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2009年03月30日

だらだら遠征記<春の遠征>その2

続いて、その2 ~ 椿!桜! ~

またまた長いです。。。

3月28日(土)

5:30起床で、身支度を整え、椿見学に出発です。

いざ、車で走り出そうとするものの、どちらへ向かうの良いのか、よくわかりません。
地図を探し出そうとするものの、ちょうどその部分が欠落していたり、群生地の地図だったり、
ホテルからその群生地への道筋ののった地図が探し出せずにワタワタしていたら、
運転するNo.8がフロントに電話をして、道筋を尋ね、よし!行こう!!ということになりました。

左に出て、左に曲がる。。。

車は海沿いを走ります。
どうも、違うんじゃない??ということになり、車はUターンです。
そのうちに、あちこちの資料をひっくり返していたナビ係りのNo.1が、やっと役にたつ地図を発見しました。
ぜんぜん違う!!
そもそも、ホテルを出て、最初に曲がるところから間違ってる~~~!<苦笑
というわけで、ホテルまで戻り、やり直しです。
ちょうど良い早朝ドライブだったね。。などと話しつつ、車は今度こそ山道を走り、
目的地にたどり着きました。
な~~んだ。こんなに近かったのね。。。www

遊歩道を歩いていくと、大きな、大きな椿の林です。
私たちの頭の上あたりから枝が伸びていて、そこに赤い椿の花が咲いています。
そして、行き先を見ると・・・
道の上には、赤い椿が点々と散っているではありませんか。
もちろん、ポスターほどの量ではありませんが、十分に雰囲気は味わえます。

林の真ん中あたりに、木製の13mの展望塔が立っています。
そこを上ると、椿の群生林を上から眺めることができるのです。
赤い花の咲いた椿の大木が、幾重にもかさなっている広がり。
なんともいえない光景です。
遠くには海も見えます。
来て良かったね。。。

宿に戻り、朝食を食べたら、再び萩の見学です。

松下村塾へ着くと、朝早くにもかかわらず、団体さんがガイドさんに案内されてやって来ます。
その後ろについて、ガイドさんの説明をちらっと聞いたりするのですが。
いや、もう、そのガイドさん、伊達に年季ははいっていません!という感じで。
「松陰しぇんしぇい」について語る言葉に力がはいる!はいる!!
感心するしかありませんでした。
松陰神社にもお参りし、境内のおみやげ物屋さんで、あれこれ買い物してもまだ9時前です。

開館前の「吉田松陰歴史館」に聞いてきたところ、入れてもらえたので、中に入り、ろうにんぎょうが演じる松陰の生涯を学びました。

それにしても、寒いです、、、

今度は、「東光寺」へ。
こちらは毛利家の菩提寺です。奇数代の藩主とその奥方が葬られています。

誰もいない静かなお寺に桜の花が咲いていて、なんとも風情があります。

ところが、案内役のNo.1は、どうにも腑に落ちません。
以前一度来た時(13年前ですが)
灯篭がずらっと並ぶ墓地の風景に驚いた印象があり、
それは、ここのお寺ではなかったのか?
もしかしたら、もうひとつ(偶数代の墓所)の方だったろうか。。。と思いつつ、ガイドブックを見直して見たりしていました。

寺のおくに「墓所はこちら」との案内があり、そちらへ回廊を歩いていくと。。。

そうだ!やっぱりここだったんだ!!

寺の奥には、斜面にそって、たくさんの石灯篭が建てられてあり、
そのむこうに、毛利のお殿様と奥方の大きなお墓が10個並んでいます。

わ~~~!!とみんなから声が出ます。

なんでも500を越える数の石灯篭が家臣から贈られたのだそうです。


萩をあとに、津和野へと向かいます。

道すがら、桜の花が、どんどん満開に近くなっていくのがわかります。

そして、津和野に到着です。


20090330-07.jpg

鯉の泳ぐ掘割がある風情のある町並みですが、
観光客がたくさんいて、なかなか風情を味わうというわけには行きません。

昼食時間になり、それほど豪華でなくて十分ということで、
名物「つわぶきご飯」の元祖のお店に入ります。

が、入ったとたん、しまったと思いました。

人が誰もいないだけではなく、なんともレトロな店内。
なんと言ったら良いのか、そのまま昭和の時代がとどまっているような雰囲気なのです。
奥から出てきたのは、これまた昭和チックなおかあさん。
よぼよぼとでていらっしゃいます。。
「つわぶき定食を」と頼んだのは良いのですが、
いつになったら出てくるのやら?
大正琴の奏でる懐メロがエンドレスで流れています。
そのとき、No.1は、「生ものが出てきたらどうしよう。。怪しくて食べられない・・」とうこと。
この店をチョイスした責任から胃が痛くなって来ました。
「だいじょうぶ!ダメだと思ったら、食べなければ良いんだから。。」と言ってはもらったのですが。

さて、やっと食べ物が出てきました。
一目見て、「保存食ばかりだから、大丈夫だ」と思ったNo.1.。

20090330-05.jpg

刺身こんにゃく。
つわぶきの佃煮。
はわさびのしょう油漬け。
鯛でだしをとったお吸い物。
つわぶきご飯(つわぶきの佃煮を細かく切って白いご飯に混ぜ込んだもの)
香の物。

刺身こんにゃくはセーフ。
その他もなかなかひなびた味わいですが、食べられます。
鯛のだしのお吸い物は良いお味。
ところが、中に入っていたサトイモが1切れ食べたところ、なにやら怪しい感じ。
そう思ったのは、No.1だけではなく、No.8もだったので、
それは残すように。。と。。。

なんとか、昼食を済ませ、おみやげ物やさんを見て、
思ったより時間に余裕があったので、
今度は、観光案内所の人が「大きなしだれ桜が満開ですよ」と教えてくれた場所へと向かいます。

車で通るのがやっとのような細い道路を登った先に、
お寺があり、その境内に、見事に満開のしだれ桜がありました。

近寄って見ると、カメラを抱えた人たちが数人、撮影に励んでいるようです。

本当に、ちょうど満開で、私たちは見とれるばかり。

20090330-03.jpg

20090330-04.jpg

桜で満たされた私たちは、帰路に着きます。

新山口まで車で出て、そこから岡山へは新幹線で移動です。

途中通り過ぎた山口の町も、桜が満開で、人々がたくさん花見に集まっている様子が見えました。


無事に、新山口に着き、車を返して、新幹線に乗り込みます。

岡山に着くまでは、各自、爆睡。

岡山に着くと、目の前がホテルです。
ホテルにチェックインしたあと、食事に出ます。

風が冷たいので、なるべく近くのお店で。。。と、小料理屋さんに飛び込み、
ままかりや鯛など、土地ものを食べ、
でも、代表戦があるからとそそくさとホテルに戻りました。

ホテルで、ちょっとアルコールを飲んだり、おやつを食べたりしながら、代表戦を見ました。

4人で大きな声を出して見ていたので、周りの部屋の人はビックリしたかも。。

明日は、試合前に倉敷まで行くので、これまた早起きです。





posted by No.1 代表:くー |15:46 | 遠征記 | コメント(0) |

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