2008年11月20日
ふざけるな犬飼!
2010年からの秋春制以降にノーを突きつけたJリーグの鬼武健二チェアマンに対し、日本サッカー協会の犬飼基昭会長がまたまた難癖を突きつけたようだ。浦和レッズの出身だからか、犬飼会長は本当に独り善がりだ。
秋春制移行、そしてナビスコ杯のU23化という構想を真っ向から否定された犬飼会長は「『Jのことは放っておいてくれ』っていうの? Jリーグは協会傘下の一組織だよ。頭が混乱しているとしか思えない」と、またまた暴言を吐いた。
常識論から言えば、Jリーグが日本サッカー協会の一組織であることは異論はないが、会長のツルの一声で右向け右になるのなら、それは北朝鮮と変わらない。鬼武チェアマンは、札幌も含めたJリーグのクラブからの意見集約を踏まえて発言しているわけで、それを頭ごなしに否定するのは狂気の沙汰だ。
そもそも犬飼会長自身が、Jリーグの前専務理事でなかったか。Jリーグの事情をよく知ったうえでの確信的な暴言は、ポジショントークとしか受け取れない。卑怯な男だ。
犬飼会長の本音は「日本サッカー協会の会長たるおれ様が言っているのだから、Jリーグの各クラブも文句を言わずに従えよ」ということだろう。だが、それはJリーグのクラブの総意ではありえない。浦和レッズ出身で、降雪地の事情に疎い犬飼会長は日本のサッカー会を率いる資格はない。
こんな馬鹿を引き上げた、川渕元キャプテンの老害が問題になるだろう。
posted by RM |01:20 | 秋春制 | コメント(0) |
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