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2012年01月07日

松平康隆さん

男子バレー界が世界一だったころの監督さん。

当時、私のヒーローは、ジャンプの笠谷さんであり、王貞治さんであり、ボクシングのガッツ石松さんであり、具志堅さんであり、

プロレスの馬場さんであり猪木さんであったわけでありますが。

女子バレーはその当時以前もその後もお家芸といわれるのが正しく強い時代があったわけですが。

男子バレーは松平さんが直接かかわったいた時期のみしか強くなかったのだなあと。

松平さんの追悼番組を今日見たのだけれど。

野球の野村さんのように、内だけなく、外にも語れる指導者だったのだなあ。

エピソードの中で、知っていることもあったけれど、それ以上に凄いと思えることのほうが多かった。

私が覚えているのはやはりアニメの「ミュウヘンへの道」でしょうか。

あれは今思えば同時進行だったのだろうかなんて思いもありますが。

ミュウヘンオリンピックへの戦いの舞台裏をアニメにしてしまうというもの凄いものだったのだけれど。

あの当時、スポコン物が多かったわけだけれど。

巨人の星というアニメから。、実写では、金メダルへのターン(水泳)、美しきチャレンジャー(ボーリング)等々。

でも、アニメでドキュメンタリーというのは空前絶後だと思うなあ。

今でも、覚えているのは、試合のTV中継があるのに、観客席はガラガラ。男子は人気がなかった時代のことです。

松平さんは、観客席が一杯になっているように見せて放送しなさいとTV関係者にお願いしているシーンが流れます。

アニメだから、観客が一杯になるようにはできるけれど、現実はどうだったのだろうか?。

観客一杯の写真をはさんで、試合中継を本当にしたのか?。私の記憶違いなのかもしれなんかなんて思いますが。

国交のない東ドイツを日本に呼ぶのに、国会議員を使うとか、アイデアマンであり、プロデューサーでもあり。

ビジョンもあり、本当にすごい人だったのだなあ。



その前に日本のフィギアスケートの歴史をやったいたけれど。

指導者が凄いのだなあって思います。

蹴球界は高校や大学というアマチュア界に凄い人が多いような気がする(勝手な思いこみ)かもしれませんが。

指導者を育てるなんてことはどうすればよいのでしょうね。

オリンピックとか、J2とNHK解説者という地位が指導者を育てる場所なのかもしれないですね。

松平さんの訃報の扱いが小さい気がしますよね。

posted by mimicaki |20:20 | 他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月02日

球趣そぐファンの騒音

野球のコラムで言えば、豊田泰光さんか野村監督でしょうか。
文化放送の豊田さん野球解説は今でも続いているのかな。



日経新聞での豊田さんのコラムの中で。
一瞬の静寂を奪うどんちゃん騒ぎに明け暮れる一部のファンが増え、目の肥えたファンが減っていると言うくだりがあります。


松坂さんと斉藤和さんの投げあいはその一瞬の静寂を必要とする素晴らしい投げあいだったと思います。試合終了と共に崩れ落ちる斉藤投手と同僚の両脇を抱え込まれながら球場を後にする斉藤投手の姿は忘れられないものとなるでしょう。歴史に残るシーンだったと思います。

投手は打たせまいとする存在ですが、多分打たれるために存在していると思います。投手が打たれなければ、野球は動かないものだと思うから。
そして、打たれた後の姿が美しいかどうか、これが超一流であるかどうかの分かれ目だと勝手に思います。
打たれた後に投手でなくなるか、打たれた後も投手として存在するか、。

阪急対巨人の一戦で、王さんを前の打席まで完膚なきまでに抑えていたのに。
最後の打席でホームランを打たれ座り込むアンダースロー山田久志投手の姿。

打たれた後の形が美しいなんて残酷な事をいっているのだけれど。


で、この息を呑む投手と打者の駆け引きと言うものは。
特権階級の目線だと思うのです。
あるいはTV観戦での目線とも。
そして解説席での解説者の目線とも。
その世界最高の大御所は楽天監督の野村さんでありましょう。

で、競技場40千人の目線全てがこれに釘付けされているかどうか。
バックネット裏ならこの光景は固唾を呑んで見守るべき場面となるだろうけれど。

私はそういう場所で野球を見たことが無い。
後楽園でもジャンボスタンドであったし。
札幌ドームでも、変化球の区別の付かないどころか、ストライクかボールか区別のできにくい場所でしか見たことが無い。


