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2006年04月27日

マイホームタウン

贅沢なことを書いてみる。
厚別があって、札幌ドームがあって、白恋があって。
雁木にも練習場ができうるらしいと聞き及んで。
室蘭と函館にも準ホームといえる競技場があって。
ある意味とても恵まれた、いや恵まれすぎた環境を与えられていて。
それについて、なお不満を書いてみる。

厚別競技場に向かう道すがら、普通の家に赤黒の旗が棚引いているのは。
とてもとても嬉しい。
駐車禁止のたて看板のほうが目立っていますが。

わが赤黒は札幌をホームタウンとしていると思う。
けれど、戦略としては、北海道をマイホームタウンとして。
考えているように思える。
そこらへんに違和感を感じることがある。
500万人以上の人口がある北海道で、わが赤黒以外のチームが。
成立することを無意識にでも阻んでいるのではと言うことで。
札幌にもうひとつ蹴球チームができても面白いのではないか。
ということを九州の実例を挙げてうらやましがったのですが。

例えれば、札幌にもうひとつ蹴球チームができうるとすれば。
わが赤黒チームは、メジャーな金持ちのチームと位置づけされるだろう。

もうひとつにチームは、下から一歩一歩上がってくる。
下町(札幌に下町という言葉が当てはまる地域があるかどうか)というか。
金なしチームというか。雑草チームというか。
そういう位置づけになるだろうって思う。

厚別があって札幌ドームがあって白恋があって雁木があって。
という風なバラバラな感じがもったいないなあ。
まあ、無理だろうけれど、そういう施設をひとつにまとめて。
コンサタウンなりコンサ通りなりというものを形作れないかなあ。

厚別なり札幌ドームなり。
ただ、試合を見て帰っていくだけ。
地域が潤っていない感じがする。
試合終了後、勝っても負けても。勿論勝った後は意気揚々と。
だけれども、そそくさ帰っていくいう風に見える。
飲食店、休憩所いろんなものがあればなあ。
ドーム内には勿論あるけれど、そういうものではなくて。

ファイターズ通りというのが屋内練習場の近くにあるけれど。
そういうものが立ち上がっていないことを悲しく思う。

試合が終わったとその高揚を吐き出せる場所とかが必要かなあ。
なにか札幌ドームはでか過ぎて冷たい感じがする。
公的空間という部分が全ていう風に見える。

もっと地域全体で赤黒チームを使って金を稼いでやる。
という風に書けばいやらしいけれど。
そういうおこぼれ商売をしてくれる人が増えないかなあ。

ドームも厚別も。
赤黒のものではないので。
ホームタウンという風に位置づけるのは今の段階では無理だろうと思う。
せっかく器がとても立派なものがあるというのに。
それがばらばらで意思統一できてないのが残念だなあ。
白恋がそういう位置づけになるかなあと思っていて。
でも普段試合をする所とは遠くにあり過ぎて。
白恋と競技場がすぐ隣接していれば。
そして赤黒を愛する飲食店等経営者が店を出してくれば。
そういうことを推奨してくれて場所を提供してくれれば。
試合みて練習を見てそして食事をしてスポーツバーがあって。
お酒を飲んで盛り上がってという風に。
ススキノとは違うそういう風な地域を作っていければね。

まあ、そういう場所が他のJリーグのチームにあるかどうか。
私は何も知らないのだけれど。
ハード面が強くてソフト面が弱い。
魂が入るのはまだまだなんだろうなあ。



蹴球を観戦する場所だけあればよいというものではないと思う。

posted by mimicaki |09:45 | 赤黒スタイル | コメント(1) | トラックバック(1)

2006年01月05日

ヤンツースタイルと赤黒スタイル  ②

新年を迎えて妄想話をは湧き上がってきました。
私のシーズンオフ明けはもう少しのようです。
多分書いているうちに収集がつかなくなって。
結論がでない事になるとは思います。

蹴球において地理的な状況はとても大きいと思う。
精神的にもその他いろんな面において。

蹴球世界は欧州と南米とその他の地域で構成されていると思う。
日本はその他の地域にいると思う。極東という地域に。

ちなみにわが赤黒のチームも日本において最北のその他の地域に。
存在している。
ある意味似ている状況下だということで妄想を進めていきます。

南米における強豪国はブラジルとアルゼンチン。
その他の準強豪国も蹴球王国の仲間ではあるけれど。。
そして日本より強いであろうけれど。
超強豪国と日夜戦わなければならないという現実を前に。

