2009年12月07日
最終戦の空気
立て続けに2点取られても,ちっとも気落ちしなかった。 後半に入りやや攻勢の時間が増えたのに得点できなくても焦らなかった。 ゴール裏も。そしてきっと選手も。 2点差を追いついての引分けは,今季の札幌からすれば上出来だったと思います。 この精神力がチームとしての本当の実力なのだとしたら嬉しいことですが,実は相手が畳み掛けてこなかったから?という要素もあるような気がします。気持ちの作り方という点では最後まで波がありましたよね。来季は頑張ろう! 最後の選手挨拶。というか,送別会。 今季限りでチームを去ることになった選手のうち,遠征に参加していた3選手がひとりずつハンドマイクでサポーターに語りかけました。最終戦でしかもアウェイという状況(すぐに向こうさんのセレモニーが始まる)なのに,こういう機会が持てたことは選手にとっても良かったと思うし,その現場に立ち会えたことはサポーターとしてとても幸せでした。 すでに多くの方が書いていますが,今季の札幌が獲得した素晴らしいもののひとつは試合後のハンドマイクと(勝ったときの)ラインダンスだと思います。クラブとしては必ずしもオーライではないかも知れませんが,こういう選手とサポーターの肉声でのコミュニケーションが一体感を作り上げるのではないでしょうか。
posted by ○た |12:01 | 応援に行こう! | コメント(4) | トラックバック(0)