2009年06月30日
宮城スタジアム・アクセス改善計画
宮城スタジアム、別名日本一アクセスの悪いスタジアム。 コンサドーレがここで試合をするのは、最初で最後かもしれないので、宮城スタジアムを体験に行きました。 1000円高速で埼玉から330キロ。駐車場も1000円。 試合終了後、駐車場から出るまで1時間。かかりすぎです。駐車場の配置・出場ルートが出にくいように設計されていて、改善の余地が大きいですね。 鹿島スタジアムも駐車場から出るのに時間がかかりますが、ここはスタジアムの前がすぐ鉄道の臨時駅ですから、アクセスは確保されてます。 宮城スタジアムの場合は、最寄のJRから徒歩1時間ですから、話になりません。 一番の問題は、このスタジアムが1万人以上集客する場合のアクセスを想定せずに作られていること。よって、集客が見込めるイベントを積極的に行わないこと。という2点にあるようです。1万人未満のグランディのなかのアリーナは積極的に利用されているようです。 どうして、この場所にデカイ箱ものを作ってしまったのでしょうか? どうして作ったしまったものを活用しようとしないのでしょうか? 話には聞いていましたが、仙台サポが宮スタをいやがる理由がわかりました。 ただ、使わないのは全くもってもったいない。 宮スタをぶっこわしてしまえ、というホームページを運営している人のサイトを見ると、活用の仕方を真剣に考えていて、なんとかならないものかしらと思います。 結論としては、やっぱり鉄道を引っ張るしかない。 鹿島スタは線路のそばに作ったし、埼スタはアクセスのために埼玉高速鉄道を開通させています。周りに何もない立地でもアクセスを確保してしまえば何とかなる、というのが結論ですね。 このサイトの人はJR岩切駅から新交通システムを引っ張ることを提案してます。これに賛成です。利府の町は新幹線と高速道が町を分断している印象で、丘陵部の分譲地の開発と旧市街地も分断されている感じがします。 埼玉県の伊奈町を走るニューシャトル(新交通システム)と同じように新幹線の高架に沿って岩切駅から走らせる。高速と交差するところで、高速の高架に沿ってグランディまで通して、開発された奥の住宅地を終点にすれば、ある程度の採算は見込める気がします。 利用せずに赤字を積み上げるより、アクセスの建設投資を行って積極的に利用 する方が絶対良いと思うのですがどうでしょうか。
posted by suga-go |23:36 | コメント(2) | トラックバック(0)