コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年02月13日

長友は日本の救世主なのか?

長友がインテルに入団したことで、長友の人物像がテレビのワイドショーに取り上げられるほどのちょっとしたブームになっている。

長友を表すキーワードは「体幹トレーニング」、「太鼓の達人」の二つ。
体幹トレーニングマニアでフィジカルを鍛えて、体脂肪率3.5%の体をつくりあげた。そして、明治大に入学したばかりのころは、太鼓の応援で有名になるほどのリズム感の良さを持つ。
明るい性格と思いっきりの良いプレーが長友の持ち味である。

高校時代はサッカーの名門である東福岡高に県外から入学したが、特段目立った活躍はなく、明治大へのサッカーの推薦ではなく、高校の指定校枠での進学だっったということだ。ようするに、Jクラブのスカウトどころか大学チームからの注目もなかったということになる。

そういう自分の努力で成り上がった選手がセリエAの世界No1クラブへの夢のような移籍劇となった。ワイドショーがネタに狙うのもうなづける。

逆に、長友の例を見ると、現状のJクラブの育成システムはサッカーの裾野を広げるには効果があっても、本当に世界と戦える選手を育成できているのか疑問が浮かぶ。これから、長友パターンの選手が続いて出てくるとおもしろいことになる気がする。



posted by suga-go |13:23 | コメント(0) | トラックバック(0)