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2007年11月18日

32559人 札幌ドーム 京都戦を終えて

  
曽田 雄志 → 池内 友彦 ハーフタイム   
砂川 誠 → 岡本 賢明 ハーフタイム   
西澤 淳二 → 石井 謙伍 


最後の最後になって、ようやく三浦監督が動いたという感じかなあ。
曽田さん、砂川さん、西澤さんが退いて。
ピッチに入るのが岡本さんと石井さんという若手に池内さん。

シーズン早々に作り上げた伸びしろのない完成形のチームに。
メスを入れることができた。

そういう何かを起こさなければならないまでに追い詰められるまえに。
シーズン中盤から伸びしろを伸ばすための試行錯誤が必要だったはず。

でも、今からでも遅いということはないのでしょうね。
西さん岡本さん石井さんの若い力は留まる事はないでしょうから。

ただ、こういう力を数年のうちに失う選手も見ているから。
忘れないで欲しいなあ。
自分のストロングポイントを忘れないように。
自分の足りないところばかりに目がいかないようにね。

でも曽田さんの交代は気になりますね。
試合後の挨拶にもいなかったし。




キックオフに間に合いませんでした。
とりあえず車でドームに向かいます。
スープカレー『ラマイ』さんの周りの特設駐車場2000円なりは。
すでに満車の立て札が立っています。もう少々奥まで走らせると。
1500円の看板が見え、これ幸いと車を突っ込みました。
ここにも特設駐車場があったとは知りませんでしたねえ。

管理人さんに周りの特設駐車場は全て満杯でしたと伝えると。
サッカーでは初めてだねえというお言葉。
野球では、当たり前のことなのだなあって。


ドーム内に入ってびっくり。
ここまで観客の入る札幌ドームは久しぶり。
札幌ドーム初戦横浜マリノスとの試合。
五輪代表の試合、オシムの日本代表の試合。
そして新庄の幻の満塁打の試合以来かなあ。


赤黒の試合で言えば。
横浜Fマリノスの試合ということだろうけれど。
あの試合は中村俊輔さんがいたこともあり。
明らかに全方位赤黒ではなかった。
俊輔さんのプレーにフラッシュがかなり焚かれていたと思う。


でも、今日の試合は違ったなあ。
みんな、赤い格好をしていた。
いろんな、赤黒のレプリカを着ていた。
急遽買ったのだろうかなあ。
それとも、たんすの肥やしになっいていたものを出してきたのかなあ。
30千人を超える人たちが赤黒ファッションに身を宿す。
そういう札幌ドームに少々ウルウルしたのであります。


前半途中からではありますが。
京都さんの攻撃にたじたじだったと思う。
唯一とはいえないけれど。ダビィさんがPKをはずすし。


京都さんの攻撃を辛くもしのいでいたのではありますが先制される。


でもなあ。
審判が何かというと試合を止めるのが気になりました。
すぐに笛を吹き試合を止める。
黄紙は少なかったとは思うのですが。
蹴球というよりはア式蹴球という感じがしたなあ。


試合の流れから点を取ることができないわが赤黒は。
セットプレーを通じてとることしかできないだろうから。
後半の見所はそこだろうなって思っていたら。

これぞビューティフルゴールで同点になって歓喜。
そして京都のDFがまたもやPK献上。
今日の主審は笛を吹きたいのだから、目の前であれをやったら。
取るだろうって、京都を気をつけていないなあって話していたら。
まさか、その後3本目のPKがあるとはねえ。

一試合で3本。
これはどう見ても多いと思う。
そのプレー自体がPKに値するものだったと仮に仮定しても。
普通吹けるかなあと思う。
J2とはいえ、大一番と目される試合なんだよね。
まあTVで見てみて印象は変わるかもしれないけれど。

互いの気迫がぶつかる試合に水をさしたなあと思うことは多分変わらない。


前半の京都さんを見ていたら。
これは点を取れる気がしないなあって思えた。
後半倉貫さんとかでてきたし、やはり選手層も厚いと思う。
でも、なんとなく後半それなりの試合になるのが摩訶不思議。


でもね。2対1になって、後10分間。
ここから攻めろ、点を取れなんて声が出るうちは駄目だろう。
ゆっくり遅攻とボールキープ。
そして、攻めたら必ずシュートで終わる。
そうすれば、速攻もないはずなんだけれど。
ロングボールで敵にボールをわざわざ渡すなんてこともしていたからなあ。




札幌ドームは久しぶりの大渋滞で。
試合後すぐに出れませんでした。
で、ある所に列ができています。チケット売り場でした。
12月1日の最終戦のチケットを買っていたのでしょうね。
最終戦はもっと入るかもしれません。


私の場合今日の試合が最終参戦だと思っていましたので。
今日の京都戦で勝って、今年は終わりという風に決めていたので。
細かな勝ち点計算をしていませんでしたが。

今年のJ2はフッキさんのいる緑さん以外は団子状態ということなので。
その団子状態の中でわが赤黒は戦力的には実の所下位のほうでしょうね。
この勝ち点争いはある意味正常な状態。

2度の昇格は思いのほか、ぶっちぎりだったので。
こういうお腹がきりきり痛む最高な状態を楽しめて最高です。
まだ本当に何も終わっていないのだから。


最初の降格の時。
試合4つあって。
その4試合ひとつのゴールを奪えないで4連敗したことを。
思い出せば、まだまだ大丈夫ですね。
12月1日に札幌ドームにいけないのが大変残念ですが。
会社をやめる覚悟があるならいけるのだけれど。

posted by mimicaki |20:35 | 赤黒2007 | コメント(0) | トラックバック(0)