2009年12月13日
元気君へのメッセージ
ミノブログのコメント数を見て「どんな職業でもやっぱ最終的には人柄なんだなあ」と、我が身を省みた次第。(挨拶) 写真は味スタに持って行った中山元気の応援ボードです。最終戦が終わったあとの千歳空港ではこのボードで中山選手と記念写真を撮らせてもらいました。ありがとうございました。
中山元気君。 君は稀有の存在です。 札幌にとってというレベルでなく、Jリーグ、否、世界のサッカー界において。 最前線にいて鬼のような形相でボールを追いかける姿。 試合を離れたときのファンに接するときの笑顔。 (たまに)ゴールが決まったときのこめかみの血管が浮き出る雄叫び。 シュートがはずれて数秒間ガックリうなだれる様。 全部好きでした。 だけど、一番しびれたのはセットプレーでの潰れ役。 元気君はいつでもチームとしての得点を考えており、自分の得点よりも誰かが得点する,ただそれだけを常に考えてプレーしていましたね。 いつの間にか私は、札幌の得点チャンスなのに、ボールの動きよりも「元気君が相手DFを何人ひきつれて倒れこむか」ばかり見るようになってしまいました。あの味スタの「最後の」試合でさえも。 それくらい元気君のプレースタイルは私のサッカー観を変えてしまいました。 嬉しかったのは、元気君が最後まで元気君らしいプレーに徹していたこと。 きっと、トライアウトでも十分に持ち味を発揮できたことでしょう。 元気君が今後どこに行くか分からないけど、どこに行っても前向きに頑張っている元気君しか想像できません。 だから頑張ってほしい。 札幌サポは優しいから、元気君が対戦相手で登場しても拍手で迎えると思うけど、元気君は元気君で研鑽して札幌サポがブーイングしちゃうくらい憎たらしいFWに成長してほしいよ。 そして、いつの日にか帰って来て。 元気君が最後に帰る場所は札幌だぞ。
posted by maruta |01:30 | 携帯から | コメント(0) | トラックバック(0)
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