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2008年10月22日

コンサドーレ札幌の今年の蹴球を鑑みて

生観戦をできない日々が続いております。
生観戦でインプットできえなければ、アウトプットできないなあと。

TVで見ていても妄想が浮かんでこないのです。

JBアンテナにてサッカーコラムJ3というプログがありますが。
そこでコンサドーレ札幌の敗因を考察しております。
一読の価値あります。お暇な方は見てみてください。

組織の内部へ攻撃が続くのは当然でしょう。
そしてプロの組織は勝ってこそ、組織として成り立つものでありましょうし。
負けていてうまくいっているなんてことは。
アマチュアの組織ではありえることかもしれないなあと。



わがコンサドーレ札幌は蹴球をする世界の中心からは外れている。
そもそも、極東の日本が外れているのですが。
そこからも外れている。
北海道という土地。
雪の多い札幌で、ドーム球場または、ホームを複数持たなければ。
試合を戦うことができえない。
秋春制が導入しない現状でもそういう立ち位置である。

Jの世界へも遅れて参入。
そして、北海道において、わが赤黒チーム以外でJへの参加を積極的に意思表示している、そういう声も大きく聞こえてこない。
九州との差はあまりに大きいといえる。
コンサドーレ札幌以前に蹴球が北海道と地域密着していないと思う。



わがチームは守備を起点としたチームだった。
守備が鉄壁だったわけではないのですが。
失点を0に抑えたという結果がチームを機能させた。
その自信というより安心感でチームが結束したということ。

で、今年の場合。
曽田の怪我が大きかったと思う、精神的な意味でも。
コンサドーレ札幌の数年間を象徴させる選手だったから。


今年のJ1を戦ってみて。
これはとインパクトを与えるチームはなかったなあと思う。
もちろん上位チームは強くて上手くてと思うのだけれど。
それは何か、予想の範疇であった。

J2において。
トォーリオのいる水戸とか、攻撃をしてこなかった水戸とか。
藤田さんの甲府とか。

予想を超える衝撃を与えてくるチームはJ1にはいなかった。
少しづつのミスがダメージになって勝ち点を失っていったと思う。
上位チームからも得点をとれたことからもそれは感じ取れる。

まあ、それ以上に失点を重ねたのだけれど。
クライントンさん、ダビィさん、アンデルソンさんのトリオは。
3外国人としてはJ1でも屈指に近いと思うのははひいき目かなあ。


ロングボールからのダビィゴール。
クライトンのセットプレーからの180オーバー攻撃。
明らかに他チームから驚異だったと思う。


ダビィゴールが後半少なかったと思うのは。
ロングボールからダビィへとい攻撃が減ったのかなあ。
試合をほぼ見ていないので何とも言えないのだけれど。

失点をしないことで安心感を持ちロングボールとセットプレーで。
最少得点を取り、蹴球としての試合を相手チームに成立させないで。
時間を潰す、経過させるのがわがチームというより。
三浦監督のコンサドーレ札幌での戦いだと見ていたけれど。

今年は特に後半戦は相手と同じ土俵に立っていたと思う。
普通に蹴球をしようとしていたと思う。
守備に結果と自信がついてこないので。
ボールを繋いで攻撃をしようとしたのではないのかなあ。

パスをつなぐという行為は成功すれば美しい。
でも、攻撃に時間がかかるし、その間のミスを多くなる。
そのミスを狙われて速攻を食らう。





今のJは人とボールが動くハードワークの蹴球がほとんどかな。
水戸さんも大宮さんもいつのまにか穴熊蹴球を捨て去っているようだ。

で、格差社会の蹴球の世界で全員同じことやっていたら。
資金力のあるチームに勝てないのではと思ってしまう。

自前の蹴球選手を下部組織で育ててチームを強くする。
ガンバ大阪さんの育成は定評ありますね。
浦和さんのユースチームが強いらしい。

広島さん圧倒的にJ1に舞い戻って来たけれど。
下部組織には定評あります。

自前の選手を育てる選手権でも出遅れている感ありですね。



ジャイアントキリングと簡単に言うけれど。
そんな簡単なものでないけれど。
けたぐりをくらわすしかないのではと思う。

今のJのキーワードで一般に言われている言葉では。
わが赤黒チームはJの世界では戦えないのではないのかな。
じゃあ、それは何なんだといわれてもなかなか出てこないのだけれど。

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posted by mimicaki |09:24 | 赤黒2008 | コメント(2) | トラックバック(0)