コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年07月16日

ベテランの役割,プロの厳しさ

> 鹿島戦のときにもらったスゲさんポスターと大嘉ポスターも良かったけど,ガンバ戦のときにもらった大伍&ミヤザーポスターはじわじわ来るなあ…。

FC東京戦のあとチーム練習中に大伍が檄を飛ばしたと一部報道(スポーツ報知)があった件について,昨日のラジオ番組で竜二さんが次のように言っていたと,録音を聞いて知りました。河合CRCが荒野選手に聞いたところによると,拓馬がミスをして「ごめんごめん,俺のせいだよ」と言ったところ,大伍が「そういうところ,もっとやんなきゃだめだよ」みたいなことを,個人名は伏せますけど,そういうことを言ってくれたと。そのおかげでチームがピリッとしたおかげで鹿島戦のパフォーマンスにつながったのではないか,という話でした。

河合CRCの言葉だけでは状況がよくわからないので,想像で補ってしまいますが,おそらく,拓馬がミスして皆もしくは相手に謝ったが,謝られたほうはそれで済ますのではなく,拓馬を厳しく追及したり叱咤すべきだ。ミスをなあなあで片づけるのは良くなくて,普段の練習からお互い真剣に取り組まなければ向上しない。と,まあ,こういうことを大伍は言った(言いたかった?)のではないでしょうか。

そういえば,FC東京戦の前の京都戦で1人少なくなってからも善戦したけど最後失点したのは,その前の守備が甘くキャッチかクリアすべきところをコーナーキックに逃げてしまってからの流れでした。

また,大伍がこれまで最も長く所属したクラブ=鹿島ですが,かつて鹿島でプレーした内田篤人氏や大迫勇也選手は2人とも「鹿島は練習がすごい」「プロの選手が練習から必死にやっていた」ということを言っていますね。「ここに入ったら成長できると感じた」と。

そういうクラブに11年間も所属して,キャプテンを務めたこともある大伍は,普段の練習時から真剣に取り組めるかどうかで選手の成長曲線が違ってくることもわかっているのでしょう。それがプロの厳しさなのでしょう。

コンサユース時代から常に人より努力して成長し,コンサユースの出世頭とまで言われる大伍には,これからもこういう檄で後輩の成長を促してほしい。

もちろん,選手としての活躍も期待しています。特にゴール。なんと言っても古参サポにとって大伍と言えば「劇的ゴール!」なのだから。

posted by ○た |11:38 | コメント(2) | トラックバック(0)