コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年04月30日

甲府戦 ゼロから再スタートで

第9節 札幌 1-4 甲府 (小瀬)


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あ~、04シーズン等々力0-6に次ぐ衝撃的なゲームとなってしまいました。厳しいなあ。

4失点は全くがっかりしてません。どうせ守備の練習なんかしてないんでしょうから。というか、そう思わないとやってられません。

それにしても、ちょっとプレッシャーがきついと、ミスのオンパレード。プレッシャーをかわす技術もないから、パスをつなげなくなる。ここまでひどいと思っていませんでした。前節の水戸戦でサッカーができたのは、水戸が札幌にボールを持たせてたからだったんだなあ。
とても、甲府と同じJ2のチームとは思えません。もはやプロのレベルにない。
もう1回、ゼロからのスタートですね。

君たちに宮の沢の練習グランドはもったいないな。土のグランドでやり直しなさい。応援はするから。


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次節はゴンのスタメンしかないな。(前半30分限定)



posted by suga-go |00:08 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年04月25日

シュート19本を評価しよう 水戸戦

第8節 札幌 1-2 水戸(ドーム)

上里のスーパーゴール。スカパーのアフターゲームショーのJ2ベストゴールに選ばれていました。完全フリーで思いっきり振りぬいたシュートは気持ちよいですね。
予想通り引いて守ってくる水戸に対して、前半から積極性を持ってシュートを狙う姿勢は良かったんじゃないでしょうか。4-2-3-1のシステムも宮沢の動きも、ずいぶん、こなれてきたのかなという感じです。今シーズン初登場の岡本もいいプレーが出来ていて今後に期待できます。

今のコンサの選手に欠けているものはわかっています。「勝利へのこだわり」の気持ちです。このことについては昨シーズンからじれったく思っていますが、だからといって選手たちがすぐ変われるものでもなく、精神論をぶつより、現段階では、戦術のところで得点パターンを増やすことが必要なのでしょう。

ホーム開幕戦で、今シーズン期待しちゃいけないんだとわかってしまいましたので、今はヤンツー2年目の05シーズン程度を目標にして考えるのが適当かなと思っています。

次節の甲府戦、相手チームにコンサのチカラを引き出してもらって、いい試合になることを期待します。





posted by suga-go |19:59 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年04月25日

早く東京ヴェルディをつぶせ!

ちょっと過激なタイトルにしてしまいましたが、ヴェルディがまた身売り話をしているので言わずにいられませんでした。

今でもヴェルディを応援しているサポーターに対しては本当にいいやつらだと思います。こんなダメクラブにまだ愛想つかしていないのですから。
河野や高木兄弟には、将来性があるので本当にこれから頑張ってほしい。そしてヴェルディユースのスタッフの皆さん、ご苦労さまです。

それでも東京ヴェルディを残しておいてはいけないと思います。ヴェルディの名前を残しておけば、読売がサッカーにかかわってきた歴史を残してしまいます。ヴェルディの名前とともに捨て去ってしまいましょう。

東京ヴェルディHDなんていうマヤカシの会社を作ってみても理念がないところには何も生まれません。今回はネクスィーズという会社が名乗りを上げています。東証1部上場ですが、ちょっとあやしい。あんまり書くと名誉棄損になるので詳しくふれませんが。一つだけ書くと、この会社は大宮アルディージャの2001年のユニフォームスポンサーで、1年でスポンサーを撤退した会社です。それ以上は書きません。

ホームタウンに支持されないクラブは存在意義がありません。スポンサー企業が現れたとしても、地域に根付いていないとサポーターが増えないからです。お金だけ調達できてもダメということです。

一番いいのは、来年昇格するであろう町田ゼルビアにヴェルディユース出身者のみを引き取ってもらうこと。読売クラブの昔のスピリットを彼らに町田の地で継承してもらうことだと思います。

Jリーグのシーズン中に退会という前代未聞の事態もありえる状況ですが、Jリーグはそれに恐れず決断すべきでしょう。




posted by suga-go |01:10 | J2リーグ | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年04月20日

浦和と札幌の共通点 コンサの目指す方向?

日曜日は埼スタに浦和の試合を見に行ったわけですが、この試合のフィンケの4-2-3-1の戦術は、石崎監督が今やりたいサッカーだったんじゃないかな・・・   思ってしまいました。

柏戦では、近藤をワントップに置いて、OHに3人。近藤は、エジミウソンのようにポストプレーでタメを作る。宮沢が柏木のポジションで、左右のOHとポジションチェンジしながら、トップへも飛び出していくイメージ。
ボランチの上里は細貝の1点目のように、ミドルシュートを狙っていく。イメージが重なってきます。

浦和と札幌はいろいろ共通点が見えてきます。監督就任の昨シーズン、チームのカラーを変えようとして模索したところで、浦和はJ1の6位。札幌はJ2の6位。浦和は育成を重視してユースから大量昇格、高校生の原口をスタメンで起用。浦和も古田をデビューさせました。伝統的な守備的サッカーからパスサッカーへの転換。札幌も三浦サッカーから石崎さんのアクションサッカーへの転換。ここ2年、同じように動いているように見えます。

