2010年06月03日
ヴェルディドリームス2010
東京ヴェルディ 1-1 横浜FC (国立) H22.5.30 6月末での資金繰り破綻でJリーグに経営権が移ることとなった東京ヴェルディですが、サポーターたちはどう考えていたでしょうか。 横浜FC戦の前には、コールリーダーは、経営について厳しい状態になっているけれども、サポーターは何ができるか考えましょう、ということで試合後のサポーターミーティングの実施のアナウンスをしていました。 この試合では、スポンサーの「東京リゾート&スポーツ専門学校」の学生さんを大量動員していまして、クラブの方から言われていたのでしょうか、コールリーダーが学生さんたちの前であいさつをしておりました。 学生さんたち以外にも、招待券が配られていたらしく、お子様たち多数がゴール裏にいました。今シーズンの東京ヴェルディはバックスタンドは使用していなくて、メインスタンドの客は元からほとんどいませんので、必然的に観客がいるのはゴール裏だけということになります。それでも6000人以上入りましたが。 サポーター応援は、なぜかJ2に昇格してすぐくらいの初々しい印象でした。J2にいたころの大宮のような感じがしました。昔からのサポーターらしき人はいなくて、FC東京のゴール裏には入りずらいので、ヴェルディに来ましたみたいなノリでしょうか。レッズはいやなので大宮に来たサポーターと同じ感じがして、悪い印象はなかったです。コアサポの数は栃木や水戸と同程度なんでしょうね。 試合後のサポミーティングはさすがに行きませんでしたが、ヴェルサポのブログを見ると、署名活動をするとか、あまりインパクトのある話はなかったようです。「金がなくてつぶれる」のですから、存続を願うのであれば、もっと資金集めに役立つような即効性のあることをやらないと意味がないと思われます。 今年度の試合をJが保証するのなら、ハーフシーズンチケットの販売活動をサポがやるとか。(ただし、ハーフシーズンチケットは、現経営陣はこわくて発売できないみたいですが。) あとは、「ヴェルディドリームス」という一口19,690円の出資を募って運営資金に充当するファンドをクラブが行っているので、サポーターが協力するとか。ヴェルディのホームページでは目標53百万円となっていますが、達成率22%しか集まっていないようです。こういう資金も集まらないようでは、存在意義のあるクラブとは思われないため、ヴェルディサポーターには申し訳ないけれども、存続は難しいと思われます。
posted by suga-go |00:23 | コメント(0) | トラックバック(1)
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