巨人戦の視聴率の取れなさ具合が話題になるけれど。
強い巨人になれば、ある程度率は戻るでしょう。
でも多分、全盛期には戻らないだろう。
でも、それは心配のない事だと思います。
心配しなければならないのは。
当事者の巨人と。
巨人におんぶに抱っこ状態だったセリーグの特に首都圏のチームと。
スポーツマスコミとTVでしょう。
巨人が強くなって真に欲しいのはセリーグのチームとマスコミとTVだろうなあと思う、当事者よりもね。

パリーグのチームが首都圏大阪圏から拡散した結果。
野球を競技場で見る楽しさを地方の人間が味わった事。。
野球の人気は歴史上最高にあるのではないかと思います。



そういう中で。
斉藤さんと松坂息をつかせない投げあいの終わり方が、ある意味豊田さんの野村さんの目線以外のところであった事がとても面白いと思う。
野球はいかにミスをしないか、させないか、させるかという部分もあると思う。
最後の場面にミスは存在していないと思う。誰もが最善のプレーを選択していたと思うのだけれど、それでも野球が動いた、試合が終わった。
しいて言えば、小笠原さんがセーフとなった後のプレーだろう。
守備者がホームを意識していたかどうかで変わったのかなあと。




9回ウラに森本四球、田中雅送りバント、小笠原敬遠、セギノール三振で迎えた2アウト1、2塁で、稲葉の内野ゴロで2塁のフォースプレイになる所に小笠原が飛び込みセーフ、明らかに出足が早かった小笠原さん。
年に一度も無いプレーですね。こういうこともあると予め対処していたと思われるプレーです。
その間に森本が長躯ホームを突いて試合が終わる。



これはある意味蹴球的ですね。TVでの投手打者という固定目線よりも。
競技場で見なければ、わからないかもという目線です。
TVカメラは全てを追いきれなかったと思う。
小笠原さんのスタートの速さを捕捉えていたのは凄いけれど。
森本さんがホームに向かっている姿を初めからは映像に出す事は不可能だと思うし。


このプレー全体を見渡せた人々は競技場に存在していたはず。
選手がペットボトルの大きさにしか見えない札幌ドームで野球を見て。
TVで見ているほうが面白いと思ったいた部分はあるのだけれど。
やはり野球も競技場で見たほうが面白いのではないかと思えてきました。


新庄さんの宇宙人的パフォーマンスだけに人気の原因とする向きがあるけれど。
なぜ新庄がさん野球の中だけにとどまらず、日本中の話題になったのかを、あのパフォーマンス以外できちんと論理的に説明して欲しいと思う。

多分、野球界を飛び越えての話題は王長島さん以来ではないかなあ。
まあ、江川さん桑田清原松坂野茂松井さんもいるけれど。
巨人の高橋さんのほうが成績は数段上で生まれた時期が違ったらスーパースターだとは思うけれど、そうはならない事を感じたい。



投手と打者以外の目線視線考え方を野村監督の投手打者捕手目線並みに語れる解説者を今時代は欲していると思う。


昔は投手が全てだった日本シリーズ。
エース対エースの闘いだったと思う。
そしていつしか捕手対捕手の戦いになった思う。
それは巨人V9の森さんが創始だと思うけれど。
そして野村スコープの野村さんがはびこる事となる。

そういうものが主流から外れ始めていると思う。
昨年の千葉が日本一となったあたりから。



野村さんと豊田さんのコラム・解説は大好きな事を最後に補足しておきたいと思います。

posted by mimicaki |11:02 | 他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年09月27日

プロ野球の人気は本当に落ちているのか。

高校生ドラフトでの、指名された高校生の逸材達が。
基本的にどの球団でもOKというスタンスにあることが。
プロ野球の人気が逆に上がっている事の証明になりはしないかと言う事。



昭和50年代なら、在京セ以外はプロ野球と認められない。
ぐらいの拒否反応を高校生に限らずに食らう球団があった。


阪神、中日と人気球団を持ちながらも、セは巨人におんぶに抱っこだった。
巨人よりも、多分罪(?)が重いので、なかろうかと思う。
巨人が巨人の道を突き進むのは、それはそれで悪い事ではない。
レアル・マドリードがそうであるように。

