2013年07月18日
大阪の有名フレンチ店の賄い冷麺2種を再現したディナーです(^^)v
大阪高麗橋の近くに古色蒼然とした大正モダンのレンガ造りの建物が目を引くフレンチの超有名店 「シェ・ワダ」がありました。でも和田さんはご自身のポリシーと違和感を感じたのか突然2008年に 閉店しました。憶測ですが、高いフレンチを限られた人だけが食べるのに違和感を感じたのでしょう。 「シェ・ワダ」の夏場の賄いを撮影したのを思い出したので再現します。 関西では冷やし中華を「冷麺」と呼びます。これはフレンチの冷麺です。撮影ではまず構図を決める 為に料理と同じ食器やカトラリーを空の状態で並べてから照明等のセッティングをするのです。
あくまでなんちゃて再現ですので「シェ・ワダ」とは異なりますが雰囲気だけは同じにします。 出来た料理で経時変化の無い物から順に並べ照明の微調整をします。デザート等でアイスが ある場合は置いてテストしたらスグに冷凍庫に戻し入れ、空の食器に戻して本番を待ちます。
フレンチですが賄いなのでスタッフが好きな中華麺を使います。フツーの業務用のラーメンの麺と フレンチのキンキンに冷えた冷製コンソメを用意します。家庭でも市販の固形コンソメに隠し味で ホンの3~4滴のニョクマムか軽めのナンプラーを加えるだけでそんな雰囲気になります。 ベトナムは長くフランスの植民地でしたのニョクマム(魚醤)は本国の料理にも影響を与えました。
もうひとつは冷熱です。オオドサ特製のパスタソースを解凍します。市販のクリームソースでOKです。 (出来れば少量の本物の生クリームとバターを加えるとマッチベターです)
麺を固めに茹でて冷水で〆てから1玉を二つに分けて片方に「冷や冷や」のコンソメをかけます。
もう一方の「冷や熱」も手早くソースをかけます。炒り胡麻をかけると更に美味しくなります。
出来上がりました♪フレンチ冷麺(冷やしラーメン)2種です。「熱々」バージョンはありません。
フレンチなので当然フォークとスープスプーンで頂きます。本家はタピオカが入っていました。
「冷や熱」は丁度良い温度になります。クリームのスムーズさが良い食感で食べ易いです。
でも賄いなのにスタッフがスタッフの為にデザートを用意したのには驚きました。これより上等です。
皆様も簡単ですので暑い夜にお試しあれ(^_-)-☆
posted by 大阪帰りの道産子 |20:31 | グルメ(旅行含む) | コメント(0) | トラックバック(0)
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