コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年05月06日

札幌と鳥栖の違いは? 

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札幌 1-2 横浜Fマリノス(日産スタジアム)

古田ゴールで前半1-1の折り返しでしたが、2点目がとれず敗戦。
決勝ゴールは、どフリーでクロスをあげさせてしまったところでアウトでした。シュート数21-3の一方的なスタッツほど、試合内容は悪くないと思います。ただ、90分の中で、DFに軽いプレーが何回か出てしまって、結局そのうちの1回が致命的になってしまいます。負けた試合は全てそう。

札幌が1勝1分と結果が出せないのに対し、サガン鳥栖は4勝4分の5位。リーグ最小失点の5失点とすばらしいパフォーマンスを見せています。

今日の鹿島アントラーズをスカパー観戦しましたが、鳥栖の選手たちはすごい。鳥栖の特徴としては193cmのキム・クナンなど高さのある選手が多いことと、ユン・ジョンファン監督以下、キム・クナン、キム・ミヌ、ヨ・ソンヘのコリアン・スピリットがチームを牽引していることがあります。鳥栖の選手たち全員に甘いところが見えません。球際に強いプレーが徹底されています。これだけ完璧にできれば、上位に位置できるのが今年のJ1リーグということになりますね。

クラブによって、目指すものが違いますから鳥栖をマネすればいいというわけではありませんが、見習う部分が大きいでしょう。ただし、石崎サッカーの過去3年を見ていると、失点ゼロに抑えて勝つというサッカーは最初から目指していないように思います。昨年のJ2でもシュート打たれッぱなしだったわけですから、J1でも打たれっぱなしになるのはわかっていた話です。鳥栖のようにゴール前90分集中して終われるかどうかが今後のカギとなると思われます。むずかしいなあ。

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posted by suga-go |22:35 | コンサドーレ | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年05月05日

オイルマネーのマンチェスター・シティがプレミア首位

プレミアリーグ 第36節 
マンチェスター・シティ 1-0 マンチェスター・ユナイテッド(ETIHADスタジアム)
2試合を残して、マンCがマンUに勝ち点83で追いつき得失点差で首位奪還。試合内容も最高におもしろいものでした。

マンCはスペイン代表ダビド・シルバ、アルゼンチン代表アグエロ、フランス代表ナスリなどの各国の代表メンバーをそろえて、すばらしいサッカーをやってます。

このクラブのオーナーはUAEの投資グループ、アブダビ・ユナイテッド・グループ(ADUG)。2008-2009シーズン前に買収し4シーズン目でプレミア優勝目前となっております。ユニフォームのスポンサーは「ETIHAD AIRWAYS」(アブダビ首長国英航空会社)。

経営権を握ってから430億円以上を投資してきたとのこと。そんだけカネかければ強くなるわねという感じです。世界のフットボール界はオイルマネーなしでは存在できないというほど影響力が大きくなっています。フットボール発祥のイングランドの有力チームは既にほとんどが外国資本に買い取られている現状です。

債務超過でサポーター持ち株会に増資をお願いしなけりゃいけない北海道の某クラブから見ると、まったく異次元の世界ということになりますね。
マンCのサポーターとコンサドーレのサポーター、地元のチームを応援するという点では変わらないと思いますが、オイルマネーのクラブを応援するサポーターって日本から見ると、かなり違和感を持ってしまいますね。

人口50万程度のマンチェスターと、その4倍の200万都市の札幌というのに、辺境の地である日本の最も辺境の地にある札幌は、サッカー文化未開の地ということになるのかな。
それでも、持ち株会が筆頭株主という特殊なクラブであるコンサドーレだからこそ応援するんだと自分は考えていますが・・・

プレミアの試合を見ながら、どうでもいいことを考えております。

posted by suga-go |19:27 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年05月04日

聖地厚別での勝利 セレッソ戦

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札幌 1-0 セレッソ (厚別)

ついに聖地厚別で初勝利。厚別の風やピッチコンディションもコンサドーレに味方してセレッソらしいサッカーをさせませんでした。

コンサドーレの選手たち、前回のエントリーで書きましたが、開幕からの悔しさのエネルギーが大きくなって、なにがなんでも勝ち点3を獲るという意欲が見えました。
近藤の決勝ゴールのあのトラップにビックリ。近藤にあんなテクニックがあったとは驚きました。ゴールへの執念が一瞬のビッグプレーを生んだのかな。

終盤、コンディション不十分でも芳賀が入って元気なプレーを見せてくれたのもコンサドーレサポーターには、ものすごくうれしいことでした。
アディショナルタイムは長かったけれども、全員守備は気持ちが入っていて、攻められてもあせりはなかったように思います。

これまで、いい試合をやっていても勝ちに結びつかなかったけれども、この勝利は浮上の第一歩。勝負強さが出てくれば、もっと勝ち点をあげていくことができるでしょう。今年のJ1リーグ、選手の人件費が上位と下位では差があるにしても、それほどチカラの差はないと思われます。勝ち点35は十分可能と言っちゃいます。
6日の横浜は雨のようですが、マリノスに勝ちましょう。




posted by suga-go |23:45 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)