セの中で巨人と違う道を自ら進んでいたのは広島であろう。
地方都市でそして育成の道をまい進していたと思う。


セが在京に固まっていたのに対し。
パは在阪に固まっていた。


いろんな想いが錯綜しながらも。
南海が福岡に、日本ハムが北海道に、ロッテが千葉に。
そう、広島が真っ先に歩んでいた道を結果として歩む事になったのかなあ。
地方都市というキーワード。
首都圏でないと、そういうエンターティメントは成立しない。
多分、思い込んでいたのだからこそ、在版と在京に固まったのだろうから。
でも、そうでは無いと、動き始めたのが人気の無いパだった。



巨人一辺倒の北海道において日本ハムが4万人を集める事になろうとは。
そして、福岡も千葉もすでに先駆けてそうなっているようだし。

こうなると、今現在の観客動員は。
セにおいては阪神、巨人、中日の人気球団に広島、ヤクルト、横浜。
パにおいては福岡、千葉、北海道の人気球団と西武、楽天、オリックス。
順番は違うかもしれないけれど。

こう並べてみると、もしかして、パのほうが観客動員が多くなっていて。
人気のセ、実力のパという数十年前に代名詞が有名無実化しているのでは。
と思えてくる。


巨人の相対的な人気が下がる事になろだろうけれど。
全体のパイは確実に上がっていると言う事になるだろう。
球場に向かう人達は確実に増えている。
だから、プロ野球の人気がむしろ上がっている、と私には思える。
川崎球場で、マサカリ投法の村田兆次さんが文字通り3桁の観客の中。
剛球とフォークを投げていた時代は過去の事なのだなあと。


確かに、TVの巨人の視聴率は下がっているだろうけれど。
その事に真剣に取り組まなければならないのは。
親会社の日テレと読売さんと報知さんだけのお話しで。

日本代表としての巨人軍を今までどおり目差すか。
首都東京のチーム、東京ローカルのチームとして存在し続けるか。
それでもまだ、いまだに、40千人以上はきちんと観客が。
入ってくれているわけなのだから。


問題は、巨人一辺倒の、他のマスコミTVである事は間違いない。
なぜに、ライバル会社の球団の応援を好んでし続けるのか。
どう考えてのおかしな話なのだから。


公平性をもって望むのか。
あるいは、巨人以外の特定球団に特化していくかの選択を求められるだろう。
この踏ん切りをどこがつけていくかが多分醍醐味となるのだろうなあ。



わが駒大苫小牧の田中投手がプロ野球の入りたい。
と自然に発言できうる状態が成立し始めている状況で。
なぜ、プロ野球の人気が落ちているなんて発言がでてくるのか。
入る会社の状況を一番気にするのは。
その会社に入ろうとする当人自身のはずだと思うから。











posted by mimicaki |02:56 | 他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年09月25日

引退と引退試合などなど

18番桑田さんの去就に触発されて。


引退と引退試合といえば、燃える男、長嶋茂雄さんに尽きるのだろうけれど。
私が印象に残っているのは、同じく巨人の堀内恒夫さんと中畑清さんだろうか。

前監督、堀内恒夫投手の引退試合は。
リリーフでの登板だったのだけれど、その投球内容は、別に特筆されるものではなかった。
でも凄い所は、堀内さんが登板したら、巨人軍が突然打ち始めて。
回るはずも無い、打席に堀内さん登場と言う事になって。
あろう事か、その最後の打席で本塁打を打ってしまった。
で、その堀内さんの勝ち運がここでも発揮されたと言う事なのかなあ。
そのときの球場内の異常な雰囲気は、まあ、私はTVで見ていたに過ぎないのだけれど、なんとなくわかった。

中畑清さんも、最後の打席で本塁打を打ったはず。
彼も、野球の神様に愛されていたような気がするから。
もっと凄い選手も、もっと凄い才能を持った選手もいたはずなのに。
そういう場を作り出せる選手だったと思う。



長島監督は名球界入りのために。
柴田勲さんと堀内恒夫さんのために試合をしていた事があったと思う。
勝負の勝ち負けを度外視してね。
その一方で、3000本安打の張本さんは、さりげなくロッテにトレード。
巨人で3000本打ちたかったなんて恨み節を何にかで聞いた事があるように
思える。