そしてフィンケは川崎戦の完勝で結果を出して首位浮上。浦和のターニングポイントになる試合だったかもしれません。共通点があるけれども、違うのは札幌は結果がまだ出ていないこと。選手の個のチカラに差がありすぎると言ってしまえば簡単ですが、今の段階で結論を出すのはまだ早いでしょう。


2つのクラブの歴史を見てみると、伝統的に守備サッカーで、3-5-2のシステムが長かったクラブでした。浦和はJ開幕当初は最下位続きのクラブ。札幌はJFLからの昇格クラブ。アクションのパスサッカーを展開するチームを作ることは不可能でした。結局、守備を固めて、得点はFWのブラジル人まかせのサッカーになる。このサッカーで勝利を得ていく作戦が一番効率がいいサッカーでした。そういうわけで、浦和は札幌からエメルソンを獲得したり、山瀬を獲得したりしても、すぐ戦術にフィットさせられたのだと思われます。


もう一度札幌のクラブの歴史をふりかえると、バルデス、エメルソン、ウイルと点のとれるFWを獲得できたおかげで、そこそこの戦績はおさめられたけれども、日本人FWが育たない(今でもそう)。外人FWの出来にチームの成績が左右されて、継続性がもてず、さらに赤字が累積した。というわけで04年の柳下監督のアクションサッカーと育成型クラブへの転換を目指した。しかしながら3年で挫折して三浦監督に交代し、守備サッカーへ戻ってJ1復帰。今回、石崎監督でアクションサッカーに再チャレンジという軌跡をたどっています。

挫折して再チャレンジしている札幌と、守備的サッカー&ワシントンの得点力でACL優勝で頂点にたった浦和では、クラブの戦績と営業力は天と地の差ですが、現段階で、なぜか同じ方向性で動いているのは不思議です。

石崎監督が4-2-3-1で成功するのか、やっぱり札幌の甘ちゃんの選手たちでは無理なのか、少しだけ期待して見守りたいと思います。




posted by suga-go |23:07 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年04月18日

浦和レッズ首位浮上

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J1第7節 浦和 3-0 川崎 (埼玉スタジアム)

今日の試合は浦和サポには、すばらしく気持ちの良い試合となりました。5年ぶりにホームでの川崎からの勝利。
前半7分細貝、8分田中達と、ミドルシュート2本で圧倒。完璧な試合でした。
トゥーリオが抜けてどうなるのかと思われた今シーズンのレッズですが、坪井、山田暢のCBに阿部のボランチが、はまっています。

4-2-3-1のシステムが機能していて、OHの柏木、田中達、ポンテの動きが連動していい関係を作り出していました。川崎のDFが対応できず。
田中達也もコンディションが良くて、メッシに見えるほどでした。
柏木はレッズに移籍して、正解だったかもしれませんね。フィットしてます。
あとは、謎のブルキナファソ人、サヌ。見たまんまですが、身体能力が高い。


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今日の勝利で首位浮上。おもしろくなってきました。
やっぱりJ1はいいですねえ。浦和も川崎もパスワークがうまくて、攻撃の迫力があります。
早くもあきらめムードがただよいつつあるコンサですが、やっぱり、頑張って来年J1の魅力的な場所で戦ってほしいと願います。



posted by suga-go |21:41 | J1リーグ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年04月17日

HFC前期決算分析(つづき)

前回のエントリーで1勝あたりのコストが大きすぎると書きましたが、J2優勝した仙台と比べてみます。

はじめに収入の部
札幌・・・1,548百万円(入場料355、広告560他)
仙台・・・1,573百万円(入場料695、広告420他)
ダヴィの移籍金があったことから、仙台と同等の収入を稼いでいます。
ただし、入場料収入は大きく差をつけられてしまいました。広告はニトリさんのおかげで札幌の勝ち。

次に費用の部
前期決算の売上原価+販売管理費の合計
札幌・・・1,683百万円  → 札幌が仙台の経費を上回っている
仙台・・・1,594百万円

09シーズン勝利数から1勝あたりのコストを計算すると
札幌 21勝  1勝あたり80百万円
仙台 32勝  1勝あたり50百万円  札幌が1勝するのに仙台の1.6倍に経費がかかっている。
これはフロントだけの責任ではなく、結果を出せない監督・選手がふがいないわけですが・・・

札幌のサポーターたちの中には、「コンサは金がないから・・・」という方もいますが、けっして金がないクラブではありません。J1定着するには、20億円の予算が必要というのがおおよそのラインですが、15億円あれば、J1とJ2いったりきたりレベルでは十分な予算規模です。


