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2007年12月13日

なぜ野球よりもサッカーが好きなのか ②

明日出そうかと思ったけど、早く後半を披露します。長くて済みません。

野球を見慣れた私がサッカーを見て、素晴らしいと思ったのは、
試合そのものが楽しく見れることです。

野球だと、ボール球で逃げたり、ファールで粘ったり、
タイムとって密談したり、時間が長すぎます。
敬遠も無駄がありますね。
4球投げさせないで、四球宣言して直ぐに1塁に行ってもらったら? 

3アウトのあと、攻守交代で、また時間がかかりますね。

ピッチャー交代のとき、直ぐに交代させたらいいのに、
監督がマウンドに行って、ピッチャーを説得させてから交代
なんて、そんなに待たせないで下さい。
サッカーでそれをやったら大変だ。
そして、ようやく交代のピッチャーがマウンドに上がり、プレー再開
するかと思ったら、投球練習するじゃないですか。試合中なのに練習ってあり?

試合終了のとき、サッカーと違い、誰もファンに挨拶しないじゃないですか。
(外野にいた選手が、ちょっと手を振ることがあるくらいか)
敵味方の選手同士も握手しません。
ベンチにいる選手は、そのままロッカールームへ直行。

サッカーで唯一、困るのは、トイレタイムがハーフタイムしか
ないので、トイレの混雑がひどいこと。こればかりは野球に軍配が上がります。

私が最も野球で嫌なのは、野球界の体質です。
封建的、前時代的、閉鎖的、幕藩体制、陰湿、なれあい等の体質です。

プロ野球界の体質に関しては、オオドサがよくあちこちで
書くから、今回は触れないで、高校野球を例にあげます。

高校野球だと、選手はほとんど丸刈りじゃないですか。
軍隊じゃあるまいし、なんで? 信じられません。
上下関係も厳しいし、巨人の星の世界のような暗いイメージです。

ちなみに、高校野球と言えば、甲子園の大会で、信じられない
ことがあります。 開会式のリハーサルです。
開会式の前日にやるのですが、なんで全員が参加してリハーサル
やらなきゃならないんですか?
一部、代表だけが行けばいいじゃない。
全員そろったなら、それでOKじゃない。なんで2回も同じことやるの?
いったい、誰のための開会式? 主役は誰なの?
(無人のステージに向かって礼をするのと同根ですか? 馬鹿げてますよ)
1日余計に宿代かかるし、こんな無駄で無意味なことを、なぜいつまでもやるの。

実は、古い体質は野球界だけではありません。
大学の体育系だって、前時代的ですよ。
いまだに偉そうにしている応援団が存在するなんて、どうかしてませんか?
(暴力的な応援団は私は拒絶反応起こします。あんな存在は絶対許せません。)
相撲部屋でリンチ殺人があったのも、こういう日本のスポーツ界の
古すぎる体質も大いに関係しているのでは?
50年前までタコ部屋が存在したけど(いや、最近も山梨県で似たような
事件がありましたね)、相撲部屋も野球界も、通じるものがあるのでは?
日本の国民性なんだろうね。
出る杭は打たれるとか、長い物には巻かれろなどという諺が存在する国です。
自分で善悪等を判断せず、周囲と同調する国民性からでしょう。
アメリカなら、奴隷制度がおかしいという考えから、内戦まで起こるのに、
日本では、タコ部屋解放運動も起こらなかったし、いじめがいつまでも
なくならないわけで、こういう日本人の意識は異常です。
野球界もこういう古い体質を色濃く残しているので好きになれないのです。
サッカー界は違うと思ったので、サッカーが大好きになったのです。

posted by kamome |22:04 | コメント(1) |

2007年12月13日

なぜ野球よりもサッカーが好きなのか ①

写真は最終戦終了直後のヒーローインタビュー。かわいく写ってますね。

ブログを始めたばかりなので、自己紹介かわりに、私が野球に
興味が失せてしまってサッカーが好きになった理由を書きます。
実はもともと私は、あまり野球に興味がありませんでした。
なんで子どものころから、あまり興味がなかったのか、それは私が
運動音痴で、打とうとしても空振りばかり、守ってもボールをキャッチ
できない、投げようとして、遠くに投げられないという有様なので、
野球は自分から遠い存在に思っていたし、あまり考えたくない、
野球からは逃避したい気持ちからでした。
それに、プロ野球は読売ばかり人気があるのも変だと思っていました。
セリーグとパリーグの人気の差も、変だと思ってました。
高校野球にしても、今の時代に丸刈りしないといけないことなどに
疑問があり、好きになれませんでした。
中学1年のとき、友人が「チケットあるから」と言われて、円山球場に
中日対ヤクルト(いや、対大洋だったかも)を見に行ったことは
ありましたが、まあ、それでも楽しく観戦しましたけどね。
読売の9連覇のあと、中日が優勝したのは嬉しかったですよ。
(阪神が9連覇阻止失敗したのも残念に思いましたが)
大学に入って、放課後、友人宅に行くと、ナイター中継を見る
ことが多くなりましたが、やはり、それほど興味はありませんでした。
ただ、読売は嫌いでした。
大学を卒業し、横浜に住むようになったら、職場は大洋ホエールズ
ファンが多いし、大洋なら応援しても良いと思い、ときどき
横浜スタジアムに行くようになりました。
江川・遠藤の投げ合いは、無駄なボールが少なくてテンポよく
面白かったですね。
大洋のスーパーカートリオは好きでしたね。
(屋敷と加藤、そして、帯広出身の高木豊)
ほぼ毎年、大洋が最下位でしたけど。(いつも5月くらいまでは上位なのに)
よく最下位を争う阪神が、私の横浜1年目は3位、2年目が優勝でしたから。
(岡田・掛布・バースらが活躍したときですよ)

ちなみに、職場は三ツ沢の近くで、三ツ沢の横を通って通勤して
ましたが、まさかここが将来、プロサッカーのスタジアムになるとは
思ってもいませんでしたし、日産がここで日本リーグの試合をやって
いたことも知りませんでした。

横浜にいた2年半は、ホエールズファンでしたが、北海道に戻ってからは
ナイター中継も、あまり見なくなってしまいました。
詳しい理由はあとで書きますが、やはり、野球の嫌な面が気になって、
本当の野球ファンにはなれなかったのです。

そうこうしているうち(北海道に戻って5年くらいして)、日本に
プロサッカーリーグを作る準備をしていると聞いて、「おお、それは
素晴らしい!!」と喜びました。
93年にJリーグが開幕し、期待した以上の素晴らしいもので、「これで
野球の時代は終わった」と思いました。
久米宏がニュースステーションで野球の話しに夢中になると、
「もうサッカーの時代なのに、まだ野球の話をしているとは化石
のような人」と、思ってしまいました。それくらい、私はサッカーが
日本に根付いて、野球は廃れるものと思いこんでしまいました。

長くなったので、野球の嫌な点、サッカーの好きな点については、
明日、改めて書きます。
20071213-00.JPG


posted by kamome |17:24 | コメント(2) |