やはり、巨人一筋の選手と、途中入団の選手は違うのかなあ。
なんて子供ながら、思ったものですが。
そういう意味で、現監督の原さんは巨人生粋のスター。
今思えば、引退試合で本塁打を打ったような、気もします。

ドラフトである意味、もめた(?)桑田さんは。
巨人生粋のスターではないのかなあ。

川上ー王ー原ー松井という4番の系譜以上に。
中尾(?)-藤田ー堀内ー桑田と言う。
右投げ本格派エース18番の系譜は、巨人の歴史の重みの一つだと思う。


桑田の200勝と桑田の現役への執念と。
巨人の18番の重みと。
次代の18番を誰に継がせるかという重要な問題と。
そういうスター選手をどういう風に送り出させるかと言う事は。
巨人にとってとても重要な事だと思う。


巨人は強く無くては、ならないではなくて。
多分、高校野球や大学野球の国民的スーパースターが入団して。
活躍の場を与える球団なんだと思う。
強い弱い以上に大事な事。
そういう選手の引退をきちんと演出できなければ。
そういう伝統もなくなるだろうなあ。


まあ、巨人入団を固執する選手は。
これからはいなくなるだろうとは思うし。
その最後と思える選手が監督の原さんで、エースの桑田さん。
そして、その桑田さんが、巨人以外での野球人生を希望している。
と言うのが歴史の転換を物語っているのだろうか。


もし桑田さんが、巨人退団し別の現役野球人生を歩むなら。
右投げ本格派の投手をドラフトで早急に取らねばならない。
若しくは、上原さんが受け継ぐのか。
まあ、あの江川さん、18番を堀内さんから受け継がないかと。
問われたらしいのだけれど、30番の愛着が勝ったらしい。
なんて事を、事実かどうか確かではないけれど、頭に残っている。


おりしも、今日は高校生ドラフトの日。
わが北海道駒大苫小牧のエース田中さんは。
どこに指名されるのでしょう





posted by mimicaki |00:42 | 他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月21日

駒大苫小牧対早実 甲子園決勝再試合

素晴らしい闘いだった、昨日15回の熱闘と併せ持って。
球史に残る試合だったでしょう。
今は、お疲れ様とこんな所で言ってもせんの無い所ですが。
体を休めて欲しいと思う。


昨日の段階で、全てのTV番組を見たわけではないけれど。
明日の再試合で、斉藤、田中の両投手は投げないほうが良いと。
明らかにコメントしたのは江川卓さんただ一人だと思う。
明らかに限界を超えているので。
明日は、両投手は体を休めて打撃が勝ったほうが優勝となる試合を。
演じて欲しいという内容のコメントをしていた。


結果としてそういう展開にはならなかった。
そういうコメントした人が皆無だと思う事が問題だと思う。


投げるなといわれても、両投手は投げるでしょう。
そして両監督とも投げるなとはいえないでしょう。

そして、こういう過酷な戦いを超える練習をしているのでしょう。
多分、この二人はプロ入りして好敵手として戦い合う超人です。


7試合、900球。
投げる事は凄い事でしょう。
でも投げさす事は凄い事なの、そしてそれに感動したなんて言葉を。
軽々しく吐いていいのかと思う。
きっちりとした体調管理をしていると思います。
だからこそ、余計な事なのかもしれませんが。

彼らは高校生ながら怪物だ。
そして怪物ながら、高校生だ。
これらの試練を乗り越えていく事も多分成長の過程なのだろう。
これらの試練も軽く超えていくからこそ、超高校級なのだろうし。
多分、ドラフトも上位で指名されるだろう。



試合後の田中投手の晴れ晴れとした顔。
試合後の斉藤投手の涙にぬれた顔。
それにとても救われた気がいたしますが。

この二人にとっては、この闘いは乗り越えるべき闘いだったのかもしれません。
でもなあ、でもなあと思うのだけれど。


当然この試合は投げなければいけません。
斉藤投手しかいませんなんて言葉は聞きたくないなあ。
当の本人達がそう思っている事は多分間違いの無い事。
多分、私がその立場ならなんて妄想は成立しない事で。
此処まで来た両投手だからこそ、その場所にいられるわけで。
その場所から逃げ出すわけが無い事重々承知の上のことなんだけれどね。










posted by mimicaki |22:01 | 他スポーツ | コメント(2) | トラックバック(0)