2014年06月26日
岐阜(飛騨)の郷土料理のルーツは北海道!
岐阜県飛騨地方の郷土料理に「鶏ちゃん焼き」があるのをご存知でしょうか? 15年程前に大阪の「あまからアベニュー」と言う料理番組でレギュラーの料理研究家の 加藤敏彦さんが名古屋出身で「名古屋でもケイチャンが食べられる様になりました」 と取材したのが名古屋のとり屋さんでした。お店の方には大変お世話になりました。
名古屋は岐阜県出身の方が就職や就学で多く住んでいるのですが、それまで本格的な 「鶏ちゃん」料理の店はほとんど無かったそうです。ところがボクが取材で食べた時に なんとなく懐かしい味がしたのです・・・そこでウィキで調べると・・・ 「鶏ちゃん」は北海道のジンギスカン料理が起源になっていると言われる。日本では1918年 (大正7年)に軍隊、警察、鉄道員用制服の素材となる羊毛自給をめざす「緬羊百万頭計画」 が立案された。その早期実現の為に羊毛のみならず羊肉をも消費させることで、農家の収入 増加と飼育頭数増加を企図した。しかし日本人は従来、羊肉を食べる習慣がほとんどなく、 産業廃棄物として畑の肥料として使われる様な状態だった。この状況下、北海道では羊肉の 臭みを消す調理法としてジンギスカン料理が生まれた。その後ジンギスカン料理は他の地域 にも広まるが、局所的なものに限られた。・・・とあります。 ようするに鶏ジンギスカンなのです!誰でも至極簡単に作れます☆ 鶏モモ肉はベルのジンギスカンのタレで下味を付けます。
中華鍋に少量のごま油をひいて中火で鶏肉を炒めます。強火だとタレが焦げます。
冷蔵庫の有り余りの野菜を加えます。ネット上でレシピを見るとニラを入れている 場合が多いのですがニラに風味とか味とか全部持っていかれますので御注意!
出来上がりです!特筆すべきはベルのタレです。味付けはこれだけですから☆
野菜は漬物だけは入れないようにして下さい。ドローは避けたいですから(^^;)
posted by 大阪帰りの道産子 |23:05 | 喰らう | コメント(0) | トラックバック(0)
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