もうひとつバランスシートの問題

固定資産勘定に長期前払費用104百万円の計上あり。
通常、サッカークラブのバランスシートでは、選手の移籍獲得時の費用は長期前払金に計上しますが、これは実態としては資産性がありません。前々期と比較すると、約60百万円増加してますが、キリノの獲得にそれだけかかったんでしょうか。
一方、純資産は21百万円なので、バランスから長期前払費用を控除を差し引くと、実態債務超過となります。08年に増資を受けた資金も食いつぶしてしまいました。2期連続営業赤字かつ実態債務超過となると、企業の見方とすれば「破綻懸念先」に相当するものです。もういちど、正常な企業を目指してHFCにはがんばってもらいたいと思います。



posted by suga-go |11:38 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年04月15日

HFC21年12月期決算 ダヴィの移籍金が・・

今日、初めて前期の決算を見てみました。
これまでの報道で、おおよその数字はわかっていましたが、実際に実績を見るとガッカリしますね。

ダヴィの移籍金を使い切って、そのうえ営業利益段階で135百万円の赤字。あれだけの大金が消え去ってしまいました。
16.8憶円もクラブ運営に金を使って、昨シーズンの成績では、いかにもコストパフォーマンスが悪い。
1勝あたりのクラブ運営費を見ると、水戸や岐阜に比べて高すぎます。高コスト体質になってますね。これだけ金を使ったんなら、もっと勝ってもおかしくない。いろいろな問題があると思いますが、厳しいですね。

       20年      21年
入場料収入 520百万円 →  355百万円
広告収入  605百万円 →  560百万円
商品売上  106百万円 →   70百万円
J分配金   261百万円 →  118百万円
移籍金他  126百万円 →  443百万円
収入合計 1,618百万円 → 1,547百万円

入場料収入の落ち込みは厳しいですが、広告収入はニトリさんの収入が昨年はあったので、それほど落ちてませんが、今シーズンはニトリさん大幅減額ですから、かなりの減少が予想されます。

コストパフォーマンスが悪いのはHFCの経営じゃなくて、選手たちも同じでしょうか。昇格した07年を除いて、ドームに客が多く入るときは必ず負けてしまう選手たち。せっかく来た客をリピーターにできない。やっぱり勝利が必要です。



posted by suga-go |23:25 | コンサドーレ | コメント(3) | トラックバック(0)

2010年04月14日

日本代表は鹿島アントラーズより弱い

セルビアのBチームに完敗した日本代表の試合から、また無為な日々が過ぎ去っておりますが、ワールドカップの第1戦カメルーン戦まで、あと2カ月となってしまいました。

しかしながら、代表チーム期待感ゼロというのは、本当にさびしいものです。4年前は最終メンバーに誰が選ばれるか盛り上がっていたような気もしますが、今回は誰が選ばれてもどうせ結果は同じだからモードになってしまっています。

ACLは今日の試合でガンバが予選勝ち抜け。広島は劇的勝利でしたが、予選敗退。川崎も可能性が低いため、鹿島とガンバが優勝を狙うことになりそうです。

ACLでもしっかり結果を残している鹿島アントラーズ。たぶん、今の日本代表より強いのではないかと思われます。代表の強化のために国際Aマッチにこだわらず、鹿島に頭を下げて、対戦してもらうのがいいんじゃないでしょうか。代表の課題がより強く明白になるのではなると思われます。まったくノーアイデアの岡田監督に強がりを言わせないためにも、Jのクラブに負けて赤っ恥をかかせるのが一番いい方法でしょう。

JFAの会長さんはワールドカップ以降の代表強化をどう考えているのでしょうね。

5月24日の埼スタの韓国戦はどんな試合になるんかな・・・





posted by suga-go |00:00 | 代表 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年04月05日

札幌第一高 2位リーグ2連勝 (浦和カップ)

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コンサドーレが岐阜に0-3と完敗。今シーズンのJ1昇格が、かなり絶望的な感じをただよわせてしまった4月4日。

さいたま市見沼区堀崎グランドでは、札幌第一高校が浦和カップ3日目の試合。14:30キックオフ VS伊勢崎商業。
昨日までの参加24チームを5グループに分けた予選リーグ。
札幌第一はCグループで、大宮ユースに次いで2位。今日はA、B、C各グループの2位リーグの2試合となります。上の写真はボランチ24番くんのFK。直接ゴールを狙いましたが、惜しくもクロスバーの上。
この試合3点目のFW29番くんもいいシュートを決めました。
3チームの中では一番選手たちの声も出ていて元気がよく、チームとして連携がとれている印象を受けました。シーズン始まったばかりですが、おもしろいチームになりそうです。


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グランドの向こうはきれいな桜でした。
GKの43番くん。あぶなげないプレーぶりでした。
次の大宮ユースVS市立浦和の試合では、黄色のGKユニのまま線審やって、ご苦労さまでした。

今日の最後の試合は、明秀日立、17:30キックオフでナイトゲームとなりましたが、2-2から最後にPKを決めて勝利。
2連勝で3日目終了、明日は最終日です。




posted by suga-go |00:17 | コメント(2) | トラックバック(0)