2009年08月29日
わがルーツを感じた・・・・
一昨日、『ケンミンショー』なる番組を見ていたら、 「富山県民は思いがけないものを味噌汁の具材にする」という話題が。 出演者たちの反応は 「え~~?!」 「信じられない!!」 というもの。 No.24 いっちゃんも????? 私といえば・・・
迷うことなく
「きゅうりでしょ!!」
大正解!!!
「だって、私、食べたことあるもん!!
お母さん、作ったもん。」
いっちゃん「信じられん。。。」
父方の祖先も、母方の祖先も、富山の出身な私。
母はこどものころは、富山から移住してきたおばあさん(私からすると曽祖母)と一緒に暮らしていたそうで、
富山の「きゅうりの味噌汁」も、何の違和感もなく身についていたのだと思われます。
父もきっと同じように違和感など感じなかったのでしょうね。
「きゅうりのあんかけ」なんてものも、実家では普通に食卓にあがりましたし。
きゅうりに火を通すこと。
それは富山では普通のことだけれど、
それ以外の人には「信じられない」ことだという話題。
普段考えたこともない自分のルーツを感じた瞬間でした。
posted by No.1 代表:くー |09:20 | コメント(3) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:わがルーツを感じた・・・・
くーさんこんにちは(^o^)/
くーさんのルーツは持ち家率や学力の高い富山なんですね。以下はまたボクの話ばかり
で申し訳ありませんお付き合い下さいm(_ _)m
ボクの生まれた栗沢には砺波と言うやや大きな集落があり、子供の頃に煙突のススを
「ふらん」と聞き、それが富山弁だと後から知りました。
弟の奥さんが富山出身ですので、富山の話はめちゃ×1000良く判ります(^o^)
大阪の大学に行った時は、大学の学生課から斡旋された民間の学生寮に入りましたが
朝夕2食の賄いの付いた棟と、自炊前提の小さなキッチンの付いた棟に別れていました。
当然オオドサは自炊派でしたのでキッチン付きの部屋です(前々日迄に予約すれば賄いの
食事は食堂で可能でしたのでメニュー表を見て未知の関西の食べ物の時は賄いにしました)
その時に富山出身のK君と仲良くなり自炊合戦となりました。コンロが一口しか無いので
分担した方が効率的です。またボクの母もそうですが彼の母も頻繁に食材がギッシリ詰った
ダンボール箱を送ってくれて、それは寮の食堂の小上がりに置かれます。
当時から北海道はブランドでしたし、関西では北陸の産品もデパートの物産展で人気でした。
それでK君とボクは寮内ではかなり人気者になり、先輩からも特に可愛がられました♪
ビールやお酒を持ってきてくれました・・・シミジミ・・・アッまた長くなりそう←既に長い
そのK君がある日キュウリを刻んでいたので「酢の物?それともサラダに?」と聞いたら
「野菜炒めにするから君は魚焼いといて」・・「んッ?キュウリを炒めるの?」の返事は
「えっ?炒めないの??」でした(^▽^;)味噌汁は朝まで付き合わないので知りません。
以前の自分のブログでも富山の秘密?のエントリーをしました。posted byをクリックして
下さい(^o^)
posted by オオドサ(ここをクリック) | 2009-08-29 13:33
Re:わがルーツを感じた・・・・
食べ物の風習は母方の系列が優勢になりますよね。自分の知ってる味を作ってしまいますもん。
(きちんと「その家の味」を姑に習う模範的な嫁だったら違うのかしら?)
うちの実家も父の父方は富山がルーツらしいのですが、私が生まれたときにはもう祖父が亡くなっていたこともあって、富山の風習はほとんど残っていませんでした。
・・・と思います。
どうやら私の祖母も母も「模範的な嫁」ではなかったようでw
posted by あきっく | 2009-08-29 17:25
Re:わがルーツを感じた・・・・
>オオドサさん
興味深いお話をありがとうございました。
今日この話を母と話したんですけど、「きゅうりに火を通すことが普通じゃない」とは、今日の今日まで思っていなかったようです。。
>あきっくさん
そうですよね、普通、母親の味が残って行きますもの。
我が家も母の味を私流にアレンジということで、いっちゃんの実家の味はちっとも・・・(~_~;)
posted by No.1 代表:くー| 2009-08-29 22:48