コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年08月21日

仙台戦、アクションサッカーの出来は?

3対1の勝利は、結果としてすばらしい。石井のゴールは感動的でした。
上里がどんどんコンディション上げているのも、うれしいことです。

今節のゲームは、西谷、芳賀が1回休んで、いいコンディションで出てきたことが大きかったと思われます。それから、ホーム厚別で気温が下がったナイトゲームで試合ができたこと。やっぱり札幌のサッカーは運動量がないと話にならないので、走ることでゲームを作っていけたという感じです。暑くて走れなかった愛媛戦とは違いましたね。

1点目の得点シーンはやっぱり西谷の個人技はすばらしいというシュートでしたが、前半10分の、西谷→砂川→西谷のワンツーからの西谷のシュートへの攻撃もキレイな攻めでした。ああゆう攻めが何度も見られるとエレガントなサッカー(オシム流の)に近づけるかなという感じです。それから、後半の左サイド西谷から相川ヘッドもゾクッとくるプレーでした。

とにかく、サイドで走れれば、上位チームと互角に戦えるのは、わかっていることなので、パフォーマンスが毎試合安定してないことが上位から離されている原因です。そして、引いて守ってくる相手には、もっと攻めのスピードを上げないと打開できないということですね。DFラインでゆるいパスを回しているようじゃダメとオシムがいうように、ひと休みしてないで、考えて走るサッカーを意識していくことでしょうか?

復活した上里の思い切りのよいプレーが、札幌のアクションサッカーを進化させていくキッカケになるような期待があります。暑い夏をのりきれば、とりあえずもっといい方向に行くとは思ってます。

駒苫のすばらしい決勝戦の試合のあとの今日は、とっても気持ちよいです。


posted by suga-go |00:37 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月16日

大塚不要説or必要説

開幕時からくすぶっていた大塚評価論について、「こんさくたろう」で不要説の書き込みをしたために、みなさんに火をつけてしまったようで・・

CZさん、ルンバさん、お二人とも書いてることは、ほとんど当たってます。
その通りです。チームの結果が出ないのは、大塚ひとりの責任であるはずもなく、いろんなファクターが絡みあっていることですから。

最初のkazua評だと、「田畑を切って、獲ってくる選手にしてはもの足りない」という感じだったでしょうか?自分の立場としては、そんなことはないと思うよ派だったのですが、ここまでくると「やっぱりどうなの?」と思ってしまっての大塚不要説支持カキコになってしまいました。

ただ、CZさんが書いてたように、ベテランのボランチであるからには、「キャプテンシーがある選手であるはず」という思いがあって、(実際、キャプテンマークをつけているわけですが)期待するものが大きいのに対し、サポーターから見ると、選手たちを引っ張っていけてないんじゃないの?という評価をされてしまうような気がします。大宮の時の印象だとキャプテンシーに優れているという感じはしなかったので、そんなに期待してもダメかなと・・

戦術的なことでは、第3クールまで来て、フィットしてないって印象だと、ちょっと厳しいかなという感じがしますが、だからといって、他に選手がいるわけでもなく、しっかりポゼッションして攻撃ができる試合で生きてくれればいいと思います。大塚も絶対必要な選手ですよ。

posted by suga-go |00:49 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月13日

オシムの代表チーム

イエメン戦のメンバーが発表されました。
羽生と佐藤勇人の千葉の選手の初選出が楽しみです。
サイドプレーヤーの人材不足に変わりなく加地と三都主はまだまだ代表で活躍してもらわないと困ります。
オシム派の私としては、納得できる代表選出です。

オシム就任発表のとき、「こんさくたろう」に書き込んだ2010年の代表スタメンを再び。
        ○巻     平山
       小野     ○長谷部
        △今野   ○阿部
      ○駒野 ○トウーリオ 曽田 ○田中隼
            西川 
  入ってほしい選手がケガの今野を含めて7人選出されました。
  曽田のところは本当は坪井だったので、トバゴ戦の4バックはぴったり予想通りでした。
  
  西川については、これからの4年で川口を追い越せるか?というところでしょうか。

  さて、浦和勢から大量選出されているなかで、オシムからはずされた小野。ワールドカップでのオーストラリア戦での悪夢から早く立ち直ってほしい。これで終わるわけにはいかないので、必ず復活するはずと信じます。

  どんどん新しい選手を代表によんで、オシムイズムをJリーグに浸透させていって、Jリーグのレベルアップにつなげてほしいと思います。

 

posted by suga-go |13:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月13日

この夏の北海道の味ランキング

たまには、サッカーから離れて、今回の1週間の北海道の思い出でも書いておきます。

札幌以外の北海道の味を4つ紹介しましょう。

第4位 旭山動物園の「ジンギスカンから揚げ」
    アザラシ館前のファストフードのコーナーで販売中。どんな味か試し    
    てみたくなります。思ったよりおいしい。

第3位 恵庭、むらかみ牧場の「牛乳ソフト」
    カウボーイ恵庭店からすぐ、じゃらん8月号にも紹介されてる。
    実家から近いので行ってみたが、これはおいしい。牧場の新鮮なミル    
    クの味そのままでした。

