コンサ隊の「やっぱりウチの子」

2007年03月05日

だらだら遠征記　その２

続けて遠征記その２です。

すみません。また長いです。。。

『今日と言う日は二度と来ない』

　　　　～～２００７開幕戦だらだら遠征記～～その２

３月４日（日）

目覚ましが鳴ります！５：００です！！（爆）
さあさ，起きて！！梅見ですよ！！
と身支度をしながら，カーテンを開けると，
え・え～～～～～～！！！
暗いんですけど！！！
真っ暗なんですけど！！！！！！！

５：３０にタクシーにお迎えに来てもらったけど，
暗いです。。。

そうか。。ここって，経度が違うんだよねぇ，札幌と。
日の出が遅いのね・・
だあれも昨日気がつかなかったねえ…

タクシーに乗って，
「北野天満宮まで行くんですけど，
何時頃になったら明るくなるんでしょう？」と聞いてみます。
聞かれた運転手さんは非常に困惑。
空にはまん丸のお月様が出てます。。。
もう笑うしかないわたし達です。
妙なテンションの高さで，運転手さん，すみませんでした。。

さて，北野天満宮に到着したのは５：５０頃です。
「着きましたけど，どうしますか？」と運転手さんが聞きます。
「行ってみます。ありがとうございました」

すごく大きな，立派な神社のようですが，何しろ暗いです（笑）
でも，ところどころにライトがついていて，真っ暗じゃないので，
歩いて行きます。

これって梅だよね。。
咲いてるね。
ね，これって何色？
う～～～～～。。薄ピンク？？？
色がよくかわりません。でも，梅が咲いてます（笑）

梅苑入り口に「開園９時」の文字が見えて，
え～～！？ガイドブックで５；３０って読んだけどねえ・・
進んで行くと，
門が開かれていてそこに「開門　５：３０」とありました。
そうか，本殿に続く門が５：３０に開くんだね。。と納得します。

そのころから，空は白々と明るんで来て，
なんだか良い感じです。
人の姿もチラホラと見られるようになって来ました。
観光客はもう一組だけで，あとは散歩する地元の方たちと，
梅の写真を撮るカメラマンさんが数名。
梅の色も形もはっきりわかるようになり，
神殿の見事さもわかるようになりました。
境内を何周もして，写真をとったり。





梅苑にはまだ入れないということでしたが，
散策路の小高い丘に上がると，梅苑が見えました。
キレイ。。。



しかも，なんと，
鶯が鳴いていたのです。
何度も，何度も…
梅に鶯。。。すてき。。。。

この時期に，こんな清涼な時間を北野天満宮の境内で過ごせるなんて。
やはり早起きして良かったです。
＜今日という日は２度と来ない＞（爆）

北野天満宮を出て，平野神社まで足を伸ばしました。
ここは「桜」で有名な神社だそうですが，
そろそろ早咲きの桜が咲き始めたところだとの情報をネット上で得ていたのです。

地図を見ながら歩いて川を渡ります。
川添いに小さな道があります。
「ここ行けない？」
「地図だと行き止まりだよ」
「でも，ここを行くと梅苑の裏側に出るよね」
「行ってみよ！」
＜今日という日は２度と来ない＞

細い道を行くと，確かに行き止まりになりました。
でも，横に階段が3段ほど。
そこを上がると，人がひとりなら通れる程度の踏み分け道があって，
それを進んで行くと，向こうに確かに梅苑が見えました！
しかも，その手前には，竹林があって，なんとも優雅な景色です。
梅苑に続く道は通行止になっていましたが，それでも，川の淵に梅の咲いた林が見えたので，大満足なわたし達でした。

細い道を曲がって，平野神社が見えて来ました。
横の道には「桜の通学路」という標識が掛けられています。
桜の咲いた中を通学する子供達を想像しながら神社に入ると，
本殿のそばに白っぽい花の咲いた木があります。
桜です。たしかに。。