極東の最北のどこかの赤黒のチームのように。
アクションサッカーを標榜することはないでしょう。
守備的に守ってカウンターを狙うと事となる。
身近に超強豪国がいるということで。
生まれる蹴球文化ということになります。
蹴球王国と蹴球国が集う地域に存在することで。

欧州では伊太利亜のように超強豪国なのに守備的な文化が育っている。
準強豪国のオランダやスペインやポルトガルのようにアクションサッカーを
標榜する国がw杯を掲げていないことがとても面白いと思いますが。
普通の強豪国は守備的でカウンターサッカーをしているように思えます。

翻って蹴球王国に生まれることもなく。
近隣に超強国がなかった日本においては。
守備的でカウンターサッカーを良しとする文化が生まれないことは。
私の中では当然のこととなります。

わが赤黒チームがアクションサッカーを目指すことも当然のこと。
蹴球文化はないし。強豪チームはおろかJのチームすらないのですから。
すぐ目の前に大きな現実が覆いかぶさっていないからこそ。
美しい理想に向かっていけると思う。

地理的状況が近くに超強豪国があるかないかという事と。
その地域の天候にも左右されるでしょう。

欧州は人が走る蹴球だと思う。
南米はボールを動かす蹴球だと思う。
こんな簡単な分け方があっていいはずはないのですが。
私の中での妄想で私の中での一時の真実であります。

欧州は涼しいから走れる。
南米は暑いから走るとくたびれる。
ただそれだけの論拠だけれどあたっているのではないかなあ。

この論でいくと。
欧州=リアクション蹴球=人が走る。
南米=アクション蹴球=ボールを動かす。
という凄い大胆な構図が出来る可能性がありますが。
これはこれであっているとは思えない。
欧州にも南米にも超強豪国と普通の強豪国があって。
その違いは書いたつもりでありますが。
良くわからなくなっているかもしれません。。

そこでいくと今の日本は亜熱帯。
人が走る蹴球は不向きなのかもしれない。
だからアクション蹴球でジーコの素の蹴球はその方向かなあ。

そして札幌は涼しいから人が走る蹴球の方が向いているかもしれない。
でもホームはそれで良いとして。
試合の半分は亜熱帯の本州でお行います。
真攻勝負もいいけれど。
移動距離の多さと温度差の体調管理面を考えると。。
ホームは真攻勝負でいいでしょうが。
アウエーは戦い方を変えていく必要性があるでしょう。
じゃあ。。赤黒スタイルとは何なのかということになりそうで。
ホームサポとアウエーサポの見る蹴球が違う事になる。
なんて事が赤黒スタイルになりそう。
赤黒スタイル=真攻勝負になるかなんてまだわかりませんが。
日本にまだ馴染んでいないホームとアウエーの文化を取り入れた。
最初のチームと呼ばれるかもしれない。
赤黒サポの最大の特徴は温かい(あたたかい)事ではないし。
温い(ぬるい)事でもない。
アウエーサポが本州に存在していることだと思う。
これは凄いことだ。
そしてホームサポよりアウエーサポの方が熱いという風な。
そういう現象が出てきているようです。
(ネットでそういう文を見たことがあります)

さ。何が書きたかったわからなくなってきました。
ヤンツースタイルと赤黒スタイルが一致することはないかもしれない。
という事で書き始めてみたけれど。

地域性と天候とかそう言う部分を含んでのスタイルが出来上がるのでは。ということにしておきます。

ううむ。そういうことになってないような。


posted by mimicaki |14:24 | 赤黒スタイル | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年01月04日

ヤンツースタイルと赤黒スタイル ①

ヤンツーさんの標榜する真攻勝負の蹴球ができていたかどうか。
という検証は他の人に任せるとしておいて。

そのアクション蹴球が赤黒スタイルとして定着するかどうか。
いや定着させてよいものかという妄想膨らまし話をお一つ。
そこまでたどり着けるかどうかわかりませんが。
で一応①としましたが①で終わるかもしれません。

