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2007年09月16日

厚別競技場 天皇杯 ベアフット北海道

2日続けて蹴球観戦なんて、贅沢を満喫させていただきました。
結果が両方よかったなれば、なおよかったのだけれどね。


15日札幌ドーム わが赤黒で天気は大雨。
16日厚別競技場 ベアフット北海道 天気前の日の予報がはずれ快晴。
天の配剤で競技場が逆なんてことにならなくてよかったなあ。


何年か前の北海道ユース以来の赤黒以外観戦。
厚別に行く前から、なんかどきどきしちゃってほんとうにもう。

初厚別のときのドキドキ感と同じようだったなあ。
どれくらい観客がいるのだろうかな、なんて。
相棒と車で厚別に向かうと、競技場近くの駐車場に人の動き。
まあ、私はそこに駐車場があったことも知らなかったわけですが。
ガードマンがいて、車誘導しています。
止めていいんだなということで。

チケットは買ったあったのですが。(1000円)
当日券は1500円なり。

両ゴール裏とバックスタンドは開放していません。
結構人がいます。後で5百数十人と発表がありましたが。
5百人といってもいるものです。

相手は大阪体育大学さん。
これに勝つと、FC岐阜さん。
結構、元Jリーガーさんとか、元赤黒さんとかいるので。
23日も楽しみだなあと思って観戦いたしました。



中段くらいのところでスタバのコーヒーを飲みながら談笑していると。
未来のベアフットを担う男の子が旗を持ってきてくれました。
そしてラーメン屋さんの味源さんが協力してくれているのですねえ。


この試合に勝って、天皇杯を勝ち進んだという記事を見たかったなあ。
世間的にも注目度が違ったでしょうから。
でもそうはならなかった。

木島さんがいつ出てくるか、それが注目ポイントだったのだけれど。
後半、2点取られてビハインドになってやっとのお出まし。


そして、最初のタッチでゴール前にスルーパス。
中田英寿さんのような鋭さはなかったけれど。
空気を瞬間で変えたのは凄かったなあ。

遠めで見ても、明らかに1段違うプレーをしているのがよくわかります。
ピッチ全体を見渡す目があるのだなあと。
俯瞰してピッチを見ることができるのだろうと。

『なんで俺のほうを見ないんだよ』というような趣旨の激怒された声が。
こちらまで響いてきたのは面白かった。
俺にパスをくれということなんでしょう。

もしかして90分間プレーできるのかも知れませんね。
ただし、それではチームが伸びてこないでしょうし。
でも元jリーガーが北海道の残って選手として指導者として。
戦ってくれているのは本当に北海道蹴球の財産になっていくのだろうなあ。

今週のマガジンとダイジェストは。
天皇杯出場チームとフットサルリーグのチームの選手名鑑でした。
久しぶりの大人買い。

本州の蹴球チームの裾野の広がり具合の驚きです。



選手の声もボールを蹴る音もきちんと聞こえます。
楽しかったなあ。フラットに何も考えずに見ることが。


ベアフットのよいプレーには思わず声も出たし拍手も自然としてました。
攻め手が木島さんのボールタッチ以外になかったこと。
ロングボールを蹴ってドサクサ紛れ狙いと。
セットプレーでの得点狙いしかなかったのは。
前日の赤黒さんと同じだったのはご愛嬌かなあ。


観客席の違いについて感じたことは。
まあ、ゴール裏がないこと。
そして観客の少ないこと。
でも、きている人達は暖かい空気を感じることができました。

そして一番違っていたのは子供達の態度。
全員、前のめりで見ているし声援しているのです。

試合が終了して、選手がピッチ外に出ようとしているときも。
最前列に来て声をかけていました。
同じ赤いベアフットのユニフォームに身を包みながらの応援は微笑ましい。
NHKでの光景と同じものを見られて楽しかったなあ。
彼ら(彼女らもいたのかな)にはベアフットの選手達はヒーローであり。
そして蹴球を教えてくれる先生なんだろうなって。

札幌ドームに来ている子どもさん達の多くは親についてきていて。
蹴球を見ていない感じがする。
私がいる場所はゴール裏でもあるし。
たとえ見ようと思っても、大人が立っていれば。
子供は肩に乗せてもらわねば物理的に不可能。
私の横にいる女の子は、ずっと席で寝ていたなあ。
このうるさい場所で気持ちよく寝れていたのだろうか。



札幌ドームで見ていると。
選手達が生身の人間であることに気づけず終わっているようです。
ボールを体で防ぐ時の凹っていう音。
そして倒れこむ選手。相棒は痛そうだなあって囁いていましたが。
そんなこと厚別で札幌ドームで感じたことないなあと。
二人で言い合いましたね。


ボールが繋がる回数を数えるなんて失礼なこともしてみました。
なかなか繋がらないで、ボールの蹴りあいでいったりきたり。
3回繋がらない。6回繋がったときはゴール前での攻撃となりました。

70年代80年代前半の日本を代表する社会人リーグの試合(実業団か)
を思い出しましたが。

それでも蹴球を見ることはとても楽しかった。
赤黒以外の試合も継続的見れたら良いんだろうなあ。


ベアフットの子供達の声援に大阪体育大学の応援がわざと呼応して。
つぶしに着ていたのは、大人気ない気がしたのですが。
まあ、それにめげる子達ではなかったようです。


posted by mimicaki |20:01 | 蹴球 | コメント(0) | トラックバック(0)