2007年06月27日
めぐり合わせ
第2クール前半に7連勝していたとき,選手たちは口を揃えて「5月3日の敗戦があったから今の連勝がある」と言っていた。勝つためには一瞬たりとも集中を切らしてはならないことをチーム全員が学んだのだ。そして次の5月6日ベガルタ戦では曽田の先制点を守りきって1-0で勝ち,そこから7連勝が始まった。
その後連勝は死国の不運な試合により途切れたが,直後の試合ではダヴィの執念のゴールで引き分けに持ち込み,そして前節6月24日は強敵緑にお家芸の1-0で勝った。得点者は5月6日のときと同じく曽田。味スタのゴル裏にいた私は勝利の瞬間「これでまた連勝が始まるかも」と妄想を膨らませた。 今日の草津戦でリベンジを果たし,再び連勝が始まるとしたら「曽田のゴールで1-0で勝つと連勝が始まる」というジンクスができるかも知れない。そういう嬉しいジンクスは大歓迎だ。 そのためには,まず,今日の1勝。 再びの連勝が始まるかどうかの大事な試合が草津戦だ,ということにも因縁を感じる。 今日の試合はリベンジマッチという意味でも重要だが,下位相手の勝つべき試合にきちんと勝てるかどうかが試されているものと思う。もちろん下位相手なのだから,結果だけでなく内容でも勝つのは理想だが,完封勝ちさえできれば圧勝でなくてもとりあえず合格だと思う。1-0でも勝点3なのだ。 横綱相撲をとる必要はない。泥臭く勝っても他チームは勝手に脅威に感じてくれるだけの勝点差はあるのだ。現に中位以下の集団は既に優勝狙いでなく2位狙いになってきているではないか。 今の札幌にとって怖いのは油断と黄紙だけだ。
posted by ○た |12:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
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