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2009年06月25日

全力で必死な元気

 湘南戦、横浜戦に途中出場している中山元気だが、彼が入ってくるとゲームの流れが見事に変わった。

 中山には華麗なドリブルもなければ、強力なシュートもないけれど、サボらずに走りまくり、攻撃にも守備にも身体を張る姿が札幌の選手たちを勇気づけ、攻撃を活気づけているのだと思う。

 ゴールゲッターとしての中山には物足りなさを感じてはいるが、停滞気味のチームの雰囲気を変えられる貴重なプレーヤーだと、あらためて分かった。若い札幌の選手たちに最も必要なのは、中山のように全力を尽くして必死にプレーする姿勢ではないか。

 箕輪の復帰が遠のき、曽田も試合に出られない今、年齢的にも中山にチームの牽引役としての期待がかかる。ピッチでみせるあの闘志を、ピッチ外でも発揮して、チームを良い方向に導いてほしい。

posted by cons39 |23:59 | 2009年戦記 | コメント(0) |

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