スポンサーリンク

2011年07月23日

なでしこ優勝おめでとう

なでしこ蹴球はいつ見ても面白いなあ。
ラモスは澤は武田より上手いといったという噂を聞いたのだけれど。
なでしこ戦士は赤黒戦士より確実に上手い。
クロスの精度、トラップに技術に、パスの精度等々。

前半の米国のシュートのどれかがゴールを割っていたら、大差で負けていた可能性もあるけれど。
20数度一度も勝ったことがない相手に勝つ機会はこのW杯決勝でしかなかったかもしれませんね。

次の機会に米国に当たって勝つ確率はかなり低いと思います。
でも、その唯一無二の機会をものにしたことが凄い思います。

今回のなでしこ=ドーハの悲劇の男子チームとはなにか、似通っている気がします。
あのラモスとキングカズのチームがW杯本戦に出ていたらなんて妄想してしまいます。

それより、TV各局たらいまわしさせるより、優勝パレードを開催しないのだろうか?って思います。
もしかして、唯一無二の優勝になるのかもしれないのに。
なでしこさんはまたの機会があるかもしれませんが。


函館開催の赤黒試合のチケットを買いました。
久しぶりの試合についていけるかなあ。

posted by mimicaki |10:10 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年01月31日

ロスタイムと退場と大逆転とPK戦とスーパーゴール

代表初先発の吉田が同点ゴールを決めた。
途中交代の岡崎が決勝点を呼び込むPK獲得。
代表初先発の伊野波がロスタイムの決勝点。
途中交代で送り込んだ細貝が逆転弾。
延長後半4分、李忠成が決めた瞬間、2つの意味で震えた。
そして李の掛け値なしのスーパーボレー。


他にも見どころ満載だった亜細亜杯が終わりました。
怪我で、出れなかった選手の代わりに出てきた選手が日替わりヒーローになったり。

これで亜細亜杯4度目の優勝ということで実績だけでいえば、亜細亜の盟主と呼ばれてもいいのかなあ。
でも、対韓国戦、対豪州戦明らかに抑え込まれていたといえるので、今回はある意味ザックさんの手腕だけでなく運もあったことでしょう。
でも、まだまだ、韓国や豪州のほうが上かなあ。

欧州等のマスメディアなり強豪国の選手から経験が足りないといわれてきたわが日本代表ですが。
ドーハの悲劇からの経験値がきちんと積み重なってきているように思います。

細貝さんのあの本田さんのPK失敗の時のダッシュなんて本当にものすごいよなあ。

蹴球はドラマとして見るものなんだなあと、初めて思いました。
豪州戦は90分間0対0ですよ。蹴球は極端なロースコアなスポーツです。それでも、誰もが喰らいついた。
そういう時代が来たのですね。しかも亜細亜杯で。

問題はこれがJリーグに落とし込めてないことだろうなあ。
Jリーグにドラマを求めてもなかなかないんですよね。
しいて言えば、J1降格にまつわる所ですかね。たぶん、優勝争いより注目を集めるところだし。


後は、ホームアンドアウエーをきちんと具現化できている地域には真の蹴球強豪国が存在しているのかなあと思います。

今回の亜細亜杯は内容が濃かったです。
一番弱いと思われたヨルダンには勝ち切れなかったし。シリアにも苦戦。強豪と思われたサウジの凋落。
そして韓国と豪州との戦い。

これをきちんとホームアンドアウエーで、亜細亜杯やW杯亜細亜予選でもできる仕組みを作れれば、日本も亜細亜も強くなれると思うのです。
もっともっと濃い戦いを見れると思うのです。

欧州と南米がなぜ蹴球大国として存在しているかというのは、W杯予選の過酷さだと思うのです。仏蘭西さえ予選敗退してしまうのですから。
でも、その中で、必ず出てくる国のがなぜに独逸・伊太利・伯剌西爾・亜爾然丁なのかという大きな疑問には答えられないのだけれど。

亜米利加が真の強豪国にならないのは、スポーツにドラマ性を求めない国民性と、北米という地域性かなあ。
北米予選に過酷さがないことも付け加えるとして。

亜細亜に向けると、亜細亜は欧州以外のユーラシア大陸その他大勢ということで、レストオブワールドだと思う。
これだけ、地域が広いと真の意味でも、現状でもホームアンドアウエーができない。
昔は一時期、ホームアンドアウエーがあったような気もするけれど。

まずは中東と東アジアを分けることが必要かな。
試合をお互いの国でやりあってその日のうちに帰ってこれる地域の中で戦える仕組みにする。
たぶん、南米も欧州もそういう濃密な戦いを何度も何度もしてきたのだと思う。
そして蹴球は、弱者の論理でも戦える。野球の野村さんが蹴球の監督だとしても、素晴らしい監督になったかもしれないなあと。

