは当時の10万円は現在の5.000万円の価値とか・・
でもその換算はどうしても腑に落ちません。何に換算するかで変わりますが当時の物価です。 ※換算表はいまならいくら？から転載しました。
教員の初任給50円を現在の10万円と低く見積もっても当時の10万円は２億円です。マッサンの ドラマでの山崎蒸留所の工場長の年俸が4.000円ですから最低でも今の800万円になります。 昭和恐慌の後でインフレだったかもしれませんが時代考証に関して少し疑問に思いました。 でも実在の鳥居信二郎は不景気で失業者が大阪に溢れた時に会社のスタッフで炊き出しをして 「腹が減っては仕事が見つかっても働けへんやろ」と無料で振る舞う人情に厚い人だったそうです☆ Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.
posted by 大阪帰りの道産子 ｜01:10 | 日々雑感 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:マッサンの10万円は今ならいくら？
いくらドラマだから正確さは要求されないとはいえ、かなりおかしいですね。
当時の10万円は現在の2億5千万～3億円くらいだと思っていいと思います。
5000万円というのは間違いもいいとこです。
そもそも、大日本果汁の資本金は10万円です。
筆頭株主であった加賀証券の加賀正太郎が資本の70％にあたる7万円を出資したようです。
ちなみに、加賀氏が亡くなる直前にアサヒビールに保有株を譲渡したので、60年も前からアサヒビールが筆頭株主になっていたようですね。
posted by かもめ| 2015-01-18 13:42
Re:マッサンの10万円は今ならいくら？
かもめ殿
＞当時の10万円は現在の2億5千万～3億円くらいだと思っていいと思います。
そうですよね。教員の初任給50円が現在の15万円だとすると３億円ですから。
かなりの計算ミスですよね。
＞60年も前からアサヒビールが筆頭株主になっていたようですね。
アサヒビールがウィスキーを製造しないのは、そのせいなのでしょうね。
posted by 大阪帰りの道産子| 2015-01-18 13:58