2009年05月14日
消極的な姿勢
私淑する平川弘氏が3-3のドローとなった徳島戦を振り返り、北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」コラムで以下のように指摘している。
「リードを守りきろうとする消極的な姿勢が流れを相手に渡してしまう原因。攻めの姿勢を貫くことが鬼門を突破するためには一番大事なことである」
愛媛戦でも3-0から2点を奪われるということもあった。勝つには勝ったが、愛媛戦でも「消極的な姿勢」が垣間見られた。札幌のイレブンは若いし、仲良しで、チームメイトを時にどなりつけたりするほどの猛者がいないのであろう。
実質的なエースは言葉の通じないクライトンである。良くも悪くも外国人次第のチーム故に、心理的に緩んだ場合の引き締め役がいない。キャプテンの上里もイレブンを鼓舞する役割を果たせていないし、自分のプレーに精一杯という感じにまだまだ見える。
クライトンに伍して、リーダー役を果たせる選手とすれば、日本代表経験もあり、年長でもあるDF箕輪の復帰に期待するしかないのだろうか?
posted by cons39 |02:28 | 2009年戦記 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:消極的な姿勢
攻めの姿勢を貫くためのスタミナが切れているから、
せめて守備だけでもと考えてしまうのではないでしょうか。
ゲーム開始からハードなプレッシングを掛けていくのは体力的に、
求められるものが厳しいですからね。
もう少し省エネな時間帯を作らないとこうなるのはしょうがない面もあると思います。
ペース配分次第ということではないでしょうか。
posted by Ryosuke| 2009-05-14 11:55
Re:消極的な姿勢
コメントありがとうございます。
>ペース配分次第ということではないでしょうか。
確かに札幌の試合運びは常に一本調子のような感じがします。無いものねだりをしていてもしょうがありませんから、今いる選手たちで経験を重ねて一日も早く実践できるようになってもらいたいですね。
posted by cons39| 2009-05-14 16:31