コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年11月28日

鮪を食べる度に思い出すヘルダバーグの悲劇から今日で25年(非コンサネタ)

ディスカバリーチャンネルのメーデー5「航空機事故の真実と真相」を見た方はご存知でしょうが、1987年の今日、南アフリカ航空がインド洋に墜落しました。最初はアパルトヘイト政策に反対するテロだと思われていたのですが・・・

当時、驚いたのは乗客140人の3割以上が日本人で鮪の遠洋漁業の乗組員でした。犠牲となった日本人47人の内、新婚旅行の人気若手プロレスラー夫妻もいましたが大半が漁船員で船で往復するよりも船を現地に留めて、乗組員を航空機で交代させる方がコスト的にベターだったのでしょう。

墜落したのはB747-200COMBですが、これは当時の同じ塗色のB747-SPです。
                    copy right イカロス出版 1990年世界航空機年鑑(所持書籍)
SAA・・SASならサザンオールスターズ
うちにもSAAのB747-400がいます。これはアパルトヘイト後の新塗装バージョンです。
尾翼の塗装に意味があるようです
25年も経っても深海5000メートルに沈んだ機体を引き揚げるのは困難で、ボイスレコーダーが回収出来たのは奇跡にでしょう。テロでは無かったようですが真相は不明のままです。 それにしてもマグロは世界中から日本に来ている事を世間が知るきっかけになった事故(事件?)でしたが・・・ その翌日に大韓航空機爆破事件が起こるなんて! 日本人の関心は次第にそちらに移りました。亡くなった多くの無関係の罪無き人に合掌。 尚、この事故後暫くしてボーイング社はB747のコンビ(乗客席フロアでの貨客混載仕様)を生産停止しました。


posted by 大阪帰りの道産子 |21:44 | 日々雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)

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