コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2009年07月17日

負けてたまるか

トムラウシ等の大雪山系で大変悲惨な遭難事故が起きました。原因はまだ分かりませんが犠牲になった方々に合掌いたします。

私は登山やトレッキングはしないのですが知人(大学の同期のS君とバイト時代の会社のKさん)の2人を山で亡くしました。その後の偲ぶ会で遭難経験のある山岳仲間の方からお話を伺いました。

登山計画が破綻して予想を超える状況になった時は体力の温存を第一にし(低体温症で寝てしまうのが一番恐いそうです)救助が来るのを待つそうです。

その時に「こんな所で死んでたまるか」の強い意志と精神力が生死を分けるポイントになるそうです。もちろん意志だけでは助からない状況もあるでしょうが、決して最後まで諦めたらダメだそうです。

翻ってコンサドーレはどうでしょうか?「こんな所で負けてたまるか」の気持ちを感じない(感じられない)試合が何試合かありました。試合後半は攻守の早い切り替えを要求する石崎サッカーなので疲労困憊して足が止まりそうになるのはわかります。でもそこで「ここで失点してたまるか」の意識を感じたいのです。

決して根性論ではありません。でもあと15分のメンタリティーは「負けてたまるか」と言う闘争心の裏づけが無いと出来ない筈です。

明日の函館は「草食系」なんて二度と言われないような闘争心を見せて欲しいのです。
きっとそれがクライトンの残したメッセージでもあるでしょうから。

posted by 大阪帰りの道産子 |13:44 | 日々コンサ | コメント(3) | トラックバック(0)