第2位 千歳市長都の農家から買った「もぎたてとうきび」
    むらかみ牧場から千歳方面へ向かう道沿いの農家で1本60円(生)
    やっぱり、とうきびはもぎたてをゆでるのが一番うまい。
    数年前、足寄で食べたもぎたてのゆできびも最高にうまかった。
    大通り公園で食べるのもうまいが、農家が街道沿いで売ってるのを
    食べたほうが、格段においしい。
    
第1位 のぼりべつ酪農館の「のぼりべつ牛乳」
    今回の最大の発見。文句なく牛乳がおいしい。登別市内の旧札内小
    中学校の廃校校舎で生産している牛乳。試飲させてくれた牛乳が今
    まで飲んだことがないほどおいしかった。北海道でNO1の品質の
    良さらしい。ポスフール登別店で1リットル258円で買える。
    普通の牛乳より高いが、それだけの価値はある。

番外 今回、北海道で一番驚いた景色
    旭山動物園からの帰り道、12号線をひたすら札幌方面に向かって
    きた午後11時頃、岩見沢近辺。はるか前方がなぜか赤っぽく明る     
    い。札幌のススキノの明るさが、30kmも離れた岩見沢から見え
    るとはビックリ。かなり幻想的な夜の風景でした。

posted by suga-go |12:02 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月13日

鳥栖絶好調、新居ハットトリック

今日はコンサの試合がないので、テレビでサッカーのザッピングでもするかということで、最初は浦和VSFC東京から。勢いそのまま、開始早々、小野のビューティフルゴールで先制、今日は今野もいないし、浦和の順当勝ちと判断、J2の他チームの戦況確認へ切り替え。

気になったのはサガン鳥栖。いいサッカーやってます。柏に先制された後、1点目、山城のクロスから、すばらしいボレーシュート、すごい。そこから、ずーっと試合終了まで鳥栖戦見てました。PKを獲ったPA内への飛び込みや、3点目の相手DFを背負ってのシュートと新居の良さがすべて出た試合でした。終わって見るとシュート数は鳥栖は8本で柏の17本と比べて少ないにもかかわらず守っていた印象はなくて、ゲームの主導権を握りながら、シュートチャンスはきっちり決めてます。もう一人の山城もゴール前に飛び出して落ち着いたシュート決めてますし、なによりフィールドプレーヤーが全員走れてます。ユンジョンファンがいなくても、首位柏を圧倒できるとは驚きでした。今のコンサとえらい違いです。当然ながら、コンサは8位に転落ということになったわけですが。鳥栖サッカーを見習ったほうがいいですね。

暑い8月四国シリーズは予想通りのヒドイ結果でしたが、暑さで走れなくて本来のサッカーが出来てない以上に、壁にぶちあたっている感じです。見ていてまず、つまらないサッカーになってる。中盤でパスがつながらないわ、DFからほうりこんでも前線につながらないわで、得点できる雰囲気にない。西谷の個人技がないと、攻撃の手がない感じ。ドリブルで勝負できるプレーヤーがいればなあと思っても、フッキも含めてダメですね。厳しい・・・

posted by suga-go |00:31 | J2リーグ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月01日

アクションサッカーについての仮説

湘南戦、いいところなく大敗。ダメですねえ。
いいサッカーするときは、ほんとにすばらしいのに、ダメなときはとことんダメ。過去3年を見て、なぜか今年が一番、落差が激しいのですが、どうしてでしょうか?

いろんな理由はありますが、一番よくわかるのは、走れないときは必ずひどいゲームになるということです。コンサに限ったことではありませんが、アクションサッカーは自分から仕掛けていくサッカーなので、運動量が落ちてしまうと、すぐに自分たちのサッカーができなくなってしまうという欠点があります。

逆にリアクションサッカーであれば、「相手の出方を待って」というところがあるから、好不調の波が比較的出にくいような気がします。相手のストロングポイントを消して、チャンスでカウンター攻撃ねらい。こっちの方がやっぱりラクでしょう。

ただ、コンサはあくまでもリアクションサッカーはやらない、コンディションがよくなくても、できるとこまでアクションサッカーを目指すというところに今年の好不調の大きな波になっているのかなと思います。これが、常にできるようになれば、J1で闘えるということになりますね。

先日、終わったワールドカップの決勝も、イタリア対フランスという、どちらかといえばリアクションサッカーの2チームが残ってしまいました。ということは、世界のトップレベルでも、リアクションサッカーのほうが確実なサッカーができるという結論になってしまいます。

では、アクションサッカーは不確実なサッカーなのでしょうか?そんなことはないわけで、現在も成長の段階のなかにあり、目指すサッカーに一歩ずつ近づいていると信じて見守っていくしかないですね。あとは、アクションサッカーと言っても、何か形があるわけでもなく、ピッチ上の選手、フッキを生かすアクション、西谷を生かすアクション、そうしたイメージを選手たちが共有できるところから始まるのですから、選手それぞれが考えないと進歩はないですね。

posted by suga-go |00:35 | コメント(0) | トラックバック(0)