境内で咲いていたのは３～４本でしょうか。
周りをみると，あたりは一面の桜林で，
桜の季節になると，それはそれは見事なのだろうと思いました。

朝食の時間までまだちょっと時間があるので，
陰陽師の映画で有名になった「安倍清明」が祭られている清明神社に行きました。



陰陽師というと，野村萬斉さんがあまりにはまっていて，
安倍清明＝野村萬斉さんと思ってしまうせいか，最近とても人気があるらしいです。
厄除けの桃の置物があったので，ウチの子どーれに触らせて，
コンサの厄もはらってもらいました。



暗いうちから観光して，
この時点で，まだ８時前です（笑）

旅館に戻り，朝ご飯（湯豆腐付き）を美味しくいただいて，
あらためて，出発です。

目指すは「抹茶パフェ」！！（笑）
朝ご飯を食べたばかりなのにまた食べるの？と思いでしょうが，
朝ご飯が伝統的日本の旅館の朝ご飯だったので，
幸いにもパフェが入る場所がまだある！！ということで。

錦小路という，市場の通りみたいなところを通って祇園へ向かいます。
小さなお店が軒を並べていて，中には，漬物屋さんあり，卵巻き屋さんあり，
八百屋さんあり，。。。
目がキョロキョロしてしまいます。

さて，昨日と同じロッカーに荷物を預けて，一路『都路里（つじり）』へ。
１０：０３到着。
階段を上がって，「口きりの客かな？」と思いつつ入ると，
すでにもうお客さまがいました。。。
メニューを見ながら，さて，何を食べようかと考えます。
結局３人は「都路里パフェ」を，私は「白玉パフェ」を頼みましたが，
どちらも，非常に美味しかったです。。



白玉パフェは，白玉が想像以上にたくさん入っていて，
みんなに食べるのを手伝ってもらったほど。
ゼリーにもクリームにも抹茶がたっぷり入っていて，
甘いけど甘くない。。。みたいな。。。（笑）
癖になりそうです。。

次に向かったのは，通りを挟んで向かいにある「原了郭」というお店。
実はここの「黒七味」なるものを以前いただいて，非常に美味しかったので，
今回，もし時間があれば買って帰りたいと思っていたのです。
小さな店頭のショウケースに，本当に限られた品数のものが並んでいるだけなのですが，
これで，お商売になるって，すごいことだなあ，，と感心しながら，黒七味と，一味を購入しました。




さて，帰りのＪＲまであと２時間ほどあります。
支部長が，帰りの新幹線の時間を遅らせて見て帰ろうかと思っているという
，「円徳院」の有名なお庭があるそうで，調べてみると，歩いて行ける距離です。
では，みんなで行こうということになり，テクテク八坂神社の坂を登ります。
暑いんですけど…
19℃？ひえ～～～。
太閤秀吉の奥方ねねさんが建てた「高台寺」とねねの隠居所「円徳院」のお庭がただ今，
脚光を浴びているようで，とてもたくさんの人がいます。
何しろお時間が足りないので，どちらも駆け足での見学になりましたが，
それなりの雰囲気は味わえたかな。。。
円徳院のお庭は，紅葉のころが素晴らしいそうで，
「じゃあ，１１月の京都戦。その頃，きっとコンサは昇格を決める頃だろうから，
秋にゆっくり眺めに来ても良いねぇ」
とか話してましたが…




京都駅地下でお土産を手に入れ，
支部長は新幹線で，
わたし達はＪＲで神戸へと，
それぞれに帰路について，今回の京都遠征は終わったのでした。。

神戸へ向かうＪＲの中，
支部長からメールが届きました。
「乗った新幹線が＜こだま＞だった。。。
このままだと，自宅に着くのが札幌組と同じくらいになる」と。。。
あれれれ…
結局，名古屋で＜のぞみ＞に乗り換えて帰ったようですが，
今回の旅でやらかしたのは
結局，支部長だったということらしいです。。。（笑）

posted by Ｎｏ．１　代表　くｰ ｜15:05 | 遠征記 | コメント(4) |

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