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2009年03月22日

2009年3月22日甲府戦@小瀬

 甲府に1-2で敗れる。
 20090323-00.jpg  
  3連休を使って上京し、新宿から特急かいじで新宿から約2時間。甲府でのアウェイ戦に初めて参戦した。前節の札幌はクライトンを封じられボールの収まりどころがなく、どたばたした試合を90分間も強いられた。甲府戦ではダニルソン、クライトン、キリノを2列目に3枚並べて打開を図るが、結果がついてくるかどうかが焦点になる。

 と思っていたが、CFにはキリノが、右MFに宮沢がいた。石崎監督も試行錯誤の繰り返しだ。甲府はキックオフ直後からさほど積極的には来ず一進一退の展開。甲府のFWマラニョンが右サイドバックに入った藤田を狙い打ちにして攻撃を仕掛けており、21分、ファウルから与えたFKから先制点を決められリズムが悪くなる。蹴り損ないのFKだったのだが・・・ 気分転換できないままカウンターから2点目を決められる。マラニョンがこぎみよいドリブル札幌DFを脅かし続けている。宮沢、藤田の絡んだ攻撃も効果的ではなく、逆襲もなかなかできない。打つ手なしだ。

 前半が終わり2-0とリードされる。それにしても攻撃の形が未だに見えない。サイド攻撃の意識はあっても相手DFがそろっているから、なかなか得点を決められない。キリノは相変わらず消えたまま、前にスペースがないからか、ボールを持ってゴールに向かう動きがない。ダニルソンも足にボールが納まらない。後半開始早々からの選手、フォーメーションの変更は避けられない。

 後半開始から、やはり砂川がダニルソンに代わり入る。攻撃がにわかに活気付き、サイドバックが追い越していく動きが出て、得点につながりそうなクロスが何本も上がる。そして藤田から西嶋に合わせてまず1点返す。その後も惜しいチャンスがありながら得点機を逃し、同点の期待を持たせつつも、ゲームセット。攻撃に迫力はあったけど、仙台戦と同様に相手が守りに回ったせいもあるのだろう。前半から、あのような攻めができないものか。

 それにしても早くも2敗目を喫す。内容で勝っても結果が伴わなければ面白くない。小瀬からの連絡バス、中央線快速特急、山手線、東京モノレール、JAL機、快速エアポート、札幌地下鉄と乗り継いで約8時間。負けたため実に疲れる帰途であった・・・

 次節はドームで湘南を迎え打つ。勝たねば、早くも1勝3敗。J1昇格が早くも遠退きかねない。


posted by cons39 |23:59 | 2009年戦記 | コメント(0) |

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