我々北海道いや札幌人がどういう蹴球を好むのか。
受け入れるのかという部分はいまだ未確定なんだと思う。
フェルナンデス監督はチームはファミリーといった。
岡田監督はあくまでも勝利を目指す現実主義だった。
そしてヤンツーさん柳下監督は活劇蹴球を標榜している。
私にはできていたとは思えないけれど。

この3監督はほとんど在任時 神扱いをされている。
その他の監督はごみくず(?)同然の扱いを受けている。

わがチームがJ1に定着できないで2度も降格を味わっているのは。
そのときのチーム力というよりどういうスタイルの蹴球をすのか。
未熟でも目指しているものがはっきりしていなかったからだと思う。
このオフィシャルプログを読んでも。
JIを目指す目指さないと言う論議はあっても。
どういう蹴球を目指すかなんて事は私も含めて書かれていないし。
どういう蹴球が好きかということでもよいと思うのですが。

わがチームの中でそういうものがあったとするならGKかなあ。
フェルナンデス監督の頃からGKがチームの中心になる。
そういう流れはあったように思う。
ディドー佐藤洋平ー藤ヶ谷という安定感の在るGK。
GKを中心にした守備というより最終ラインのない。
GKが最後の砦のひやひや守備蹴球だったのだけれど。

今年の林はその流れを汲んでいるようには思えない。
タイプ的にはあたってはまると神がかり的になる川口能活タイプ。
と勝手に思っているのだけれど。

シーズン当初出ていた高原はどうだろうかと思う。
能力的に林と差があるとは思えない。
安定感は林より上のように思える。
今までのディドー洋平ー藤ヶ谷の系譜に入るのは高原だと思うのですが。

シーズン中。
林から守備陣に渡ってそこから最終的に曽田にボールが渡り。
そして照準のないロングキックが多発されているのを見て。
どこが活劇蹴球なんだと思いました。

でたまにゴールキックを蹴らないで。
林からボールが守備陣にスローイングで渡りそこから。
パスで繋いで攻撃が始まるなんて事がありました。
結構美しい瞬間だった。滅多に起こらない瞬間だったけれど。
多分蹴球活劇の一部だったんだろうと思う。
ボールを持ったらすぐスローングで攻撃に移る。
活劇蹴球をするのにはたぶんヤンツーさんにとっては林なんだろうな。

私には林より高原だ。
ということを宣言するだけに今回は終わりそうですが。
多分今年のGKは林なんだろうと思う。
ヤンツーさんの目指している蹴球と赤黒スタイル。
赤黒スタイルなんてものは現状ないのではありますし。
もしかしたら私が生存している間に。
固まってくるものではないかも知れないけれど。
活劇蹴球と赤黒スタイルはイコールではないかもしれない。
そういう想いを私は感じていることだけが事実です。
ヤンツーさんの赤黒監督業も今年で最終というか。
ある結果を出さないといけないと思う。
その結果がJ1昇格かどうかという論議は又別かもしれないし。
ヤンツーさんの頭に描いた絵が出来上がるかどうか。
なのかもしれません。

伊太利亜がどんなに攻撃的なファンタジスタを要していても。
攻撃を2人か3人に任せて守備的にいくのかは。
点を2人で取れるからファンタジスタがいるからこそだと思う。
逆説的であるけれど。。
でもそれだけではなくて。
スペインワールドカップの成功体験から来ていると思う。
あの時の伊太利亜の攻撃陣は貧弱だった。
守備陣はなかなかの物だったけれど。
ロッシ1人の攻撃で優勝してしまった。
守備的で攻撃には1人か2人しかなかった。
近年の伊太利亜とは違う状況だったと思う。

スペイン大会以降伊太利亜は攻撃的選手が昔と違って。
たくさんいるのにその選手をピッチにわざと(?)出さない。
攻撃的選手を2人3人に限定してしまう。
多分過去の成功体験から来ているのだと思う。

でわが赤黒には成功体験がいまだない。
岡田監督の時にチームがJ1に定着していれば。
もしかしてということがあったけれど。

ヤンツーさんの蹴球で成功体験をつかめるかどうか。
私には今の所ヤンツーさんの元に蹴球修行しているという風に見える。
日本代表でいえばオフト監督という感じがするのだけれど


posted by mimicaki |23:01 | 赤黒スタイル | コメント(2) | トラックバック(0)