バスケットやラグビーではこの弱者の論理は無理だと思うです。そいう意味で日本の国民性に実はあっているのかもしれませんね。
ただ、それは日本代表の試合限定にとどまっているのかもしれないけれど。

話が飛んで支離滅裂気味だけれど、Jリーグも亜細亜も蹴球の最大な魅力であるホームアンドアウエーをきちんとできていないのではと思うのです。
Jリーグはホームアンドアウエーをしているのだけれど、何かそこにドラマの積み上げが足りなのかあな。
もう少し歴史が必要なのかもと妄想してしまいます。


posted by mimicaki |23:43 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年01月28日

亜細亜杯 対韓国戦 雑感

7番 パク・チソンは史上最高のポテトサラダだろうなあって思います。幕の内弁当に入っているものに例えてこのチームに足りないもの。

あの赤星さんが言った言葉がポテトサラダでした。

Jドリームという漫画のお話です。

マンチェスターユナイテッドは幕の内弁当ではたとえれないほどの人材の宝庫でしょうから。

史上最高のポテトサラダは光輝いているのだろうなって思います。

その試合を見れない私は妄想していくしかないのですが。

韓国代表としてみた場合どうなんだろうなあって思います。

史上最高最強のポテトサラダとして、チームの中でどういう役割を演じていくか。

晩年の中田英さんも、キラーパスの感覚をすでに無くしていたか、受けてくれる相棒を見つけれなかったか?。

ポテトサラダを演ずる形を取っていくしかなかったのですが。

その国最大のスターがポテトサラダな場合に、試合を決めてくれるプレーを演出することが出来ないかもしれないしれないそんなジレンマかなあ。



2対1でリードした日本が取った戦術が、イタリア出身の監督して当然のカテナチオというか、守りに入りました。

時間はかなりあります。同等もしくはそれ以上の相手に対し守り切る戦いを選んだのは日本代表として初めてだったのではと思います。

それは韓国代表にいつもいる最高の槍がいなかったのが原因かなあって思います。

ファン・ソンホン、コ・ジョンウン、チェ・ヨンス等FWに絞っても、一人で何とかしてしまうそういう海老フライがいたから。

まあ、今回の韓国はPK戦の蹴った選手を見ても若手で構成されていたかんがありますから、これからの選手たちということで、一概には言えないけれど。



で、後半、韓国にボールを回され、支配されてしまうのだけれど。海老フライがいないおかげで失点しないだろうと。

守りながら、時間をつぶす作戦を選ぶ日本代表。ここまであからさまなのは本当に初めてですね。

足が止まっていたのも事実でしょう。前半を見ていないので前半日本がパス回しで上回ったところを見ていないので。

ああ、韓国にパス回しで負けてしまったら、フィジカルで勝てないしどうするのだろうかって思ったのですが。

でも、南アフリカW杯の試合あたりから、少ない人数でショートカウンターを打てるようになったことも、守り切る戦いを選んだ要因かなと思います。

長友さんとか本田さんとか岡崎さんとか後半交代した香川さんもそうだけれど。遠藤さんか長谷部さんあたりから出たパスを受けてシュートまで持っていける。

それもきちんと枠に入れることができるようになったこと。



でも、さすがに、長すぎましたねえ。

持ちませんでしたねえ。

本田さんの最初のPKって。

前回のPKでも思ったけれど。真ん中を狙ったのではなくて、単純に舞い上がってのミスではないのかな。

まあ、PK戦できちんと修正してくる所は凄いなあってもいますが。

後、PK戦。

助走距離を短く取る選手。

もしくはテクニックのある選手は結構枠を外して宇宙飛行シュートしてしまうことが多いかなあ。

助走距離を長くとって勢いでズドンという場合決まりまよね。

助走距離を短くしている時点で、もしかしてそこ事に気づいていない場合は平常心でないかもしれないなあ。

ジーコとか、バッチォとかPK戦で外した選手のことを思い出すなあ。

posted by mimicaki |19:37 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年01月22日

