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2008年07月20日

2008年7月20日神戸戦@厚別

 2人退場になり9人での戦いを強いられましたが、何とか粘って1-1の引き分け。負けないだけよかったというべきなのか…

 キックオフ直後は、藤田の右サイドの上がりや、ダヴィのドリブル突破が見られ、選手のコンディションはまずます。箕輪、西沢のディフェンスがそれなりに安定しており、堅守速攻の形が整って、チームの状態は上向きになっているかの印象を得た。
 
 が、ボールの保持力に勝る神戸が中盤を制し始めると、札幌は守備に追われる格好に。決定的な機会を何度かしのいではいたが、レアンドロのシュートがボッティに当たりコースが変わり、勢いのないボールが札幌のゴールに転がり込む。

 失点のきっかけは、西のパスミスから。せっかく相手から奪ったボールなのに、つなぎのパスであっけなく相手に渡してしまうものだから、札幌が前がかりになった逆を突かれて、一気に逆襲の憂き目にあう。芳賀にしても、西にしても、マーカスにしても、つなぎのパスをミスしないようにしてほしいものだ。

 不運な先取点を献上してしまったが、前半終了間近のフリーキックで相手のハンドを誘い、幸運なPKからダヴィが同点ゴール。ダヴィはシュートがそれほどうまくなく、大丈夫かと祈ったが、ゴールキーパーの腕を弾いて何とか決まってくれた。ほっと一安心。

 後半からは札幌の選手のエンジンがかかり、攻守は逆転。ダヴィを中心に神戸ゴールに襲い掛かるが、なかなかシュートが枠に飛ばない。そうこうしているうちに10分に高木がハンドで一発レッド。さらに35分に芳賀がシュミレーションで2枚目の黄紙をもらって、流れは神戸に。

 10人で戦っているうちならば、まだ勝機も伺えたが、9人になってしまえば、うかつに攻めあがれません。三浦監督もクライトンを下げて、池内を入れて専守防衛体制に。ホームでの勝ち点3は奪えなかったが、苦しんでゲットしたこの勝ち点1が最後の最後で効いてくれればよいのだが…

 次節は、ダヴィにとっての復讐戦になる新潟戦。残念ながら、またまたスポーツバーでの観戦になりそうだ。高木、芳賀は出られないが、札幌ドームでの屈辱を敵地で晴らしてほしい。

posted by RM |00:01 | 2008年戦記 | コメント(0) |

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