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2006年09月01日

日本代表と欧州移籍

中田英寿は所属チームで日本代表の親善試合に率先して参加し続けた。
このことが、20代後半の一番大事な時期のコンディションを。
維持するができなかったし。
所属チームで活躍できなかった原因だと思う。
日本代表の親善試合や亜細亜予選を拒否すれば良いと何回思った事か。
2次予選からか極端に言えば本選のみでもいいと思ったぐらいだから。
それぐらい今回の予選は本音で言うと緩かったと思う。
その分、新しい人材を試してよかったと思うので。
でも、いろんな意味でのパイオニアとして許される立場では無かったのだろう。


で、その後に続く欧州移籍は日本代表に入るためのパスポートと化したような。
所属チームでの活躍と言うよりも。
武者修行と言うより、留学と言うのが正しいような変な流れになったと思う。



日本代表と欧州移籍を別として考えなくてはならないと言うか。
所属チームでの活躍を第一と考えなくてはいけないと思う。
そういう意味でヤンキースの松井のWBCでの選択は正しいなんて。
事を書いたら、これはこれで誤解を招きそう。
野球と蹴球を混同してはいけないだろうから。

でもなあ。
傭兵として雇われていて、控えで母国の代表の試合にはいつも参加するそんな選手が。
応援するチームにいたとして、応援するわけが無いだろうと。




そういう意味鹿島の小笠原は。
日本での評価がきちんとしている選手。

オシムさんはいまさら試さなくとも良い選手。
次回の厳しい亜細亜予選のぶっつけ本番のみ呼んでもきちんと何ができうるか。
わかっている選手だから、親善試合に呼ばれることも無いでしょう。
所属チームで思う存分自分の力を試す事ができる移籍ではないかなあ。
そう、思う存分暴れて欲しい、多分暴れるのではないかなあ。


なんとなく今までの欧州移籍とは違うパターンのような気がいたします。
本当に待ちに待った小笠原さんの移籍のニュースでそう思うのでありました。




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posted by mimicaki |01:58 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)