コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年02月15日

レラカムイの破綻がもたらすもの

レラカムイの運営会社が実質的に経営破綻したため、JBL管理にて残り試合が開催されるということになりました。
東京ヴェルディと同じような結果になったように見えます。新聞報道を読む限りでは、レラの水沢氏は経営能力のない詐欺師だったということのようです。東京ヴェルディHDを設立してJリーグを騙した詐欺師集団と同じだったということです。

ただ、東京ヴェルディの羽生氏は一応本気でヴェルディ存続に奔走しましたが、責任感のなさそうなJBLの管理では、旧レラが北海道で存続できる可能性は低いと言わなければならないようです。

現状、JBLとbjの2つのリーグがあって、JBLはプロだかアマだかはっきりしないよくわからない国内トップリーグとして存在しています。
今回のレラの破綻によって、バスケットという競技自体のイメージダウンにつながりかねません。

バスケット協会の指導力のなさは、ますます日本バスケットを弱体化させることにつながるでしょう。日本のバスケットがプロスポーツとして確立されていないことから、身体能力の高いジュニア世代はバスケットを敬遠し、野球とサッカーに身体能力の高い子供が集まってしまうという結論になってしまいます。

レラを破綻に追い込んだ詐欺師は、損害賠償も考えると言っているようで、今後の日本バスケットに更に悪影響を及ぼすのでしょうか。



posted by suga-go |23:41 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年02月13日

長友は日本の救世主なのか?

長友がインテルに入団したことで、長友の人物像がテレビのワイドショーに取り上げられるほどのちょっとしたブームになっている。

長友を表すキーワードは「体幹トレーニング」、「太鼓の達人」の二つ。
体幹トレーニングマニアでフィジカルを鍛えて、体脂肪率3.5%の体をつくりあげた。そして、明治大に入学したばかりのころは、太鼓の応援で有名になるほどのリズム感の良さを持つ。
明るい性格と思いっきりの良いプレーが長友の持ち味である。

高校時代はサッカーの名門である東福岡高に県外から入学したが、特段目立った活躍はなく、明治大へのサッカーの推薦ではなく、高校の指定校枠での進学だっったということだ。ようするに、Jクラブのスカウトどころか大学チームからの注目もなかったということになる。

そういう自分の努力で成り上がった選手がセリエAの世界No1クラブへの夢のような移籍劇となった。ワイドショーがネタに狙うのもうなづける。

逆に、長友の例を見ると、現状のJクラブの育成システムはサッカーの裾野を広げるには効果があっても、本当に世界と戦える選手を育成できているのか疑問が浮かぶ。これから、長友パターンの選手が続いて出てくるとおもしろいことになる気がする。



posted by suga-go |13:23 | コメント(0) | トラックバック(0)