日本4強 アジアカップ雑感

色々あって面白かったですね。


でも、こういう試合をアジアにおいて勝ちきる力を持っていることは進歩なのかなあ。

いや、進歩というより、経験を積んだというほうが正しいのかもしれないなあって思います。

いわゆる、前回のドーハ、ドーハの悲劇はアジア3位でワールドカップに出れませんでした。

ジョホーバルの歓喜は、アジア3位で悲願を達成しました。

アジアベスト4の地位は確保しているのは、そのころと変わらないともいえますから。

でもそれ以上でもそれ以下でもないような気もいたします。

アウエーで、開催国との試合という戦いでなんとか勝ち切った。

そこら辺が、アジア最強という称号を得てはいないようなそんな気がするなあ。

アジアカップ3回優勝しているのだけれどね。

日本で行われた92年を省いたとしても、2000年2004年の連続優勝と2004年の2位2007年の4位と安定はしていますけれど。

アジアの強豪と言えば、サウジアラビアと韓国でした。アジアで圧倒的に勝ち上がって、W杯でチンチンにされた歴史でした。

そこに日本が割って入ってきて、オーストラリアもアジアに来て。

韓国、日本、オーストラリアがそこそこの成績を上げれるようになって、他のアジア諸国も我々もできるかもしれないなんて。

思い始めているのかなあって思います。アジア諸国の序列の地殻変動が起こっているのかなあ。サウジを見ていて思いますね。

ある意味、サウジは蹴球王国の匂いを持つ数少ないアジアの国だと思います。

でも、南米や欧州の縮小版のような気もするから、アジアで良くても、ワールドカップでダメなもかもしれないなあ。

アジアを圧倒的に勝ちあがらなければという想いと。

アジア各国の底上げがなければという想いと。

両方に揺れるなあ。



ワールドカップのアジア予選において、きちんと序列がつくようにしてほしいなって思います。

南米予選のように順位がはっきりと。

参加国が多いというのもありますが、韓国、オーストラリア、イランとホームアンドアウエーできちんと戦いあってその時の序列をはっきりする。

そしてアジア1番の称号を得てワールドカップを戦いたいと思います。

アジアカップはその序列がはっきりする試合ですから。

面白いにきまってますね。

ワールドカップアジア予選もそうなるといいなあってやはり何度も思うなあ。

posted by mimicaki |18:02 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年06月16日

カメルーン戦後というよりも

加茂さんの蹴球はアジア予選の途中で丸裸にされた。

トルシエサンの蹴球は名波さんのアジア優勝でピークになった。

ジーコさんの蹴球はW杯前のドイツ戦がピークだった。

そして、今回の岡田さんのチームはピークを迎えていないと少々前に書きました。

で、まるで別のチームになっているかもなあって書いたのだけれど。

今回の戦いがそれを示しているのかどうかなんてことはようわかりませんが。

次のオランダ戦で本田さんと、長谷部さんと、松井さんを先発ではずしたら、なんて妄想が少々出てきています。

フランスの時、1勝1敗1引き分けを標榜して失笑を買った岡田さんですが。

今回は4強を標榜して大失笑を買っています。

今回こそ、1勝1負け1引き分けを最低で狙える戦いを目指しているのかなあとも。

海外TVメディアの扱いを朝のワイドショーで垣間見ると。

カメルーンよりましだったけれど。ワーストな試合だったという報道もなされたみたいです。

蹴球的な、まあ、攻撃的な戦い方をお互いが志向しなかったということでしょうか。



カメルーン戦の前半の日本の試合の入り方は、前回と前々回の試合とは全然違うように感じました。

90分間最初から最後までハードワークする。しかも全員でというのがわが日本の戦い方であります。

フランスもドイツもその戦い方で最後まで持ちませんでした。

日韓大会はホームというアドバンテージで予選を乗り切れましたが、トルコ戦では出がらし状態になっていましたね。

ある意味、この試合は大人の戦い方ができたのでしょうか。

蹴球的な戦い方をしなかったのでしょうか?。

日本はカメルーンには勝ちましたが、攻めてくる相手に対し、ボールを奪い速効で試合を決めてしまう戦い方はできなかった。

韓国のパクチソンが日本にはいないということですね。1対0の辛勝です。

メキシコのパスワークはいつも素晴らしい。

で、日本はメキシコをお手本にして日本的な蹴球を作りあげるべきか。

それができたら、素晴らしいことだけど。でもそれはメキシコの模倣にしかならないよね。

ベースボールが野球に進化(?)したように。

スモールベースボールとしてたぶん世界に認知されたように。

日本も独自の蹴球を作り上げる必要があると思う。

で、それは何なのか。全員蹴球なのか、ハードワークなのか、ひきこもりなのか。

それとも違うような気がするなあ。



日本の戦い方は、相手の長所のふさいでしまい、出させない戦い方をするというものかもしれないなあと。

弱者の兵法、野球の野村さんの特許ではありますが。

日本にはお金があります。敵国をスカウティングして丸裸にして戦う。

それって、蹴球的かなとも思うのですが。

アメーバー的に流動するのですが、その試合について一貫していれば、対応できるのかなあと。



欧州の蹴球文化はそれぞれの蹴球文化の争いで。

負けたとしても、その国の蹴球を突き通すというものだと思います。

蹴球文化の歴史が長いので覆してまで勝ったとしても良しとしないのではないのでしょうかね。



岡田さんはまだ何も達成していないと言いました。

さてさて、オランダ戦、デンマーク戦どのように戦うか。

アルゼンチン・ブラジルと真の強豪国との対戦は2チームだけですが。

その戦いの歴史の積み重ねが日本の蹴球文化を作り上げていくのだろうなあ。



予選や親善試合でチームを熟成して戦うというやり方をふんでいなかったと。

そこまでうがった妄想を展開しても、自分さえ首をかしげてしまうでしょうが。

posted by mimicaki |16:57 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)