コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年02月18日

お土産は「トンネル餅」

小沢駅近くで売っています。ずっと前から知っていましたが、初めて買ってみました。

「すあま」みたいな感じです、と説明されたのですが、間違いなくすあまだと思う。

ところで、このトンネル餅。包み紙に書かれているのは、

「小沢名物
トンネル餅
TONNERU
MOCHI
小沢駅末次商会製菓部謹製
本日中にお召し上り下さい
開駅明治三十七年七月十八日」(以下、名称、品名などの表)

たったこれだけ。駅(または鉄道)の歴史との関わりとかはさっぱりわかりません。

このお菓子はいつ頃からあるのか。また、これが一番大事だと思うのですが、「トンネル」とはどのトンネルをさすのか、が書かれていません。何かご存じのかた、お教え下さい。

200802181952000.jpg


posted by maruta |20:30 | 携帯から | コメント(6) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:お土産は「トンネル餅」

初めまして、syokora5と申します。

トンネル餅!
・・・懐かしいです。僕の地元なんですよね(笑)
トンネル餅は小沢駅開業と共に売り出されたらしいです。
なので、歴史は100年以上ですね。

トンネルのイメージは恐らく小沢-倶知安間の倶知安トンネル、
小沢-銀山間の稲穂トンネルだと思います。
どちらかを特定したものでは無いと思われます。

小沢は両隣との駅間にわりと長いトンネルがあるので・・・。
小沢駅の歴史はトンネル開通と共にあります。

末次商店もまだ小沢駅が有人駅だったころは駅の目の前に店を構えていました。
今も早朝には作りたてのトンネル餅の甘い湯気が店から出てるはずです。

posted by syokora5 | 2008-02-18 21:13

Re:お土産は「トンネル餅」

はじめまして☆
小沢駅が最寄り駅なところに住んでいるオズ☆と申しますm(_ _)m
小沢駅は冬期間札幌へ行くときによく利用します(^^;

トンネル餅は
syokora5さんの仰っている
倶知安トンネルと稲穂トンネルが開通した記念に作られたらしく
その倶知安トンネルと稲穂トンネルの間にあることから
トンネル餅と名づけられたとか?
なお、このトンネル餅ですが
今はいつでも作っているというわけではなく
買いに行ったらなかった…ということもよくあるそうです←父さん談
確実に買いたい場合は要予約です

posted by オズ☆ | 2008-02-18 21:35

Re:お土産は「トンネル餅」

なんだか近場の方が多いような気が…。

トンネル餅のトンネルはお二方の書き込みの通りで、駅の前後にある倶知安トンネルと稲穂トンネルです。
この2つのトンネルはほぼ同じ時期に完成しています。
#使用開始は稲穂の方が約3ヶ月早いです。

posted by ncsa3809 | 2008-02-18 22:33

Re:お土産は「トンネル餅」

ををっ,あっと言う間に地元&ゆかりのお3かたものコメントが!

小沢といえば,旧岩内線の分岐駅,小沢駅近くの跨線橋は鉄道写真の撮影スポット(然別―銀山間と並んで有名),という程度しか知りませんでしたが,なるほどなるほど。(^^)

倶知安トンネルと稲穂トンネルの両方をさすのですね。
皆さん,お教え下さりありがとうございます。

syokora5 さん,はじめまして。(^^)

小沢のご出身なのですね。

>末次商店もまだ小沢駅が有人駅だったころは駅の目
>の前に店を構えていました。

今は駅から国道に出た角の小さな店でしたが,おばあさんが一人で店番をしていました。以前はすし屋(ラーメン屋?)のような飲食店だったのか,カウンターの前に椅子が並んでいました。

オズ☆さん,はじめまして。(^^)

>小沢駅が最寄り駅なところに住んでいる

おおっ,地元のかた,と思ったら岩内なのですね。岩内線が廃止されてもうだいぶ経ちますねえ。と言っても,岩内線があったのはオズ☆さんがまだ生まれる前だったりして。(^^;

CVSもやってらっしゃるのですか。いつもご苦労様です。ありがとうございます。

ncsa3809さん,どうも。(^^)
お待ち申し上げておりました。「真打登場」ですね。

>この2つのトンネルはほぼ同じ時期に完成しています。
>#使用開始は稲穂の方が約3ヶ月早いです。

流石にお詳しい!

その3ヶ月間は,倶知安―小沢間は未開通だったのでしょうか?

posted by ○た| 2008-02-19 12:44

ウィキペディアは便利だなあ

>その3ヶ月間は,倶知安―小沢間は未開通だったのでしょうか?

自についての己レスです。ncsa3809 さんに教えていただいたことも含めてネットで確認してみました。

函館本線の函館―小樽間の歴史については,これ
http://www.onitoge.org/tetsu/hakodate/index.htm
に短くまとめられて,

>民営の北海道鉄道会社によって建設され,明治35年12月
>の部分開業以来順次各区間が開業し,同37年10月に函館
>-小樽(当時高島)間が全通。さらに同38年8月に小樽-
>南小樽間が開業し,北海道炭鉱鉄道に接続して函館-旭
>川間が全通した。明治40年7月国有化。

ということでした。さらに,これ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BD%E9%A4%A8%E6%9C%AC%E7%B7%9A#.E5.BB.83.E6.AD.A2.E5.8C.BA.E9.96.93
に従って詳しく言うと,

>・1904年(明治37年)7月18日
> 【延伸開業】小沢~山道 【駅新設】小沢 【駅廃止】山道

というのが稲穂トンネル(小沢―銀山間)の使用開始時期で,約3ヵ月後の

>・1904年(明治37年)10月15日
> 【延伸開業】歌棄~小沢
> 【駅新設】赤井川、山崎、紋別、蕨岱、磯谷、蘭越、昆布、
>      真狩、比羅夫、倶知安

というのが倶知安トンネル(倶知安―小沢間)の使用開始時期なのですね。

したがって,小樽市街地での北海道炭鉱鉄道との接続部分を除けば,

「倶知安―小沢間を含む歌棄(現在の熱郛)―小沢間は実質的に最後に開通した区間である」

といえるわけですね。

posted by ○た| 2008-02-20 12:45

事故レス(^^;

>自についての己レスです。

>>についての自己レスです。

の誤りです。

posted by ○た| 2008-02-20 13:01

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