コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年07月19日

たかが0-4ぢゃないか!

日曜日の鳥栖戦は三角山の実況を聞いていました。

0-4で大敗したけど,何か?

この結果は全然ショックじゃないです。去年まで,札幌が「全然勝てる気がしなかった」甲府・山形のレベルに,いよいよ鳥栖が上がってきた(このことは今季初戦からみんなが感じていたこと),というだけのことですよね。


まず,きわめて個人的なくだらない話から入ります。

最近は,アウェイゲームの日もなるべく赤か黒を身にまとうようにしています。ところが,苦しんで勝った12日の柏戦に気を良くした私は,個人的にはあまりゲンの良くないTシャツを着ていました。朝起きたときには柏戦のときにレプリカユニの下に着ていた笹さんの「トレーニングしていく」を起用したのですが(最近このパターンで負けなしなので),カミさんに「いつもそればかり着ていて最近色が落ちてきているからたまにが違うのを着て!」と言われ,心ならずも近年あまりゲンの良くなかった「ドーレ君Tシャツ」を着たのでした。心の片隅に「相手は格下の鳥栖だ」(こういうのを“慢心”というのでしょうか?)という気持ちがあったことは否定できません。

安易に「格下」などと言ってしまいましたが,新居に1点取られることは覚悟していました。しかし2点も取られたので「こりゃヤバイ」とゲンの悪いTシャツを脱ぎ捨て,柏サポを見倣い“裸族”になって試合の流れに耳を傾ける私。

しかし,ひぐまさんの実況を聞いている限り,どう考えてもうちの選手がちゃんと動けていない。すばらしいサッカーをしているのは鳥栖の選手ばかり。そう思っているうちに0-3になりハーフタイムに。この時点で“負け”を覚悟しました。スコアでも試合内容でも完全に負けていては勝てる望みはありませんから。

驚いたのは,ひぐまさんの実況で「コンササポがハーフタイムのあいだ中,応援コール(歌?)をし続けてい」たということ。これは衝撃でした。現場にいないので誤解している部分があるかも知れませんが,これは歴史に残る事件なのでは?

“裸族”だなどと言ってふざけている場合ぢゃなかったんですね。反省。次のホームゲームでは心中覚悟で応援しまっせ。

どんなチームも急に強くなったり弱くなったりすることはない。時々大敗するのはやはり精神的に崩されやすいからなのだろう。うちだけじゃなく鳥栖だってそうなのだと思う(だからうちよりも良い試合をしているのに順位は下だ)。

和波キャプテンが試合後に「課題が浮き彫りに」と言っていたらしい。変に落ち込んで負けスパイラルに入り込むよりずっといいじゃないか。よおし!

“節目”と言われた柏戦に辛勝した直後の0-4の敗戦。それ自体はたいしたことじゃない。また連勝していけばいいことです。

でもなあ,後半に入ってもなお貪欲に得点を追及し,味方選手に「なぜここにパスがこない」と言って怒った新居に“凄み”を感じました。奴はすでに札幌をクビになった自分より,そして奴をクビにした札幌よりも数段高い所にいますね。

そういうことも含めて今回の敗戦を,うちの選手が糧にしてくれればいいですね。J2という場所にも,見習うべきすばらしいライバルが居ることをみんなが感じ取って,それを向上心に替えていく。そんなチームになってほしいものです。

次節は絶対に勝ちましょう!

posted by ○た |01:21 | 試合後雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)

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